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2010-01-17

2010/01/ 17 (日) 現在の服用薬一覧

 現在処方(prescription)されている薬、時々使っている薬等を、また書き上げておく。尚、処方薬の量や使用限度量等は、あくまでも現在の、即ち骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)後1,165日目、退院後丸3年経った自分の体調等を基準にしたものなので、1つの参考と思って、見て頂きたい。

・ 『ネオーラル25mgカプセル(軟カプセル)』: 1日計50mg 
※免疫抑制剤(immunosuppressant)で、9時と21時に(つまり12時間おきに)各25mg服用。
※現在に到る迄のネオーラルの増減については『2010/01/ 16 (土) 退院丸3年 退院後のネオーラル処方の経緯』に書いたので、それを参照頂きたい。

・ 『ビクロックス錠200 (Vicclox Tab. 200)、200mg』: 毎朝1日1回1錠服用。
※帯状疱疹(ヘルペス;herpes zoster)予防薬として服用。これだけは1度の中断もなく飲み続けている。また、中止にしないでと先生に頼み込んでもいる。

・ 『プレドニン錠(Predonine) 5mg』: 1日計10mg 
※朝と晩の2回に分けて各5mg服用。朝と晩なので、ネオーラル(Neoral)服用に合わせて同じ時間に服用して良いと主治医から言われている。
※昨年、GVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)と思われる手のこわばり(stiffen)が悪化する一方なので、その改善薬として2009/8/24に処方されたステロイド薬(steroid)。
※現在服用で改善しているが、右指先の痺れだけは取れていない状態。次回通院時から減量開始を試してみようと主治医から言われているが。。。

・ 『マグミット(Magmitt)錠250mg』: 適宜。
※自分の判断(体調等)に任されている。
※便を軟らかくする薬で、1日6錠(計1,500mg)を限度として処方されているが、現在は、1日2回、各1錠(250mg)を昼食後と夕食後に服用している。今はそれで丁度いい感じである。
※プレドニンの開始後、軟便(soft stool)傾向が多くなり、また肛門の渋る感じが多くなり、一時、飲まなかったり減らした事があるが、便通が思わしくスムーズにならなくなった為、1日2錠に戻している。

・ 『ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒(医療用、顆粒剤)、No.68 (2.5g)』: 適宜。
※これも自分の判断に任されている。※こむら返り(twist、leg cramp)に対して、1日3袋を服用限度として処方されている。
※明け方にこむら返りを起こす事が多いが、強烈に起こる時や、日に何度もきつく起こる時等に、頓服として服用している(1日3袋を上限としている)。

・ 『フォサマック錠(Fosamac Tablet)35mg』: 1週間に1錠。
※骨粗鬆症(osteoporosis)予防(改善?) 薬で、毎木曜日、起床時1番にコップ1杯の水で服用 (30分間後から朝食をとる様に注意書きがある)。
※2007年12/6から始めた(途中短い中止期間はあったが)。
※フォサマック5mg錠ならば、毎朝、同様に服用するお薬である。

・ 『パリエット錠(Pariet) 10mg』: 毎朝1日1回1錠服用。
※ムカムカするという訴えに対し、2009年9月9日よりこれが処方されている。

・ 『リピトール錠(Lipitor) 5mg』: 毎夕食後1日1回1錠服用。
※コレステロール値(cholesterol)が非常に上昇した為、治療の為に2009年12月16日より開始。

・『ロキソニン(Loxonin)錠60mg』: 1日計3錠(180mg)。
※痛み止めで、昨年3/9の復職を前に、勤務を出来るだけスムーズに遂行出来る様にと主治医に懇願して3錠に増やして貰う。
※主治医からは出来るだけ飲まない様にと言われたが、出勤時はいつも3錠服用している。概ね先生の言いつけ通り、出勤日以外は2錠で我慢し、頸等の痛くて堪らない所には膏薬を貼って対処している。
※このところ、この痛み止めは特に効いている気がしなく、書きたくはないが身体中が痛く感じて堪らない。
※何かの感染症――現在なら新型インフルエンザ(A型 H1N1 influenza)――等に罹っていないか等、不安が生じた時に、念の為に断薬して、発熱(pyrexia、fever)していないかを、時々、自主的に確かめている。

・ 『イソジンガーグル(Isodine gargle)、7%、30ml』うがい液: 基本、1日3回毎食後。外出後等、適宜。
※サボりがちであったが、新型インフルエンザの大流行の為、少なくとも外出前後は必ずうがい(gargle)する様にしている。また、外出時は持ち歩く様にして、気になった時はいつでもすぐにうがい(gargle)出来る様にと心掛けている。
※復職後の出勤&帰宅直後にも必ずこれで直ぐうがいをして予防に心掛けている。

・ 『インサイドパップ(Inside Pap) 70mg』: 膏薬(plaster)で、適宜使用。
※2/16からカトレップパップがこれに変更されたが、白色大判肉厚な膏薬で、殆んどカトレップパップと違いは無い。

・ 『モーラステープ(Mohrus Tape) 20mg』: 膏薬(plaster)で、適宜使用。
※5/18から処方して貰っている。これはカトレップパップやインサイドパップと違って、薄手で肌色の膏薬。
※頸がかぶれてきた(rash;eru ption)ので、違うタイプをと処方して貰った。右手のこわばり(stiffen)や痛み・しびれ(numbness)が出て来た昨年8/10頃から肘や手の平に貼ったり、ハサミで適当な大きさに切って指1本1本に巻いていた。
※インサイドパップが最大5袋しか処方して貰えないらしい事から、これが無くなった時の為に備えて処方して貰っている。継続的にお願いしている訳ではないが。

・ (処方されてはいないが) アリナミン(Alinamin)等のビタミン剤(vitamin): 手持ちのビタミン剤を、特に出勤時は良く飲んでいる。
※これらのビタミン剤に関しては、先生に聞いてみた所、現在の処方薬の他に追加して飲んでも大丈夫と、一応お許しを得ている。

 その他、バクトラミン(Bactramin)は2009年4月20日に中止となり、ウルソ錠(Urso)は9月7日に600mgから300mgに減薬、10月19日に中止となった。先生が薬の量を減らそうとして、それぞれ中止となったのだが、2009年に新しく増えた薬は、プレドニン、パリエット、リピトールの3種類。プレドニン服用の影響で、残り2種の薬が増えたのだが、いずれプレドニンを零迄に減薬する過程で、これらは中止になると思われる。

  以上が、現在の処方薬である。

2009-12-31

2009/12/28 (月) 通院記録1 コレステロール値改善

 この1カ月の体調は、血圧は前回同様、体重は微増傾向。頸・背(骨)・腰・指等の関節痛(arthralgia)、右指先の痺れ(numbness)少々、のどの痛み・痰(sputum)、ムカムカする、肛門渋る感がある、こむら返り(twist、leg cramp) (4分の1はきつく起こる)や手足の攣り、不眠(sleeplessness)傾向・眠い、だるい・しんどい等は、ほぼ毎日の事。しばしばから時々感じる症状では、頭痛(headache)、めまい(vertigo;dizziness;giddiness)、見え難い、目に星が飛ぶ、嚥下違和感、脇汗、脚のむくみ等。新しい症状としては、12月2日頃より、時々あご(口の中)が痺れる様な感じが起こる。

 その他、かなり前からある症状なのだが、時々急に指先(人差し指)にトゲか何かが刺さった様な感じが結構最近良くある。どれだけ指先を見てみてもトゲらしきものが見当たらないが、どうもチクチクと痛んで仕方が無い状態。。。今迄、ベランダで植物の世話をしたりしたのが原因か等と思っていたのだが、もしかしたら、そうとは違うのかもしれないと思う現象があった。それは12月7日に急に右の人差指の指先がまたチクっと痛み始め、どうしてもトゲが見当たらないので、絆創膏を巻いて寝る事にした。その深夜、トイレに行った後、急に今度は左の人差指にもトゲが刺さった様な痛みがし始めたのだ。この時初めて、『えっ、もしかしてこれもGVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)??』と言う考えがよぎった。この症状は一旦起こると結構長く続くのだが、今迄記録していなかったので、今回記録を付けてみた結果、このチクチク感が漸く治まったのは、12月20日頃だった。

 診察の順番がきた。前回処方されたコレステロール(cholesterol)の治療薬リピトール(Lipitor)(5mg/日)は、2週間後から服用する事になっており、実際には12月16日(水)から開始したので、丸12日経過した事になる。その結果は、コレステロール値が100近くも劇的に下がっていた。「リピトールは良く効いているみたいだし、γ-GTPがやや上昇しているけど、その他の検査値に問題は無いので、いい感じですね」と先生。また、リピトールの主な副作用は腎機能(renal function)に現れるのだが、それも含め、血液検査値に異常は出ていないので、副作用(side effect)の心配も少なくなったので、次回は4~5週間後でいいですよと言われ、次の診察は5週間後の2月1日になる。

 指先がチクチクする件については、もしかしたら神経が少し変になっているのかもとの事。自分と同じ様な症状の出る患者はいるのか訊いてみるが、余りいない気配で、先生の口からはGVHDという言葉は出て来なかった。

 お薬に関して先生は、本当ならもうそろそろステロイドを減らしたい所なのだが、私の日々の体調や症状の多い事から、もう少しだけ続け、次回から減量を考えてみましょう、との事。減量でまたこれらの症状が悪化するかもしれないのが不安とも言われるが、こればっかりは個人差もあるし、試してみないと分からない事なので、それはまたその時の事だ。

 自分からは、肛門渋る感が出始めてから軟便傾向が強まった事もあり、便を軟らかくする効き目のあるマグミット錠(Magmitt)を1日2錠から0錠に減らしてみていたが、今度は便通が余りスムーズにいかなくなった為、1日1錠にしたり、2錠にしたりして様子を見ている事と、痛みどめ(painkiller, anodyne)のロキソニン(Loxonin)は社会復帰へのリハビリの日以外は、先生の希望通り、極力1日2錠で我慢している事を伝える。

 一度、昼食事時にひどくむせ、咽喉奥に何かひっかかった感じが、普段ならしばらくすると取れるのに、その時は就寝時になっても取れなかった事があったと話してみる。翌朝には元に戻っていたのだが、退院後、むせ易くなったと思う。ご老人がむせたのが原因の誤飲性肺炎(aspiration pneumonia)を起こすという話を聞く事があるが、自分にもその危険性はあるのか聞いてみる。「困ったですね……」と言いつつ、無いとは言えない、との事。

 最後に、先生は問題視されておられなかったが、γ-GTP値がまた上昇していたので、一応飲酒の事に触れておいた。γ値は飲酒で増加すると聞いた事があるし、最近は以前より飲酒日を増やしているからだ。先生「γ-GTPが上がったのはそのせいかな?」と言われるが、いつもの様に「困ったなぁ~」とは言われなかった。プレドニン服用で肝機能検査値(GOT、GPT)が改善して正常値になっているからなのかもしれない。γ-GTP値がこのまま上昇し続ける様なら、飲酒量・回数について考えなければならないと自分でも思っているのだが、折角のステロイド効果で肝機能が正常化しているのだから、この年末年始は、好きなだけお酒を飲んで過ごそうと、不良患者は考えている。

【血液検査の結果】2009/12/28:
WBC(白血球数) 9.6(高)、HGB(ヘモグロビン) 14.2、PLT(血小板数) 209、
GOT(AST) 26、GPT(ALT) 22、γ-GTP 76(高)、LDH 239、AMY 133(高)、T-cho 282(高) [140-220mg/dl]、HDL-cho 117(高)[50-87mg/dl]、TG 201 (高) [34-173mg/dl]

2009-12-27

2009/12/27 (日) ALLのBMT後の再発率について

 ずっと以前、急性リンパ性白血病((acute lymphocytic leukemia;ALL)で骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)後の再発(recidivation)率ってどれ位なのだろう、と思って調べて、結局いいページが見つからなかった記憶がある。今日、ふと思い立ち、検索してみて、ちょっと気に入った記事を見つけたので、紹介しておく。

 ALLのBMT後の再発率が載っている記事は、『同種造血幹細胞移植についての説明(急性リンパ性白血病)』というPDFファイルである。これは、患者等を対象として作られたものらしく、病気や治療法、生存率(survival rate)、GVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)の事等も説明してくれている。

 漠然とだが、自分は、5年は大丈夫と感じているが、改めて、ALLの生存率は低めだな~云々……と言う感想。きっと自分は非常に順調に経過している部類なのだと思う。有り難い事だ。

 グラフの中にちょっと分からない略語や英語があったので調べてみた。
・cumulative incidence:累積発生率
・TRM:treatment related mortality:治療関連死
・CR :complete remission:完全寛解

 自分はALL(急性リンパ性白血病)なので、ここに紹介したPDFファイルの記事もALLに関してのものだが、『患者の皆様へ』というページに、急性骨髄性白血病(acute myelocytic leukemia;AML)やその他の血液疾患患者向けの、同様の説明書があるので、他の病気でこのブログに辿り着いた人があるのならば、そちらを参照して貰いたい。

 参考にしたのは、大阪市立大学医学部付属病院血液内科・造血細胞移植科のHPだったので、この病院の治療法は、自分が受けたHyper-CVAD / high dose MTX-Ara-C療法(※)なのか、JALSG(日本成人白血病治療共同研究グループ:Japan Adult Leukemia Study Group)なのか調べてみると、JALSGの様だ。治療法に依って、若干生存率も違っているらしい事も参考にしておいて貰いたい。
※Hyper-CVAD / high dose MTX-Ara-C ((hyperfractionated cyclophosphamide, vincristine, Adriamycin, and dexamethazone / high dose methotrexate and cytarabine)

2009-12-24

2009/12/23 (祝・水) 右手の状態 その後2

 現在の右手の状態を記録しておく。

 夏前頃から右手がこわばり(stiffen)始め、次第にグーッと握れなくなり、右指も曲げるのが痛く痺れ、手の甲側に反らせなり、日常生活に支障が出る程ひどくなり、先生に話した所、やはりGVHD (graft versus host disease:移植片対宿主病)だろうと言われ、ステロイド(steroid)治療をする事となった。

 治療薬のプレドニン(Predonine)を朝と晩に5mgずつ飲み始めてからの症状は、毎回の通院記録等にも書いているが、18週目となる現在の右手の状態は、普通にグーッと握り込めるし、痛みもほぼ解消している。ただ痺れ(numbness)だけは、右指先に少し残ったままである。

 指を手の甲側に反らす柔軟性に関しては、服用丸4週間後の、9月23日の記録と比べて、殆んど変化は無い(痛みと痺れはほぼ消えたのだが……)。左手の指1本1本が90度位、手の甲側に反らせるのに対し、右の指は80度前後のままである。指が固まってしまわない様にと、自己流のマッサージは、毎日ではないが続けている。しかし、無理に反らそうとしても、90度迄反らす事は未だに無理の様だ。反らないと気付くのが少し遅かった(つまりマッサージ開始が遅れた)為、もう完全にほぐせないのかも知れない。

  痺れが僅かに残っている為か、プレドニンの減量は見送られ続けている。完全に元に戻る事(左手と同じ状態に指も反る事)を願っていたが、ここしばらくは特に良くも悪くもならず、現状維持という感じがする。もうこれ以上の改善は無いのかもしれないが、あのひどいこわばりからここ迄回復したのだから、有り難い事だと感謝しなければ、と今は思っている。

2009-10-19

2009/10/18 (日) この3週間の体調 左手にも気になる症状

 明日の通院を前に、前回から3週間の体調をまとめておく。

 血圧上が90台、下が60台が多く、体温も36度前後と安定していて、前回と変化無し。毎日の体調もほぼ変わらずで、のど・頸・背・腰・肘等の痛み、痰(sputum)が出る、ムカムカする、だるい・しんどい等と不眠(sleeplessness)傾向である。頸や背中のだるくて堪らない時は、膏薬(plaster)を貼るとかなり楽になるのだが、最近は頸の発疹(exanthema;eruption)も治まったので、またべたべたと貼っている日が多い。『あの頸の発疹は、果たして膏薬かぶれだったのだろうか? もしかして、GVHD (移植片対宿主病;graft-versus-host disease)だったのではないだろうか?』と今も疑問に思っている。※ブログ内関連記事:『2009/06/22 (月) 通院記録1 今度は頸に発疹

 右手のこわばり(stiffen)と痛みは、ステロイド(steroid)のプレドニン(Predonine)を朝5mg+夜5mg服用開始してから計8週間経ち、殆んど感じられなくなっているが、痺れ(numbness)だけは指先にごく少々残っている。指先を良く使ったりすると痺れが少し増す傾向にある。マッサージ(massage)も続けているが、右指の反り(手の甲側に反らす)は7~8割程度で、まだ左指の様に90度迄反らす事は出来ない。

 最近こむら返り(twist、leg cramp)は、毎日は起こらなくなったが、何回に1回はきつく起こる傾向にあり、手や足も不意に攣ってしまう事がある。例えば、瓶の蓋が開かない、とあがいていると、急に手が攣って、変な形に固まってしまったりする。但し、今迄特に書かなかっただけで、こういう事は今に始まった事ではない。それと、また嚥下(deglutition)違和感が時々あった。

 ところで、関節痛(arthralgia)だが、ちょっと気になる事があった。ある日、背もたれに座った状態でTVを見ていた。その時左手を体の横に付いて、この左手に体重をやや預けた状態でしばらくぼんやりと見ていたのだが、TVも終わったので、と立ち上がろうとした時、左手首に激痛が走ったのである。どうやら左手を付いた形のまま固まってしまっていて、それを動かしたせいらしいとすぐ分かったが、痛みはしばらく持続した。起床時に肘の内側が痛い事がよくあるが、痛いのは肘が固まってしまっているのが原因らしく、こんな時は、痛みが取れる迄ゆっくりと、だましだまし肘を動かす様にしている。それと同じ様に、右手で左手首をゆっくりとほぐしたのだが、気になるのは、固まってしまったのが、こわばりが出て困っていた右手ではなく、左手という点だ。

 痛みが走った左手の部分を頭の中で分析すると、関節がある部分だ。毎日の体調で背頸腰等が痛いと書いているが、これも関節だ。右手指のこわばりは改善したとはいえ、完全には戻っていない。関節痛はGVHDの一つと先生から言われている。だから今回の様に、左手にもこんな症状が出ても不思議ではないと頭では分かっているのだが、プレドニン服用で、右手の症状が改善している最中に起こった左手の不調なので、なんとも複雑な気分だ。

 程度の差はあるが、ほぼ全身に感じる関節痛、これって、いつかは治ってくれるのだろうか……? もしかしたら一生この関節痛と付き合っていかなければならないかもしれない、という事を、普段は考えない様にしているのだが、もどかしい症状だと思う。

 自分の場合は症状もまだ軽い方だと思っているのだが、こんな事があると、今後徐々に悪化していくのではないか、という不安な気持ちが出てきてしまう。どうぞ、これ以上悪化する事がありません様に……

2009-09-28

09/09/23 (水・祝) 右手の状態 その後

 『09/08/19 (水) 現在の右手の状態』で、右手のこわばり(stiffen)について書いたが、その治療としてステロイド服用を開始して丸4週間、どうなったかを記録しておく。

 治療はステロイド(steroid)の投薬(medication)で、プレドニン(Predonine)を朝5mg+夜5mg(10mg/日)処方され、8/25より服用を開始した。ステロイドによる劇的回復を期待したのだが、量が少なめだったのか、改善はゆっくりというのが自分の感想だった。

 それでも、ステロイド開始4週間後の現在、徐々に改善は進み、朝一番の右手はまだ少しこわばって痛みを感じるものの、余り痛みを感ずる事無くほぼグーと握り込め、痺れも第一関節のみに減少している(写真)。そして起床後時間が経つと、少し痛みを感じるものの、左手と同じ位、グーッと握り込める様になってくる。

 手の甲側に反らせなくなってしまっていた右指は、毎日自己流でマッサージ(massage)を続けた結果、随分と反る様になってきたが、まだ左指の様に90度迄反らす事は出来ない。薬のお蔭もあるだろうが、前回先生に、反らない指を放っておくとそのまま関節が固まってしまう可能性もあるので、無理のない程度にマッサージするのは良い事だと言われ、毎日指を手の甲側に反らせるマッサージをし続けているのだが、その効果が出ていると思っている。右人差指と中指の反りは90度に近付いてきているが、薬指の反りはまだ悪い(写真)。小指も反りはしているが、第2関節部に抵抗を感じる(関節が真っ直ぐ伸び切らず、腰折れ状態になる)。そして、マッサージ後は指の痺れが増してじんじんする。それでも、手の甲側に反る様になってきたのが嬉しい。

 こわばりが日々きつくなっていた頃は、指を手の甲側に少し反らすだけでも痛くて堪らなかったが、今は我慢出来る。日常生活に不自由を覚える瞬間も殆んど無くなっている。ステロイドで手のこわばりが改善した結果、マッサージ効率も上がっているのだろう。かなり悩んでいたステロイドだが、開始して良かったと思う(量も少なめだったし……)。

 最後に、治療前(『09/08/19 (水) 現在の右手の状態』のビデオの記録)と比較する為、今回もビデオに指の状態を撮ってみたので、Upしておく。

2009-09-26

2009/09/07 (月) 通院記録1 パリエット錠(Pariet)追加

 前回からの2週間の体調(※9/7の通院直前の体調)は、血圧(blood pressure)は上94、下65位が多く、脈(pulse)は60前後、体温(body temperature)も36度前後で変化無し。毎日起こる症状は、喉、頸、背・腹・腰・指等の各種関節痛(arthralgia)、痰(喀痰:sputum)が出る、だるい・しんどい、こむら返り(twist、leg cramp)、右手のこわばり(stiffen)等である。

 右手のこわばりについては、8/25からステロイド(steroid)のプレドニン(Predonine)を朝5mg+夜5mgの服用開始後、8/29に主治医のKB先生宛にメールを出した。やりとりは,
~~~~~☆~~~~~
『ステロイドは8/25(火)AMから服用し始めました。その効き目ですが、劇的ではないものの、少しずつ良くなってかしらん? という感じです。
具体的には、右手は手の平に指先が付く位迄、曲げられる様になりました。但し、相変わらずここまで深く曲げ様とすると痺れと激痛が走りますが。。。
指はしびれているものの、痺れ度合いが少し減った感じがします。
右指を手の甲側に反らすのも、微妙に改善した感じですが、まだ痛く、特に右薬指と小指が反らずかなり固くなっています。
現在こんな感じですが、次回通院は、予定通り9月7日で大丈夫でしょうか?』

~~~~~☆~~~~~
『少しずつ良くなっているということでしたら、期待通りの効果と思います。
まだ1週間も経っていませんので、次回外来までもう少し効果をみられてはいかがでしょう。』
~~~~~☆~~~~~
という感じ。折角ステロイド服用を開始したが、結果は(処方された量が少な目だったせいなのかもしれないが)劇的ではなく微妙な改善となった。そしてこの右手のこわばりは、このメールの後、しびれ(numbness)と痛み(pain)が更に少し減った様にも思うが、残念ながら、これ以上の改善は殆んど感じられていない状態である。現在は、起床時が一番こわばっていて、完全に握り込めないが、経時的にグーと握り込める様になる。痺れは右指第一関節が多いが、手の甲側に指を反らすのは痛みが走る為、殆んど改善無し。また、手首角近くの骨の痛みも両方の手首に感じられ、両肘の内側の痛みもまだある。

 その他の体調・症状としては、
・ 8/26より夜よく寝付かれない傾向が以前よりきつくなってきて、この不眠(sleeplessness)傾向はほぼ毎日続いている。
・ しばらく治まっていたきついこむら返りが、8/30からまた頻繁に起こり始め、こむら返り・手足の攣りを含めるとほぼ毎日起こっている。
・ 8/30より、右耳がボーっとするのが久々に起こる(2回)。
・ 9/1より何だかムカムカする日が増える(3回強)。
・ 9/3より、これまた久々に嚥下違和感現象が時々起こる(2回位)。
 不眠傾向は、ステロイドのせいかもしれない。

 さて、今日の診察、右手のこわばりがステロイドのプレドニン服用で改善したのだから、私に見られるリウマチ様関節痛(rheumatoid arthralgia)は、やはりGVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)の可能性が高いと先生。「ステロイドの効きが余り良くない」と暗にプレドニンの増薬はしないのかを先生に今一度訊いてみると、「プレドニンを増やすより、次はネオーラル(Neoral)の増量を考えている」と答えられる。これを聞くだけでも、ステロイドという薬の難しさを感じる。

 一方で、あれほど何カ月も下がり切らなかった肝機能検査値(liver function)のGOT(AST)とGPT(SLT)、及び前回上昇していたLDHは、ステロイド効果なのか、見事に正常値になっていた。逆にT-cho(総コレステロール)は上昇していた。プレドニンはコレステロール(cholesterol)を溜め込む性質があるというので、こちらもステロイドの副作用(side effect)の可能性が大と先生。不眠の副作用は、プレドニン10mgでも出るそうだが、その他の症状については、副作用かどうかは不明との事。ただ、いずれプレドニンを中止した場合、またGOT、GPTが上昇する可能性があるのではないかと訊いてみると、先生も同様の事を考えておられる事が分かった。まあ、プレドニンを始めたばかりなんだから、この心配はまだ先の話なのだが……。

 食べても食べなくても、なんとなくいつもムカムカする件に対しては、ロキソニン(Loxonin)の長期服用での障害も考えられると言われる。現在ロキソニンはこちらからお願いして1日3錠処方して貰っているが、出来るだけ飲む回数を少なくする様にと言われている。最近は手のこわばり等が続いている為、3錠服用している日が多くなっているが、確かにロキソニン服用期間は、かなり長期になってきているかもしれない。また、ロキソニン服用時は胃腸を守る類の薬も同時に服用する事が多いのだが、自分の場合は今迄ロキソニンのみで、他に何も処方(prescription)された事は無い。

 先生はその処方薬を色々と悩みながら検索され、「パリエット錠にしましょう」と決められた。聞いた事の無いお初の薬である。そのパリエット錠(Pariet)は1日に1錠(10mg)と処方される。ただ、パリエット錠を保険適応内で処方するには病名を付けないといけないらしく、確か「逆流性胃炎」とかいう名前を付けられた様だ。自分の場合、ムカムカすると言っても、実際に吐いたり、胃酸が上がってきたりする程のひどいものではないが、痛み止めのロキソニンを続けられるのなら、胃薬(?)の一つや二つ増え様が、大した事ではない。

 プレドニンにパリエット錠と、以前よりまた服用薬が増えた事もあり、薬を少しでも減らしたいと先生。肝機能も改善したのでウルソ(Urso)錠を減らそうという話になった。ウルソは胆汁(bile)を分泌させる作用があると薬の注意書きにあったのを思い出し、コレステロール値が上昇しているのだから、減らさない方がいいのではと先生に訊いてみると、胆汁が出てもコレステロールを分解する作用はないと教えて貰う。で、ウルソ錠は1日600mg(2錠×3回)から1日300mg(1錠×3回)に減薬される事になった。

 印刷して貰った血液検査表を見て「Ig-Aも基準値内に入った」と私が言うと、プレドニンはIg (イムノグロブリン:immunoglobulin)を下げる作用があるそうで、今後Ig-Aも含め、他のイムノグロブリン値も下がってくる可能性があるだろうとの事。本当に下がってしまうのか、また次の検査がある時が興味深いと言えば興味深いのだが、折角全てのIg値(免疫グロブリン値:Ig-A、Ig-G、Ig-Mの3つ)が正常値になったのにと、ちょっと複雑。
※ Ig-Aはずっと低値で、徐々に増えてきたとはいえ、退院後一度も基準値になった事は無かった。

 一通りの診察が終わったので、気になっているその他の事も訊いてみる。

 右手のこわばりや痛みは減少してきているが、小指等の硬直はきつく、このまま関節が固まってしまうのではないかという恐れから、痛みを感じる程度に指をそらしたり押したりして、自己流のリハビリ(rehabilitation)をしていると先生に話すと、リハビリはした方がいいとの事。しなければ、例えリウマチ(rheumatism)でなくても、関節がそのまま固まってしまう事があるとの事。なんとも怖い話だ。自己流でもリハビリという手段をとっている事に間違い無かった様なので、今後もこれ以上指が固まってしまわない様に、痛くても根気良くリハビリを続けなければならない。

 新型インフルエンザ(A H1/N1 influenza)対策についても改めて訊いてみる。先生曰く、10人に1人は罹るだろうとの事。予防接種(protective inoculation;prophylactic inoculation, prophylactic vaccination)については、現在の私は免疫抑制剤にステロイドも服用しているので、ワクチン接種(vaccine inoculation)を受けても効果が無いだろうとの事。毎回同じ答えが返ってくるので、ワクチン接種という事は頭の中から除外した方が良さそうである。

 もし罹ってしまったら、入院をお願いした方が良いかに対しては、軽い症状の人には自宅療養となるとの事。それに、新型がもっと流行すれば、余程でないと入院させてくれない体制らしく、肺とか気道に疾患が無ければ難しいそうだ。「怪しいと思えばすぐ受診し、早期にタミフル(Tamiflu)、又はリレンザ(Relenza)を処方して貰う事」と先生。後は、「新型インフルエンザに罹らない事を祈るのみ」らしい。

【血液検査の結果】2009/09/07:
WBC(白血球数) 7.2、HGB(ヘモグロビン) 12.8、PLT(血小板数) 213、
GOT(AST) 22 (正常値)、GPT(ALT) 19(正常値)、γ-GTP 28、LDH 194(正常値)、AMY 137(高)、T-cho 264(高) [140-220mg/dl]、TG 168 [34-173mg/dl]、
Ig-A 95.2(正常値)、Ig-G 1644(正常値)、Ig-M 87.9(正常値)

2009-09-06

2009/08/25 (火) 現在の服用薬一覧

 現在処方(prescription)されている薬、時々使っている薬等を、今年1/16に書いたが、それから約7ヶ月経った現在の薬の一覧を、1/16と比較して書き上げておく。尚、処方薬の量や使用限度量等は、あくまでも現在の私、即ち骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)後約1,020日目の体調等を基準にしたものなので、1つの参考と思って、見て頂きたい。

・ 『ネオーラル25mgカプセル(軟カプセル)』: 1日計50mg 
※免疫抑制剤(immunosuppressant)で、9時と21時に(つまり12時間おきに)各25mg服用。
※昨年(2008年)、しばらく肝機能値(liver function)が正常値を保っていた事から、6/2に一時25mgに減薬されたが、再度肝機能検査値の悪化が始まった為、結局、4ヵ月後の10/6に、50mgに戻されている。その肝機能値は基準値にまで戻らない状態で現在に至る。
※自分の場合は白血病(leukemia)治療の骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)だったが、その他の臓器移植(肝・腎などの臓器)の人同様一生免疫抑制剤を飲む人もいると、最近主治医から言われた。自分はHLA(骨髄の型;組織適合抗原:Human Leucocyte Antigen)完全一致の血縁間移植だったので、いずれ免疫抑制剤を服用しなくても良い日が来るとずっと言われていたので、先生からのこの宣告は、内心複雑な心境である。

・ 『ビクロックス錠200 (Vicclox Tab. 200)、200mg』: 毎朝1日1回1錠服用。
※帯状疱疹(ヘルペス;herpes zoster)予防薬として服用。これだけは1度の中断もなく飲み続けている。また、中止にしないでと先生に頼み込んでもいる。

・ 『プレドニン錠(Predonine) 5mg』: 1日計10mg 
※朝と晩の2回に分けて服用。朝と晩なので、ネオーラル(Neoral)服用に合わせて服用して良いと主治医から言われている。
※今回、手のこわばり(stiffen)が悪化する一方なので、その改善薬として2009/8/24に処方されたステロイド薬(steroid)。

・ 『ウルソ錠 (Urso 100mg)』: 1日計600mg 
※朝・昼・晩に各2錠(200mg)服用。
※GVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)による肝機能(liver function)検査値悪化に伴ない、肝臓の保護として処方されている。

・ 『マグミット(Magmitt)錠250mg』: 適宜。
※自分の判断(体調等)に任されている。
※便を軟らかくする薬で、1日6錠(計1,500mg)を限度として処方されているが、現在は、1日2回、各1錠(250mg)を昼食後と夕食後に服用している。今はそれで丁度いい感じである。

・ 『ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒(医療用、顆粒剤)、No.68 (2.5g)』: 適宜。
※これも自分の判断に任されている。※こむら返り(twist、leg cramp)に対して、1日3袋を服用限度として処方されている。
※明け方にこむら返りを起こす事が多いので、現在は、原則、毎晩就寝前に1袋服用する事にしている。それに加えて、ひどいこむら返りが日に何度もきつく起こる時等は、その都度頓服として、追加で服用している(1日3袋を上限としている)。

・ 『フォサマック錠(Fosamac Tablet)35mg』: 1週間に1錠。
※骨粗鬆症(osteoporosis)予防(改善?) 薬で、毎木曜日、起床時1番にコップ1杯の水で服用 (30分間後から朝食をとる様に注意書きがある)。
※フォサマック5mg錠ならば、毎朝、同様に服用するお薬である。

・ 『ロキソニン(Loxonin)錠60mg』: 1日計3錠(180mg)。
※痛み止めで、3/9に3錠に増やして貰う。出来るだけ飲まない様にといわれているが、殆んどいつも3錠服用している。
※1/16時点では1日2錠(120mg)を処方されていたので、朝・晩に各1錠服用していた。
※何かの感染症――現在なら新型インフルエンザ(A型 H1N1 influenza)――等に罹っていないか等、不安が生じた時に、念の為に断薬して、発熱(pyrexia、fever)していないかを、時々、自主的に確かめている。

・ 『イソジンガーグル(Isodine gargle)、7%、30ml』うがい液: 基本、1日3回毎食後。外出後等、適宜。
※サボりがちであったが、新型インフルエンザの大流行の為、少なくとも外出前後は必ずうがい(gargle)する様にしている。また、外出時は持ち歩く様にして、気になった時はいつでもすぐにうがい(gargle)出来る様にと心掛けている。

・ 『アズノールうがい液4%(Azunol Gargle liquid 4%)』: うがい液
※膿栓(plug of pus)対策に処方された青色のうがい液
※1月時点では、起床時と就寝前に各1回うがいする様に言われていたが、現在は適宜、気が向いた時にたまにしている。もっぱら新型インフルエンザ対策のイソジンでのうがいの方を励行している。

・ 『カトレップパップ(Catlep Pap) 70mg外用薬』: 膏薬(plaster)で、適宜使用。
・ 『インサイドパップ(Inside Pap) 70mg』: 膏薬(plaster)で、適宜使用。
※2/16からカトレップパップがこれに変更されたが、白色大判肉厚な膏薬で、殆んど違いは無い。
・ 『モーラステープ(Mohrus Tape) 20mg』: 膏薬(plaster)で、適宜使用。
※5/18から処方して貰っている。これはカトレップパップやインサイドパップと違って、薄手の膏薬。
※頸がかぶれてきた(rash;eru ption)ので、違うタイプをと処方して貰ったが、頸に貼るには余り使い心地が良く無く、しばらく使っていなかったが、右手のこわばり(stiffen)や痛み・しびれ(numbness)が出て来た為、8/10頃から肘や手の平に貼ったり、ハサミで適当な大きさに切って指1本1本に巻いている。薄手で肌色なので、こういう使い方には適している様に思える。
・ 『インテバン外用液(Inteban)1% 50ml』:液状の塗るタイプの鎮痛消炎剤。
※6/22より処方して貰う。
※頸が膏薬の貼り過ぎ等でかぶれて来てしまったのと、日中や外出時に、手指のこわばりに膏薬を貼る訳に行かない時に、液状タイプが無いかと先生に訊いてお願いしたもの。

・ 下剤(cathartic): ラキソベロン (Laxoberon)、ラキソセリン(Laxoselin)等、適宜。
※かつて処方されていたものを使っている。マグミットを服用していても、たまに便秘(constipation;obstipation)気味になる時があり、その時にだけ飲んで便通を調節している。自分の判断で適宜服用する事は、主治医の許可を得ている。

・ (処方されてはいないが) アリナミン(Alinamin)等のビタミン剤(vitamin): 手持ちのビタミン剤を、良く飲んでいる。
※これらのビタミン剤に関しては、先生に聞いてみた所、現在の処方薬の他に追加して飲んでも大丈夫と、一応お許しを得ている。

・ 『バクトラミン錠 (Bactramin)』: 4/20より中止となる。
※毎朝1日1回1錠服用と処方されていた。

  以上、時々服用・使用しているものを含め、これ位かしらん? 相変わらず、薬の種類の多い事。。。 

2009-08-31

2009/08/24 (月) 通院記録1 ステロイド開始

 この4週間の体調は、血圧や体温等は先月と同じでほぼ変化無し。のど、頸、背中、腰、指、肘等の各種関節痛、だるい・しんどい、のどや鼻奥に痰が絡む感じ等もいつも通り。その他に、膏薬の貼り過ぎが原因なのか、はたまたGVHD(graft versus host disease:移植片対宿主病)が原因なのかどうかは不明だが、頸の後ろや右手の甲等に発疹が(exanthema;eruption)出来て痒い。

 これ以外で困った現象は、右手がグーッと握り込めなくなる程こわばり(stiffen)、指も曲げると痛く痺れる(numbness)現象で、日々悪化している感じで、とうとう日常生活にも支障が出始めている。これも骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)後のGVHDの一つだろうと先生から言われたのだが、詳しくは、ブログ内『2009/07/27 (月) 通院記録2 前回(6/22)の蛋白分画の結果』、『09/08/19 (水) 現在の右手の状態』に書いたので、参照して貰いたい。

 右手に加えて、両肘の内側もこわばりがあり、朝一番など動かすのがとても痛む。腕自体にも痛みを感じ、更に、左手首の丁度脈を測る所に近いのだが、左親指側の手首に近い骨のあたりにもずっと痛みを感じるのである。解剖学の本で調べてみたが、橈骨(とうこつ:radius)の茎状突起(けいじょうとっき:styloid process;processus styloideus)のふくらみの始まる手前あたりがピンポイント的に痛むのである。関節痛(arthralgia)や筋肉痛(myalgia)は常の事なのだが、この部位に関節は無く、筋肉という感じでも無いのに、何故痛むのだろうか。。。ただ、右手の硬直がきつくなるのに反して、ひどいこむら返り(twist、leg cramp)の起こる回数がすごく減ったのが少々不思議である。
※この1~2週間は、またこむら返りが少し増えているので、単なる偶然だったのかもしれないのだが。。。

 さて、今回の通院では、さっそく右手の具合を見て貰った。右手の指はこわばり、曲げると痛くひどい痺れが走り、もう左手を添えても手の平に指先を付ける事が出来ない状態である(軽く曲げる事は出来るのだが)。両肘の内側と、肘から手首にかけて痛みも感じるというと、腱(tendon)に痛みを感じているのかもしれないと先生。左手首近くのピンポイントの痛みについても、骨ではなく、腱のあたりに痛みを感じているのではないかと言われる。GVHDで、関節のみならず、腱も痛むのか??

 この治療薬はステロイド(steroid)のプレドニン(predonine)と言われ、1日10mgから始めましょうと言われる。「もし効かなければ?」と訊くと、出来るだけ少な目にした方が良いと言われる。前回の通院ではプレドニゾロン(prednisolone)を1日に15mgと聞いた気がするが(プレドニンもプレドニゾロンもどちらも呼び方が違うだけで同じ薬)、最初は多目にした方がガツンと効くと聞いているので、どうせ始めるのなら前回言われた様に、1日15mg、或いは12.5mgの方がいいのでは、と訊いてみるが、10mgで2週間後にまた通院という事になる。※通院日は、いつもはほぼ月1回なのだが、今回はステロイド開始の為、2週間後に様子を見る事になっている。ステロイドは万能薬的な側面を持つが、やはり服用には慎重を期した方が良いみたいだ。

 以前、先生から受けた説明では、初めにガツンと効かない場合、途中から(中途半端に)増やしても劇的な効果が無さそうだという印象を受けていたので、10mgで効かない場合、次回の通院を2週間後ではなくて、1週間後に変更し、プレドニンの量を増やして下さいとお願いした後で、「薬が効いたかどうかの目安は、服用後何日目位で現れますか?」と訊いてみる。「2~3日」と先生。それではその時点で効き目が感じられなかった場合、連絡しますとお願いする。

 プレドニンは5mgを1日2錠処方されたのだが、どの様に服用するか訊く。先生は1日1回朝に10mgか、朝・晩の2回に分けるか、しばらく悩まれた後、朝・晩に5mgずつ服用にする事になる。多分、免疫抑制剤のネオーラルを未だ朝・晩と12時間間隔で25mgずつ服用しているので、それに合わせたのかな、と勝手に考えてみたりする。

 血液検査結果は、今回も少し肝機能検査値が上昇していたが、先生は気にされておられない模様。昨年6月2日にネオーラルを1日25mgに減薬したが、肝機能値が再度悪化し始めたのに伴い10月6日に元の50mgに量を戻して1年近くが経つ。しかし、どうしても基準値迄下がりきらず、今年(2009年)2月16日にGOT(AST)が44、GPT(ALT)が40を底値に、しばらく足踏みし、4月20日の検査値から、逆に肝機能値が少しずつながら上昇し始めている。私は内心、また肝機能(liver function)の悪化が始まっているのではないかと思っているのだが、先生はステロイドの開始で、この肝機能値も一緒に改善するかもしれないと言っておられる。

 もし今回の右手の不調が無くてステロイド服用という事態も起こらなかった場合、肝機能値は今後も増え続けるのか頭打ちするのかは、もう分からなくなってしまうが、ステロイドが効いて右手の症状が改善したら、いずれステロイドの減薬が始まるだろう。そしてステロイド薬が零になった後に、また肝機能値が上がり始める可能性はあるのかも知れないと、自分は考えている。

 プレドニン服用開始……。量は少なそうだが、何か副作用(side effect)は出てくるのだろうか? あれだけ敬遠していたステロイドではあるが、始めるからには、どうか良く効きます様に。

【血液検査の結果】2009/08/24:
WBC(白血球数) 5.2、HGB(ヘモグロビン) 12.2、PLT(血小板数) 201、
GOT(AST) 54 (高)、GPT(ALT) 46(高)、γ-GTP 25、LDH 246(高)、AMY 135(高)、T-cho 225(高) [140-220mg/dl]、TG 170 [34-173mg/dl]

2009-08-19

09/08/19 (水) 現在の右手の状態

 GVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)と思われる右手のきついこわばり(stiffen)は、日が経過するにつれ、現状維持とはならず、悪化している様だ。先週からはとうとう一日中、右手をグーッと握り込む事が出来なくなってきている。
※今回載せた組写真は全て8月11日撮影。現在はこの写真よりも更に握り込み難くなっている。

 指を曲げると関節を中心に痛みが走り、無理に深く曲げ様とすると、手全体がビンビンと痺れ痛む。右指の痺れ(numbness)は、主に中指・人差し指・薬指の第一関節が多いが、5本共痺れている日も多く、きつい日には第一関節のみならず指全体がじりじりと痺れている。

 最初に右手がグーッと握れなくなったのは6月25日、7月12日頃から中指の痛みと痺れが始まり(ブログ内参照記事『2009/07/12 (日) この頃 右手がなんだかおかしい』)、右指の痺れは日を追う毎に広がり、指や手の平の筋肉にも痛みを感じてきている。この頃は、右指が少しむくんでいる様に見え、いつも手指に少し熱を持っている気がするし、両掌は少し赤くなっている時が多い様に感じる。
※掌が赤いなんて、もしかして肝機能も悪化しているのだろうか?

 指が楽に曲げられず、こわばりが取れないので、このまま固まってしまわない様にと、自己流で指を曲げるマッサージ等も開始していたのだが、8月6日に、実は右指が手の甲側に反らす事も出来なくなっている事に初めて気が付いた。具体的にどういう風かというと、写真(8/11撮影)や文末に載せたビデオ映像(8/18撮影)を参考にして貰いたいのだが、左手の指なら、右手で左手の指を手の甲側に押してやると、90度位迄スッと反らせるのに、その逆は、殆んど反らないのだ。右手小指だけは無理をすると90度まで反らす事が出来ると思ったが、その状態で小指を(左小指の様に)真っ直ぐに伸ばす事はどうしても出来ない。『指関節が固くなってしまっている??!』とギョッとし、その日からは曲げる以外に指を反らせるマッサージ(massage)も追加しているが、悪化傾向は止まらない感じである。

 マッサージの他にも、日中は主に液状の外用鎮痛消炎剤を、就寝前にはマッサージの後の指や肘にも膏薬(plaster)を塗ったり巻いたりしている。これによって痛みが和らぐ感じはしないが、しないよりはした方がましだと信じて続けている。膏薬の貼り過ぎが原因なのか、かぶれてきて発疹(exanthema;eruption)が少し出来始め、現在は発疹も痒い状態。また、外用液を塗った事を忘れて、その手で目をこすってしまった為に、目がひりひりしてしまう事が何回かあったので、外用液を塗ったりした時は、手にサポートを付ける様にしている(写真)。これを付けてからは、不用意に外用液を塗った手指で目をこすったりする事は無くなった。実はこのサポート、捨てようとしていた穴のあいた靴下だ。つま先部分をハサミで切り落とし、踵の穴の部分に手の親指を通すと、なんともいい具合にフィットする。

 話を元に戻すが、最近では、何かものを書くとしても、指を曲げなければ筆記具を持てない指先の作業なので、すぐに辛くなる。食事でお箸を使うにしても、痛みと痺れの為、途中で休憩するか、左手に持ち替えて食べたりする事もしばしばだ。痺れた指先の感覚は悪く、トイレでも、左手で拭く練習をしている。いよいよ生活に支障が出始めた、という感じである。幸い、パソコンのキーボード入力での打ち込みは、長時間にならない限り、さほど辛く感じないので、これをまとめるのには助かっているが……

 ところで、先月の通院では、このこわばりの治療にはステロイド薬を飲んだ方が良いと言われたのだが(『2009/07/27(月) 通院記録 右手関節痛もGVHD、治療薬はステロイド?』)、出来ればステロイド(steroid)を避けたいという思いから、投薬をひと月待って貰い、その間に治る・又は改善方向に向かう事を願っていた。しかし、こわばりに加えてしびれや痛みが増してきて、痛み止め(painkiller)も全然効かない。先月、主治医が、2週間後からステロイドを開始し2週間連続服用すると1ヵ月後の通院になるがそれではどうか、と提案されていたのも断っていたのが悔やまれる位、痛くて堪らなくなっている。更に書くのなら、痛みは両肘や、親指側の左手首の角の関節にも広がっている。このままでは、ひょっとしたら今の所こわばりの無い左側にも右手の症状が現われるかもしれない。2週間程前から、お薬を処方して貰う為に、通院日を前倒しに変更して貰おうかと何度も思った位だが、あと1週間、なんとか我慢しようと思っている。

 ステロイドについては先月の通院以来、知り合いに色々リサーチをしてきたが、今の症状を治すには、もう腹をくくってステロイドを飲むしかなさそうである。ステロイドについて知人から得た情報は、出来れば後日纏めてみようと思う。

 多分、あと1週間位なら、まだハンドルは握れるだろうと判断しているのだが(自分の運転で高速道路を利用して通院している)、どうなるか予測はつかない。なんとか持ち堪えてくれよ、右手君!

2009-08-12

09/08/12(水) 抗核抗体について

 抗核抗体について、『最新医学大辞典』(医歯薬出版株式会社)に書いてある事を、そのまま引用させて頂く。
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【抗核抗体(こうかくこうたい):antinuclear antibody(ANA)】、《抗核因子;antinuclear factor(ANF)》
 真核細胞の核を構成する種々の物質に対する自己抗体の総称.全身性エリテマトーデス,混合性結合組織病,進行性全身硬化症,皮膚筋炎,多発性筋炎,Sjo¨gren症候群(シェーグレン症候群)などの膠原病に高頻度,高力価に検出される.通常,動物細胞を用いた螢光抗体法で検出される.また抗核抗体陽性の場合でも,種々の異なる染色パターンが観察され,それらは通常5型に分類される.すなわち,1)均質型(homogeneous pattern),2)辺縁型(peripheral pattern),3)斑紋型(speckled pattern),4)核小体型(nucleolar pattern),5)特異な染色型(たとえば抗セントロメア抗体など)で,これらの染色型と膠原病のタイプおよび病型との間に一定の関連性が認められている.
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 今回(7/27)、右手が急にこわばってきた為、血液検査項目にリウマチ因子(RF)と抗核抗体(FA)を追加して貰った。FAの基準値は、私の場合、40倍未満なら陰性(negative)という事になる。

 こちらはリウマチ検査(rheumatoid factor:RF)と違って、退院間もない頃に起こったきつい関節痛(arthralgia)の時は検査して貰わなかったが、結果は40倍未満で陰性だった。リウマチ因子(RF)も陰性だったので、今回の右手のきついこわばり(stiffen)は、BMT(bone marrow transplantation;骨髄移植)によるGVHD (移植片対宿主病;graft-versus-host disease)の一つであって、リウマチ(rheumatism)ではないという事になるが、リウマチではないとはいえ、それを治療するのならば、リウマチと同様の治療薬、例えば免疫抑制剤(immunosuppressant)とかステロイド(steroid)を使う事になるという。

 検査結果が全て陰性だったので、これ以上詳しく調べる事は止めにしたが、抗核抗体検査は更に8つの項目に分かれているので、どんな項目だったかを以下に一覧しておく。

◎ 抗核抗体(FA)・………………基準値:[40倍未満]
 ・ Homogeneous(均質型)… 基準値:[検出せず]
 ・ Peripheral(辺縁型)………基準値:[検出せず]
 ・ Speckled(斑紋型)…………基準値:[検出せず]
 ・ Nucleolar(核小体型)…… 基準値:[検出せず]
 ・ Discrete Sp. (セントロメア型)…基準値:[検出せず]
 ・ Cytoplasmic(細胞質型)… 基準値:[検出せず]
 ・ その他染色型1 ・…………基準値:[検出せず]
 ・ その他染色型2 ・…………基準値:[検出せず]
※抗核抗体検査が陽性になった場合、その型が8項目中のどれに相当するかが『検出』という言葉で出てくると思われる。

 自分が通院している病院では、『最新医学大辞典』に書かれている5分類よりもっと細かく分類して検査している様だ。

2009-08-11

09/08/11(火) リウマチ因子について

 リウマチ因子について、『最新医学大辞典』(医歯薬出版株式会社)に書いてある事を、以下にそのまま引用させて頂く。
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【リウマチ因子(りうまちいんし):rheumatoid factor(RF)】、《リウマトイド因子》
 IgGのFc部分に対する自己抗体.慢性関節リウマチ患者の80%前後において血清リウマチ因子が陽性であるが,健常人でもみとめられることがある.慢性関節リウマチ患者関節液中にもみとめられる.検出は主として凝集反応が用いられるが,ヒトIgGを吸着させたラテックス粒子を用いるRA試験,ウサギIgGを吸着させたホルマリン処理赤血球を用いるRAHA試験,ウサギの抗ヒツジ赤血球IgG抗体を結合させたヒツジ赤血球を用いるWaaler-Rose試験などがあり,主としてIgMクラスのリウマチ因子を検出する.
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 今回(7/27)、右手が急にこわばってきた為、血液検査項目にリウマチ因子(RF)と抗核抗体(FA)を追加して貰った。RFの基準値は、私の場合、11.7 IU/mL以下なら陰性(negative)という事になる。

 退院間もない頃に起こったきつい関節痛(arthralgia)の時も検査して貰い、今回で2回目だが、いずれも陰性(今回は6未満だった)。また、リウマチ(rheumatism)なら炎症反応も出るそうなのだが、炎症反応を示すCRP反応(C-反応性蛋白:C-reactive protein)も基準値内である事より、リウマチではなく、BMT(bone marrow transplantation;骨髄移植)によるGVHD (移植片対宿主病;graft-versus-host disease)の一つであろう、という事になった。

 『最新医学大辞典』に書いてある内容を読んでみても、よく理解出来ないが、Ig-GやIg-M検査の値も、最近では基準値内だから、多分「リウマチ」という病気ではないという事なのだろうと思う。

 リウマチではないとはいえ、それを治療するのならば、リウマチと同様の治療薬、例えば免疫抑制剤(immunosuppressant)とかステロイド(steroid)を使う事になるという。

2009-08-09

2009/07/27(月) 通院記録 右手関節痛もGVHD、治療薬はステロイド?

 この5週間の主な体調はいつも通りで、ほぼ毎日起こる症状は、だるい・しんどい、のど・頸・背中・腰・指等の関節痛、喉と鼻の奥に痰(sputum)の様なものが絡む等である。手足の攣り・こむら返り(twist、leg cramp)も、いづれかがほぼ毎日、時にきつく起こる。また、ひどくは無いのだが、全身に関節痛(arthralgia)や筋肉痛(myalgia)を感じる事も多い。頸後ろの湿疹(?)、或いは発疹(exanthema;eruption)は相変わらずで、これが膏薬(plaster)によるかぶれなのか、GVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)によるものかも未だ不明だが痒く、つい、かきむしってしまっている為か、ちょっと傷跡が増えている(写真)。血圧(blood pressure)の上の方は92-99の間、下は64-71の間が多く、全体にまた少し上がってきた様に思う。発熱(pyrexia、fever)無し。久々に膿栓(Tonsillolith;tonsillar crypt)が計5回程出てきた、という感じ。

 中でも、最近特に気になる症状は、7月12日にも書いたが、右手が痛く、グーッと握り込む事が出来ないという事だ(ブログ内参照記事『2009/07/12 (日) この頃 右手がなんだかおかしい』)。いつも感じていた軽い頭痛(headache)は、今も時々感じるのだが、右手の痛みが勝っているのか、手帳への記録で、頭痛の記載は少なくなっている。体の通常の痛み等は、起床時が一番きつく、夕刻になるにつれマシになってくるのだが、今回の右手のこわばり(stiffen)は一向に改善せず、一日中痛んでいる。夕刻になると、グーと軽く握る形が出来る様になる日もあるのだが、深く曲げたり力を入れると痛む。日を追うにつれ、右手の中指も痛みを感じ始め、それが痺れ(しびれ:numbness)の様な感覚に変わり、今では右5本の指に痺れが広がっている。液状タイプの鎮痛消炎剤を塗ってみたり、5本指全部と手の平全面に膏薬を貼ってみたりもしているのだが(写真)、それで痛みが軽減するという感じもしない。例えば、新品のペットボトルのキャップを開けるのは右手では痛いので左手で開ける等、少しずつだが、症状が悪化してきている感じがするのだが、利き手なので、ちょっと不便さえ感じ始めている。

 この症状がGVHDならばまた様子を見るしか仕方がないのかもしれないが、もしかしたら薬のうちのどれかの副作用(side effect)かもしれないし、血液検査で原因が分かる検査があるかもしれないと思い、通院の数日前に、事前に主治医のKB先生に、新しく出てきたこの右手の症状等を書いてメールを出していた。先生からは、「お大事になさって下さい」という言葉と共に、GVHDが疑わしいが、リウマチ反応と抗核抗体検査(antinuclear antibody;ANA)という項目を追加で出しておくと、すぐに返事を頂いた。

 さて、今日の血液検査を終え、診察の順番が回ってきた。早速先生に右手の状態が具体的にどんなものなのかを話して診て貰い、やはりGVHDなのかと訊いてみる。すると、抗核抗体の検査結果(※)はまだ出ていないが、リウマチ因子(rheumatoid factor:RF)は陰性と出ており、更にリウマチならば炎症が出るのだが、その炎症反応を見るCRP(C-反応性蛋白:C-reactive protein)が出ていない事もあり、リウマチ(rheumatism)ではなく、GVHDだろうとの事。右指関節の腫れが無いかと診て下さるが、目で見て分かる様な腫れは無い。ただ少し指に熱を持っている様だと言われる。そこで、更に気になっている点について2、3質問を続けた。
※後日、結果が分かったが、抗核抗体検査も全て陰性だった。

 先ず、GVHDは体の片側に出る事があるのかという点。これについては、利き手、利き腕等に出やすい傾向があるそうだ。「以前もありませんでしたか?」と先生に訊かれたが、もう随分日が経っているので、記憶がはっきりしない(※後で調べてみると、確かにかつてこんな症状があると手帳に書いてあったので、片側に出る事もあるらしいと納得したが、退院後すぐに起こったのとはまた症状が違う気がする)。では、利き腕でない方の左にもこの症状が現われる事もあるのかと訊くと、その可能性はあるという(※左には出ません様にと祈りたい……)。

 次に、GVHDで手や指先の震え(trembling、震戦:tremor)という症状はあるのかと訊いてみる。今のところ、グーが出来ない・曲げると痛む等の右手痛で、生活や仕事(※手を使う細かい仕事をしている)に支障が出る程ではないのだが、もしこれに加え、震え等が出てくるとしたら困った事になるからだ。すると、先生曰く、GVHDの症状で手の震える人は多い、との事! 自分の場合、骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)から現在に至る迄、手の震えというのは記憶にないのだが、先生の「多い」という言葉に少し驚く。これも、どうぞ今後それも起こりません様にと祈るしかない。

 右手がこわばっていて、グーと出来ず、曲げるのがひどく痛む現象は6月25日からだが、7月12日頃から右中指第一関節部も痛みを感じる様になり、指の方は日が経つにつれ痛みから痺れに変わってきている。7月21日頃からは右の薬指第一関節部にも痺れを感じる様になり、今では5本とも痺れており、きつい日には第一関節のみならず、指全体が痺れている。この痺れは一体何なのか、と先生に訊くと、痺れは神経に出るGVHDだろうと言われる。かつて入院中、抗癌剤による手先の痺れはあったが、GVHDって神経にも出るんだ、と感心していいのかなんなのか……、GVHDって本当に複雑だ。

 では、この右手の痛みを抑える方法があるのかと訊くと、治療にはステロイド(steroid)のプレドニゾロン(prednisolone)を投薬する事になるとの事。ステロイド投与に関しては入院中にはあったが、退院後は、肝機能(liver function)が非常に悪化した時も、可能な限り使わないで欲しいと頼み、現在まで塗り薬以外、処方して貰う事無くここまで来れた。自分がステロイドを嫌がる理由は、ステロイドは非常に良く効く薬だが、副作用(side effect)や減薬の仕方が難しいという話を聞いているからだ。

 ステロイドの副作用について、改めて訊いてみると、顔が丸くなる(太る)、糖尿病(diabetes)、高脂血症(hyperlipemia)、人によっては不眠症(sleeplessness)、イライラする(ステロイドはホルモン剤の為にこの症状が出るらしい)、易感染症、骨粗鬆症(osteoporosis)等など、聞き知っている事から知らない症状まで、色々出てくる(※これらの症状は、みんながみんな、出るものではなく、全く出ない人もいれば、これらのうちのどれかが出てくる人もいるという風に解釈して欲しい)。ステロイド剤で症状が改善するのなら、一時的に太ったりする副作用は仕方がないかもしれないが(薬を止めれば元に戻る)、イライラしてしまうというのは、人にも迷惑を掛けてしまうだろうから、ちょっと面倒な副作用だ。それから、自分は体質なのか、血液検査でいつも総コレステロールが高めに出る傾向があるので、高脂血症という副作用も気になる。それに折角、骨粗鬆症改善薬を服用しているのに、骨粗鬆症が進む可能性があるのは非常にジレンマ(dilemma)だと感じてしまう。

 ステロイド投薬量は、現在の私の体重と症状から考えると、1日に15mg(1日に5mgを3錠)位から始めるのが適当と思われると言われる。そこで、仮に症状改善した場合、その後の減薬方法を訊くと、1日3錠処方(prescription)したのなら、減薬は先ず1日に2.5錠、2錠……、という形での減薬となるという。また、最初の2週間は必ず薬を飲み続けて貰わなければならないし、服用開始後は、ステロイド投与によって症状が改善したか否か、投与量は適切か等を見極める為に、2週間おきに通院して、薬の量を慎重に加減していく必要があるという。やはり、安易に使える薬ではない様だ。

 では仮に減薬等がうまくいかなかった場合はどの様な現象が起こるのかと訊くと、「リバウンドが起こる事があります」と言われる。リバウンド(rebound)という言葉は、ダイエット(diet)等で失敗して、また太ってしまう時とかに聞く言葉だが、この場合のリバウンドとはどういう事なのかと訊くと、前よりも症状が重くなってしまうという事らしい。例えば手の関節痛が今よりもひどくなるという事だ……

 ステロイドは万能薬的な側面を持っているらしいという事を知っているが、良く効くからと言って、漫然と長期にわたって使い続けるのは危険な薬だという事も母より教えられている。ただ、ステロイドによって、かなりの確率で、この右手のこわばり以外にも、肝機能値も劇的に改善するだろうと予想は出来るのだが、今は入院している訳でもないし、こまめに通院出来る状況でもない。ステロイド以外の薬は無いのだろうかと、つい考えてしまい、尻込みしてしまう(※先生は、肝機能検査値がひどく悪化した時もステロイドを処方しましょうかと言われていたが、ぎりぎりまで待って貰った結果、改善方向に転じた為、処方されずに済んでいる)。先生は、ステロイドなら、肝機能値も含め、その他、全身の関節痛も改善する可能性が大きいし、そうなると痛み止めを減らせるかもしれないと言われるのだが……。ちなみに今回の肝機能値はGOT、GPT共に微妙に+2、+4とまた上昇している。

 通常、リウマチや膠原病(collagen disease)等の改善には、免疫抑制剤(immunosuppressant)やステロイド等を処方するので、自分の様にGVHDによるリウマチ様関節痛(rheumatoid arthralgia)等の場合にも、やはり同様の薬を処方する事になると、かつて(退院後すぐにきつい関節痛が起こった時)先生から訊いた事がある。免疫抑制剤もステロイドも同じ易感染性(infectible)の副作用があるのなら、現在服用している免疫抑制剤の量を増やすという訳にはいかないのかとも先生に訊いてみる。それに対しては、免疫抑制剤では、効果が現われるのに時間がかかるが、ステロイドなら、効果がすぐに現われる、という説明をして下さる(あくまで、私の場合での話なので、それを踏まえて頂きたい)。

 ステロイドとなると、しばらくは2週間毎の通院になるだろうという点と、それにより、更に薬の副作用が増える可能性等々がネックとなり、これだけ話し合っても、尚も決心しかねている自分を見て、「では、次回通院日を4週間後という事にして、今から2週間後から服用を開始してみるというのはどうでしょうか?」と先生が提案される。それはいい考えかもと思ったのだが、さんざん悩んだ結果、もうひと月ステロイドを待って貰う事にした。

 99%以上の確率で、次の通院までにこの右手の症状が改善しないと感じているのだが、それでも、次までに治ります様に、せめて改善します様にと祈るのみだ…… 

【血液検査の結果】2009/07/27:
WBC(白血球数) 4.7、HGB(ヘモグロビン) 12.1、PLT(血小板数) 170、
GOT(AST) 51(高)、GPT(ALT) 44(高)、γ-GTP 25、LDH 223、AMY 144(高)、
Fe 140 [40~148]、UIBC 136 [129~316]、フェリチン 314.7(高) [150未満]、 
※私の場合、Feとフェリチンは基準値より高い程、またUIBCは基準値より低い程、悪い事を示す。[ ]内は私の性別・年齢での基準値。
Ig-A 87.9低)、Ig-G 1746 (基準値)、Ig-M 83.3 (基準値)、
RF 6.0 > [11.7以下]、抗核抗体検査(FA) 40倍未満 [基準値](他も全て検出せず)

2009-07-12

2009/07/12 (日) この頃 右手がなんだかおかしい

 このところ、右手が随分と痛む。。。

 朝起き抜けは、手指に始まり、頸・腰など各種関節が痛み、時にこわばっている事等はいつもの事なので、また次回の通院記録の時にまとめて書けば良いと思っていたのだが、今回のは、ちょっといつもと違う感じ。。。 グーッと指を握り込む事が出来ないのだ。

 手帳を調べてみると、『最近いつもより手指のこわばりがきつくなっている』という表現から、『グーッと握れない』という記述に変わったのは、6月25日だ。6月は引っ越し荷物の片付け等に励んでいたので、疲労(fatigue)や指の痛みも、それが原因かと思い、片づけを少し休んでいるのだが、一向に改善してくれない。しかも、この右手のきついこわばりは25日以降毎日続いている(他の症状は軽い日もあるというのに……)。

 痛みは朝が一番ひどく、右手でグーを作ろうとしても痛くて握れず、指一本が軽く入ってしまう位、筒状に隙間が空いてしまう。右手首や右肘もかなり痛む。日中は、時間が経つと共にだんだんとほぐれてくるのか、隙間無く握れる様になってくるが、それ以上握り込もうと力を入れると、ひどく痛む事しばしば。例えば、新しいペットボトルのキャップを空けるのは、ちょっと苦痛である。日常生活に支障が出る程ではないが、軽く動かすだけでも結構痛みを感じる。

 日中も痛みが続くので、膏薬(plaster)を手の甲に貼ってみたり、右手や指がべたべたになる位に液状の鎮痛消炎剤を塗りまくったりしてみているが、今のところ、余り効果が出ている様に感じない。大袈裟になるのでまだ試していないのだが、今度、膏薬を手の甲だけでなく指にも、1本1本をくるむ様に貼ってみようかと考えている。

 痛みは右指の第一関節・第二関節・指の付け根、掌や手首、肘の部位、全て関節のある所だ。これも、いつもの関節痛(arthralgia)、即ちGVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)の一つなのだと思っているのだが、今迄体の左右に差は無かった(片側に強く現われる事は無かった)。GVHDによる関節痛が、片側にきつく出る事ってあるのだろうか? 

 自分は右利きなので、このままもっと痛みやこわばりが激しくなってしまうと、ちょっと困った事になる。この右手の関節痛、単に回復のスピードが遅くなっているだけか、一時的な症状である事を願っている。

2009-06-28

2009/06/22 (月) 通院記録1 今度は頸に発疹

 この5週間の体調は、おおむねいつも通りではあるが、ちょっと疲労(fatigue)が溜まっている感じだ。血圧(blood pressure)の上の方は82-89又は93-101の間、下は58-69の間が多く、ここ数カ月で全体に少しずつ上昇してきている。発熱(pyrexia、fever)無し。

 ほぼ毎日起こる症状は、だるい・しんどい、のど・頸・背中・腰・指等の関節痛、手足の攣りかこむら返り(twist、leg cramp)のいずれかが時にきつく起こる、軽い頭痛(headache)・喉と鼻の奥に痰の様なものが絡む等である。特に背中がだる痛い日が続いていて辛い(頸も)。また肘と手指全体がきつくこわばる日が増え、全身の関節痛(arthralgia)や筋肉痛(myalgia)の日も増えている。
※ 全体に症状が悪化傾向にあるのは、社会復帰へ向けてのリハビリ(rehabilitation)(月水金)の他に、もっと体力を付ける為にと、6月に入ってから休みの日も体を動かす様にした(主に、ずっと放置していた引っ越し荷物の片づけ)のが一因なのかもしれない。とにかく疲労蓄積がひどいので、月水金以外は出来るだけ体を休めた方がいいのかもしれないと感じ始めている。まだそこまで体力が追い付いていないみたいで、少し情けなくすら感じている。

 その他としては、最近軟便(soft stool)傾向になった為、便を軟らかくする効果があるマグミット錠(Magmitt)の服用を6/16より中止して様子を見ているのだが、改善せず、時に下痢(diarrhea)に近い時もある。6月頃より、ムカムカする日が少し増加している。また、頸後ろにGVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)と思われる発疹(exanthema;eruption)が出ているのを6/19に確認する。
※ 頸後ろは膏薬(plaster)の貼り過ぎなのか、かぶれ気味だった為、しばらく貼るのを我慢していたが、余り変わらず。また膏薬を貼っているが、6/19に発疹が増えていると感じたので、デジカメで撮ってみたら、膏薬を貼っていた部分以外にも、うなじの毛の生え際にも出現しているのを確認した(写真は頸後ろのかぶれ跡と左うなじ生え際に新しく出現した発疹部分)。
※ これは昨年夏に急に背腹に出現した発疹(先生にはGVHDだろうと言われた)に似ているので、今回の頸の発疹もGVHDではないかと思った。但し、少し痒い程度で、去年の背腹ほど痒くはない。
※ 昨年の参考記事は08/09/2108/09/22等。

 改善した所は、最近、膿栓(plug of pus)が出てこなくなった点だろうか。そうそう、前歯中央左上の歯肉にチョンとあった小さな白い点(白板症(leukoplakia)かもしれないと言われていたので少し心配していた)が、ついに消失してくれたのが、少し嬉しい(この歯茎の白い点の話は、もっと大きくなる様だったら報告しようと思っていたので、今迄先生には話していない)。

 さて、診察の順番が来た。今回は、非常に体がしんどく辛い事を切々と訴えてみる。鼻や喉奥に痰が絡む件に関しては、副鼻腔炎(sinusitis)かもしれませんね、と言われる。鼻やのど、ムカムカに、軟便傾向と、全て粘膜系に関連している(良く粘膜系がやられると聞いている)ので、その点を何か言われるかと思ったが、あとに続きは何も無かった。頸の後ろに出来た発疹については「余り出ていませんね」と言われるので、デジカメで撮った写真も見て貰う。去年背腹に出た発疹と同じに思うのだがというと、そうかもしれないが、大した事無いから大丈夫でしょうとの事。

 一通り現在の体調を伝えてから、今日の血液検査の結果を見せて貰った。余りにしんどく辛い日が多いので、もしかして悪化しているかもしれないと思っていたのだが、肝機能検査値は殆んど変化無しであった。低くなったとはいえ、基準値よりはやや高めの状態がずっと続いている事になる。そして横ばいに近いと言っても、GOTがまた+1だけ上昇している。

 実は最近、漠然とだが、このまま またじりじりと増加(肝機能検査値の悪化)が始まるのではないかという悪い予感がして来ている。今日もしGOP(AST)とGPT(ALT)の両方が増加していたら、先生にこの不安を伝えてみようかな、と思っていたのだが、GPTは前回より1だけ減っていたので、やはり気長に様子を見た方がいいのかもしれないと思い、先生に伝えるのは止めにする。

 疲れがひどいので、先生の言われた様に、市販のマルチビタミンをリハビリの月水金と飲んでみているが効かない、アリナミン(Alinamin)の場合はとても良く効くと、暗にアリナミンを処方して貰えないかと伝えてみる。「やはり、少しアルコールが入っているせいじゃないですか?」と先生。何を言われているのか分からず、しばし悩んでしまったが、どうやらドリンク剤の事を言っておられると気付き、「アリナミンF錠です」と私。「ああ、錠剤の方ですか……。いっそのこと薬を止めてしまうという方法もありますが」と先生。「?? 薬を止める?!」「はい、痛み止めを一切止めてしまうんです。やめちゃいましょうか。」ただでさえ最近痛みがひどくなってきているのに、今、痛み止めを中止されたら堪らない。「そんな事になったら、家にある手持ちの痛み止めを、片っ端から飲み始めちゃいます」と言って、痛み止めをやめない様にお願いするはめになってしまう。私の今の症状(訴え)にアリナミンを処方(prescription)する事は出来ないお薬と言われた事があるのだが、あれは本当に良く効くので、一緒に処方して欲しい気持ちが一杯なのだが。。。

 肝機能値(liver function)が完全に正常値にならないので、今回も主要なお薬の変更は無しで様子を見る事になる。痛い所に貼っている膏薬については2種類処方して貰っているが、貼るタイプ以外に、市販のアンメルツヨコヨコみたいに、液状の塗るタイプの鎮痛消炎剤は無いのかと訊いてみる。

 ゼリー状のものなら、患部に塗るタイプのものを処方された事があるのだが、塗った手指がぬるぬるし、それを洗い流すのも結構大変(手指にまとわりついて簡単に落ちない)なので、つい使うのが億劫になってしまって、全部使い切らずに残ってしまっている。かつて(入院以前)愛用していたアンメルツヨコヨコの類は、容器から直接痛い所に塗れるし簡単だ。特に頸等の場合、膏薬なら外出時は服からはみ出して見えない様に貼ったりしなければならないので、本当に痛い所を全部覆って貼る事が出来なくなるが、塗るタイプならその心配がないし、いつでも痛みがきつくなったらすぐ塗れるので便利である。

 先生はこの液状タイプを処方された事が無いらしく、どの薬がそれに相当するのか分からないといって、PCの処方画面を見ておられる。「そこの“外皮用……”って所にあるんじゃないでしょうか」と言って、そのタブをクリックして貰った。すると幾つか鎮痛消炎剤の薬名がリストアップされた画面が出てきた。どれがいいのかよく分からないのだが、『インテバン外用液50ml』と書いてあるのをみつけ、それをお願いする事にした。50mlと書いてあるのだから、多分ゼリー状ではないと信じて、取り敢えず1本処方して貰った。確かクリームタイプのインテバン(inteban)というのを昔使った記憶があるし、名前からして、インドメタシン(indomethacin)配合の筈だから、良く効きそうな気がする。

 次回の予約を取ってから、いつもの様に院外の薬局で薬を受け取る。早速、処方して貰ったインテバンを見てみると、希望していたタイプの液状タイプのものだった。ちょっと嬉しく、まだそれを塗った訳でもないのだが、疲れが少しだけ取れた感じがした。

【血液検査の結果】6/22:
WBC(白血球数) 4.3、HGB(ヘモグロビン) 12.1、PLT(血小板数) 170、
GOT(AST) 49(高)、GPT(ALT) 40(高)、γ-GTP 23、LDH 225、AMY 130(高)、T-cho 234(高)

2009-04-02

2009年03月30日(月) 通院記録2 前回(3/09)の蛋白分画の結果等

 さて、今回も、前回(3/9)行なわれた蛋白分画(2回目)の結果について訊いてみた。

 前回(3/9)の蛋白分画(protein demarcation)の結果も、初回(2/16)とほぼ同じで、殆んど値は動いていなかったが、前回、自分の知識不足で質問しきれなかった内容等を色々訊いてみたのだ。
※2/16の蛋白分画結果のグラフとその詳細については『2009年03月09日(月) 通院記録 2/16の蛋白分画の結果について』を参照されたし。

 最初に、3/9の結果のグラフを印刷して貰ったが、ノッチ(写真グラフ内の黒三角印▼の所)の位置は、微妙に前回とずれている。早速その点について訊いてみると、先生も「そうですね~、(検査)機械が打ち出しているのだから、微妙に違うのかもしれませんが……」と。
※前回名前を忘れてしまっていた黒の三角印▼の所の事をノッチ(notch)と呼ぶそうだ。グラフでは一見なだらかな曲線に見えるのだが、この部分に角がある(曲線になっていない)のだという。このノッチのある所でモノクローナル的に多くの蛋白が作られている事を示すのだそうだ。
※という事は、私が訊きたかった質問のうちの一つ、検出されたM蛋白とはモノクローナル(monoclonal)なのかポリクローナル(polyclonal)なのかという点については(結局先生から直接訊くのを忘れてしまったが)、自分の場合、モノクローナルという事なのだと解釈してみた。だからどうなのだと言われると困るが、今後これが問題となる時に詳しく調べ様と思っているので、覚書のつもりで書いている。

 また、今回(3/9)の備考欄にも2/16に続き『β γ-グロブリン位にバンドが認められます』と書いてある点については、先生もどう理解したらよいか分からないそうだ。つまり、先生も、「βとγの両方にあるのだったらノッチ(▼マーク)が2か所あっても良さそうだが、グラフではγの位置()にしかノッチ(▼)が付いていないので、どういう事なのか?」と思ってられるそうだ。
※グラフでは⑤と書いてある山の部分がγの位置に相当する。同様に、①がアルブミン(albumin)、②がα1、③がα2、④がβに相当する山である。
※今日ネットで、M蛋白は「β~γ域の狭いバンド(M成分)として認められる」という一文を見つけた。また他のページでも「α2~γ分画付近にM蛋白と思われるシャープなバンドが観察され」る時は、免疫電気泳動法・免疫固定法等でM蛋白かどうかを同定する必要がある、という文も見つけた。これらの文章から、『M蛋白はα2~β~γ域でバンドとして見分ける事が出来る(確定するには免疫泳動法等の検査が必要)』と解釈出来そうだ。それならば、自分の検査結果にあるコメントは、『β~γ域にM蛋白と思われるバンドが観察される』という事なのかもしれない。

 私の分画結果について、先生も微妙と見ておられるのかどうかは知らないが、「気にしないでいい」という旨の事を言われつつ「ただ、今後もこの蛋白の検査は続け、しっかり様子をみていきましょう」という方針。この病院では、蛋白分画検査も、フェリチン(ferritin)の検査等と同様に、ひと月に行なわれる回数に制限がある様で、月に1回らしい。今日は3月に入って2回目の通院なので、この検査は入れていないが、来月の検査項目には追加されておられた。今後、月に一回はこの検査とのお付き合いが続く事になりそうだ。

 それにしても、白血病治療後、再発(recidivation)以外に違う血液の病気、例えば骨髄腫(myeloma)等に罹る事があるのだろうか? まあ、今こんな事を考えても仕方がないが、『何でもありだ』、という姿勢は続けておこうと思う。これは、今後再発以外の病気になる可能性もあるという、自分独自の心構えなのだが、ある意味、自己防衛手段だ。実際、骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)を受ける前処置の放射線(radiation)治療で、白内障(cataract)・骨粗鬆症(osteoporosis)の他、二次的発癌(cancer)等、色々リスク(risk)があると言われている。白血病(leukemia)だけでも十分なのに、これ以上違う病名を万が一にでも急に言われたら、精神的打撃が大きいと思う為、『何でもあり』と考え、疑問に思った点等を詳しく調べて、自分なりの安心を得ている所がある。

 本題に戻るが、検出されたM蛋白は、Ig-G由来かIg-AかIg-Mかを訊いてみると、その検査はまた別の検査(確か免疫電気泳動法immunoelectrophoresisと言っておられたと思う)で行っていないので、分からないとの事だった。

 軽い頭痛(頭の何処とはなく全体に軽く痛い感じ)が続いているとの私の話に対しては「一度CTスキャン(CT-scan;コンピュータ断層撮影)を受けてみた方がいいかも」と言われる。耳鼻咽喉科でめまい(vertigo;dizziness)の検査を受けた時に勧められたのと同じ検査だ(※『2009年02月16日(月) 通院記録 耳鼻咽喉科 めまいの検査について』参照。この時も断っている)。それで、KB先生にも、自分にはきっと隠れ脳梗塞(cerebral infarction)があると思うから、あんまり自分の脳を見たくないなぁ、等と軽く話してみると、先生は「脳腫瘍(brain tumor)の可能性もありますから」とさらりと言われる。『えぇ~?!』と、新しく出てきた言葉に内心またもビックリ(顔には出さないけどね)。素人の思い込みが危険と言われるのは、こういう事かも、と少し反省。

 先生は早速予約表をチェックして下さったが、6月迄満杯で、7月なら空いていた。但し、直前にキャンセルがあったのか、今週ならば、ぽつぽつと少しだけ空欄があった。だが、自分の本心としては、社会復帰へ向けてのリハビリ(rehabilitation)を開始したばかりで、自分の予想に反して、かなり体にこたえているのに、検査の為にまた予定外の通院をしなければならないのは、ちょっと辛い。。。私がすぐの検査をためらって、7月頃なら検査を受けてみてもいいと答えてみると、脳腫瘍を疑っての予約を3ヶ月も先にするのはちょっと変(つまり、出来るだけ早く受診すべきものらしい)、という事で、予約は取らず、これ(頭痛)も、しばらく様子を見る事となる。

 今迄先生に訊かなかった事の一つに、血液検査でリンパ球数の割合(基準値は30-40%)が、好中球数(Neutrophil)(基準値は46-62%)よりも多い傾向がずっと続いている件があった。ここしばらくはおとなしく下がり続けてきてくれ、久々に基準値内になっていた(39%)。先生はこれも気にされておられた様だが、私が「白血球数が基準値の範囲でも少ない方だから、絶対数で考えるとそれほど深刻に考えなくてもいいのでしょうかね?」と訊いてみた。ちなみに自分の場合、白血球数はだいたい4.0前後の事が多い。

 先生は、最近私のIg-G (免疫グロブリンG:immunoglobulin G)が増えた事の原因に、「リンパ球がIg (イムノグロブリン:immunoglobulin)を作っているので、それに連動してIg-Gが増えたのかもしない」と考えておられたらしいが、リンパ球の割合が下がってきて安心しているのだそうだ。そして、私が言ったリンパ球の絶対数の話しに関しては、確かにそういう点では大丈夫そうと考えてもいいかもしれないと答えられた。だが、Ig-G上昇がきっかけでこの蛋白分画検査を入れる事になり、今後も定期的に続けて様子を見る事になったのだから、、先生の私に対する説明(「気にしないで行こう」等)から受ける印象よりは、先生は実は慎重に経過を見ようとされておられるのかもしれない。
※リンパ球(lymphocyte)は白血球(WBC;white blood cell)の分類の一つなので、例えばリンパ球が50%だったとしたら、白血球のうち半分がリンパ球である、と考える。
※白血球数が3.0である人と9.0である人を例にとると、両者は共に基準値(2.8-9.0 [10の9乗/L])内である。この二人のリンパ球の割合が同じ50%だった場合を考えると、実際のリンパ球の数は違ってくる。計算すると、次の様になる。
・白血球数が3.0の人ならば、リンパ球の個数は3.0×0.50=1.5 [10の9乗/L]、
・白血球数が9.0の人ならば、リンパ球の個数は9.0×0.50=4.5 [10の9乗/L]となる。
つまり、個数に直してみると、同じ50%と言っても、実際体内にあるリンパ球数が随分と違ってくるのだ。当然、白血球数全体の数も違うのだが。。。
※自分の場合、白血球数が4.0前後である事を考えると、リンパ球の割合が高いと言っても、絶対数は非常に多いという訳ではないという考えで、そんなに深刻に考えなくてもいいのだろうかと訊いてみたのだ。これは確か、かなり以前に先生がその様な話をされていたからだ。

 更に、「現段階では、私の場合、M蛋白が出たのは、ベースに白血病罹病があるからと考えておいてもいいですかね?」と訊くと、先生は「それよりも、骨髄移植でM蛋白が出る事があるから……」と話された。この話は2/16の記事にも書いておいたが、先生の口からも同じ事を聞いた所を見ると、骨髄移植を受けた人にはままある事らしい。

 ところで、先生、私が入院して丸3年経った、と口にされる。「先週の金曜日で丸3年です。。。あの時はここで泣いてました。。。」と私。。。自分が白血病らしいと分かり、とにかく多発性脳梗塞で体の弱ってきている母をいきなり驚かさない為にはどう伝えたらいいかを悩み(ショックでまた小さい梗塞を起こすのではないかと心配していた)、長期入院が予測される為、今やっておける事を出来るだけ短時間に済ませ、病気の事を調べられるだけ調べた。そして、3年前の3月27日、応援に来て貰った長姉と共に病院へ向かっても尚、取り敢えず輸血と1週間位の検査入院後、本入院迄に少し時間がある筈だから、その間に済ませておける事柄は何か、等と気が張り詰めていた所へ、緊急入院、即治療開始で長期入院になると訊かされ、思っていたよりも病状が厳しいと知り、初めて涙が堪え切れずに後から後へと溢れ出たのを思い出す。

 不意に聞こえてきた「GVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)が出ているのでまだ再発をしていないのでしょうね」という先生の言葉に、そういう考え方もするんだ、と妙な感慨が浮かんだ。

2009-03-16

2009年03月09日(月) 通院記録 生食について

 痛み止め(painkiller, anodyne)の問題が解決したので、次に、生食についても先生に訊いてみた。

 【生食】即ち、【生のままで食べる】事を言うが、具体的に例を挙げると、お刺身や生卵等を食べてもいいか、という事である。『退院(discharge)して2年になるので、もしかしたらもう大丈夫かも?』と思いながら、いつも先生に訊くのを忘れていた事項でもある。

 入院中は、色々禁止食があり、生の肉や魚、生野菜のサラダ、生クリームを使った食材も含め、食べてはいけなかった食べ物は結構あった。化学療法で白血球数(WBC;white blood cell)が減少し、免疫力(immunity;immunization)が極度に低下すると、生食厳禁になり、加熱食となった。下痢(diarrhea)を起こす可能性があるからだ。そういう時の病院食は、例えばサラダやフルーツはパック入りのジュースに変更、ご飯でも何でもかんでもラップして加熱された食事になった。白血球数が回復してくると、今度は【化療後食】という名前のものに変わり、生サラダ等とかはまた出て来る様になった(病院の作りたてのサラダは食べても安全との事)。それでも名前が違うだけあって、完全に普通食という訳ではなさそうであった。そして刺身・生卵等の生ものに関しては、入院以来、ずっと禁止食のままで、現在に至っている。

 生サラダや生クリームを使った食材に関しては、退院時の先生の注意事項を踏まえながら、初めは少量で試して行き、現在では、かなり色んな食材を食べている。しかし、刺身、生卵についてはお許しが出ていないという事もあり、まだ試していない。
※ アルコールに関しては、自己責任で時々解禁しているが……。(先生にはその旨を一応報告はしている)
※ 先生は免疫抑制剤(immunosuppressant)を服用している限り、原則禁酒という方針であるが、医師によっては「問題無い」との考えの先生もいる。あくまでも自己責任である事に注意願いたい。

 話を戻すが、生食禁止について「そういえば、そうですね……」と先生。私は、禁止になっている刺身等を食べても、もしかしたら、もう大丈夫かもしれないが、ダメな場合はどんな症状を起こすのかと訊いてみると、想像通り、大丈夫かもしれないが、おなかを壊したり、下痢したり…、といった事が起こる可能性があると言われる。それならば、これも自己責任の上、腹痛(abdominal pain;abdominalgia)・下痢等を起こすかもしれないと覚悟した上で、食べてみてもいいのかどうかと訊いてみると、それは微妙な所だと言われる。

 どういう事かというと、単に下痢・腹痛(等)だけで済むかもしれないが、それが引き金となって、免疫バランスが崩れてしまう可能性があり、そうなった場合が大変なのだそうだ。腹痛や下痢が起こった時、その原因物質(菌とかウィルス)をやっつける為に出動した血球が、そのまま勘違いして、私の体自体も異物とみなして攻撃し始めるかもしれない、というのだ。

 この話を聞いて、ちょっと怖くなった。まだ刺身等は食べない方が無難みたい……。

 先生は「免疫抑制剤を飲んでいるという事は、即ち、まだGVHDが出るので飲んでいるという事ですから」と続けて言われた。確かに、免疫抑制剤を減らしたが為に、肝臓にGVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)が起こり、肝機能(liver function)検査値異常になって現われている。

※私は骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)を受けた為、自分の血液ではなく、ドナー(donor:提供者)由来の血液になってしまっている。ドナー由来の血液は本来の体(ドナーの体)とは別人の所(患者の体)へ移されたものだから、患者(patient)の体を異質のもの、異物と認識して攻撃してしまう。ある意味、拒絶反応(rejection)と同じである。それが患者に皮疹(efflorescence)とか下痢、肝機能障害(hepatopathy)といった症状になって現われる、GVHDである。その攻撃を抑える為に飲んでいるのが免疫抑制剤で、免疫力を弱めた状態にし、移植(transplantation)されたドナー由来の血球が過剰に患者の体を攻撃しない様にしているのだ。しかし、薬で免疫力を弱めているので、感染症(infection)に罹り易くなるという点を注意しなければならない。

 入院中は、山ほどの生サラダを思う存分食べたい衝動に駆られた事があったが、刺身に関しては、長期入院で洗脳されてしまったのか、退院して随分経っても、食べたいとすら思わなくなっていた。今は食べてみたい気持ちが出て来ているので、きっとそれだけ回復してきているのだろう。。。先生は、あと2年位かけてゆっくりと免疫抑制剤のネオーラル(Neoral)をゼロにしていきましょうと言っておられた(前回の記録参照)ので、まだ当分の間、食べられそうにないけどね(^^)
※参考迄に、現在処方されている免疫抑制剤の量は、朝に25mg、夜に25mgの、計50mg/日となっている。

※何度も繰り返すが、食べ物にせよ、お薬にせよ、個人差というものがあるので、どんな事でも、必ず主治医と相談して貰いたい。

2009-03-14

2009年03月09日(月) 通院記録 痛み止め増量のお願い

 体調は、前回通院記録とほぼ同じである。違う所は、右耳がボーっとする事が久々に2回程あった事と嚥下違和感が少し増えたことか。その一方で、むせる事は少なくなった。あ、そうそう、右臀部痛が久しく続いており、首の他に、ここにも膏薬(plaster)を貼っている事が多くなっている。また、首のかぶれ(先月頃からほんの少し発疹(exanthema;eruption)が出来始めたが、これが常時膏薬を貼り続けているせいかどうか不明で、しかも前回より膏薬の種類が変わったので、膏薬が変わったせいかどうかは更に不明)がひどくもならないが、治りもしない、って感じか。ま、変わりないって事が一番っていう所もあるけどね。

 さて、今回の血液検査結果は、肝機能(liver function)検査値はほぼ横ばい、γ-GTPは正常値に突入していた。鉄関連は(まだ正常値に達していないが)全て改善方向に進み、ちょっと不安を残していたIg-Gも正常値に戻っていたので、先生は、「一応順調、と考えられますかね…」という感じである。
※ 肝機能検査値をグラフにしてみると、以前の様にすっと基準値まで戻らなくなっている(回復力が弱くなっている??)。内心この事が不満なのだが、病気治療の為に肝臓に多大なる負担・打撃を与えてしまっている上に、退院後の長期にわたる肝機能値の異常(肝臓に起こったGVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)が原因と思われる)で、強いと思っていた私の肝臓もさすがにへばってきているのかもしれない。
※ 前回Ig-Gの上昇で急遽追加されていた蛋白分画(protein demarcation)検査結果については、次回まとめる事にする。

 さて、もう少ししたら、社会復帰に向けてのリハビリ(rehabilitation)を開始しようと思っているのだが、その件について、少しKB先生に色々な質問を兼ねた相談をしてみた。

 先ず、痛み止め(painkiller, anodyne)についてである。退院当初は痛み止めのロキソニン(Loxonin)を1日3錠処方(prescription)して貰っていたが、先生は、免疫抑制剤(immunosuppressant)のネオーラル(Neoral)を含め、薬全般を減らす方針だったので、いつの間にか1日2錠に減量されてしまっていた。以来、何度かお願いしてみているのだが、ロキソニンを1日3錠に戻して貰えていない。そこで、自宅にある手持ちの各種痛み止めを追加で服用しても良いかと訊いてみたのだ。

 自宅に一日ずっといる分には現在処方されている1日2錠で我慢する様にしているが、1日中外出とか1日動き回る事があると、1日2錠では、午後にはどうしてもだるくて痛くて仕方が無くなってしまうので、実はもう既に、そんな時は1回痛み止めを余分に飲む事にしている(即ち、適宜1日3錠服用)。そもそも1日3 錠処方してくれていたのだから、たまに3錠服用してもいいと考えての事だが、そうした方が、出先で会ったまわり(の人)に要らぬ心配を掛けずに済むし(自分の体の痛み等を気付かれずに済む等)、痛みが軽減する分、自分でもかなり無理がきくからだ。しかし、社会復帰となると、常時1日3錠飲み続ける事になってしまうかもしれず、処方されている以外の痛み止めを勝手に追加で飲み続けてもいいのかの許可をとる事にしたのだ。

 先生には、この病気で入院する以前も、椎間板ヘルニア(disk herniation)が良くならない為、毎日何がしかの痛み止め(現在処方されているロキソニンや、セデス錠(Sedis)、ナイキサンカプセル(Naixan)、その他色々)を、多い時は1日に3回飲み続けていたという話を重ねてしてみた。すると先生は、右臀部の痛みは、もしかしたら椎間板ヘルニアのせいかもしれませんね、と言われる。なるほど……、確かに椎間板ヘルニアで痛くて苦労していた頃は、片側の臀部が痛かったり、同側の脚にしびれがあったりした事を思い出した。ただ、あの時は、確か左臀部、又は左脚だった。ヘルニアが原因ではなく、単なる筋違いである事を祈りたい所だ。

 話はそれるが、母も晩年、腰や体の痛みで、痛み止めを飲んでいたのだが、同じ薬を飲み続けているとだんだんと効き難くなってくると言って、色々な種類の痛み止めを処方して貰って、同じ痛み止めを長く飲み続ける事のない様に工夫していた。その当時、自分には、母から分けて貰っていたナイキサン(カプセル)が一番良く効く様に感じていたが、もしこのナイキサン(Naixan)が効かなくなってきたら、それこそ辛いと思い、ナイキサンを飲まない時は他の痛み止めを飲んでみたりしていた。ただ、どの痛み止めを飲むにしても、1日に3回を限度に、それ以上は飲まない様にし、強い痛み止めは、胃が荒れるのを防ぐ意味を兼ねて、胃を守るお薬(痛み止めと一緒に飲む様にと出される事がある胃薬みたいなもの)と一緒に飲んだりしていた。その時の痛み止めが(母が飲んでいた分も含め)自宅にまだいっぱい残っているのだ。
※ 退院後に、ロキソニンが余り効かなくなってきたかも、と思った時もあったが、全く飲まないと、やはり痛みが増してくるので、やはり飲むと効いているのだなと実感した事がある。ただ、ロキソニン等の痛み止めは解熱(pyretolysis)作用もある為、風邪(cold)等の兆候をマスクしてしまう(隠してしまう)危険もあるので、先生は出来れば飲まない様に努力してほしいと言われる。現在は、少しおかしいかもと感じた時等に、発熱(pyrexia、fever)が無いかどうかを確認する意味も兼ねて、1~2日飲まない日を作ってみたりはしているのだが。。。

 話を戻すが、現在自宅にある痛み止めの名前を幾つか挙げてみて、先生に追加服用をしてもいいか、そして許可してくれるのなら、どれがいいのか訊いてみた。すると、ロキソニン、ナイキサンに関しては、確か同じ類(系統)の薬だが、ボルタレン(Voltaren)は痛み止めと言っても、その種類が違う、という話を先生がされた。そして、今後また肝機能検査値異常(痛み止めを含め、薬が原因の時もある。私の場合は今のところ痛み止めが原因ではないが…)等が現われた時、薬の種類が更に増えると、原因を見つけるのがややこしくなる可能性もあるので……、という事で、ロキソニンを1日3錠処方して貰える事になった。

 手持ちの痛み止め追加服用の許可ではなく、晴れて1日3回の痛み止めを先生に処方して貰える事となり、精神的ストレス(stress)がまた一つ少なくなった事に喜んでいる私に、先生は、「飲まなくて済む様な日は、出来るだけ飲まない様に」と念を押された。

 先生は更に、現在私に処方している薬の一覧を見直しながら、何か少しでも薬を減らせないだろうかという感じで、ビクロックス錠(Vicclox)をうんぬんと言われ始めた。ウィルス(virus)予防薬のビクロックス(退院当時はゾビラックス錠(Zovirax)で、後に薬価がより安いビクロックスに変更になっている)は、ヘルペス(herppes)予防薬と以前教えて貰っている。私は慌てて「これだけは最後まで続けて下さい…、ネオーラル他全部のお薬を止めてしまった時も、『これだけはしばらく続けさせて下さい…』と言ってお願いしていたでしょう? これだけは(退院後)今まで一度も中止した事が無いですから……」と、再度、昔、帯状疱疹(herpes zoster)を起こした事があり、帯状疱疹予防薬でもあるこのお薬だけは、今後も最後まで続けて欲しいと懇願した。このヘルペスウィルスはずっと体内に居続け免疫力が落ちると発症するらしいと聞いているからだ。あの痛みはこれまた特別で、もう2度と罹りたくない、本当にイヤな痛みだ。

 さて、免疫抑制剤のネオーラルを元の量(25mg/日→50mg/日)に戻してから、丸5ケ月。肝機能値がやっとほぼ正常値になったのだが、もう一度、どういう予定でネオーラルを減らしていきますか、と改めて訊いてみた。私に対する免疫抑制剤減量が、退院当初に先生が考えておられた、半年位でゼロにまで減らす、という希望的観測通りにうまく行かなかったのは、度重なる肝機能値異常が起こった事から明らかである(これも個人差があるのだと思う)。

 先生は、今回肝機能値がほぼ正常値になったけれど、私の場合、免疫抑制剤を減らすとすぐに肝機能に異常が現われる(GVHDが原因と思われる)ので、このまま半年程この状態(現在の免疫抑制剤の量)を続け、それで安定していたら、少し減らして様子を見る。また半年して少し減らす、を繰り返し、今から2年後位に免疫抑制剤がゼロになればいいかなぁ~っという感じだという。私も減量はゆっくりの方がいいと、かねてから思っているので、時間はかかるのは、仕方がないと考えている。というより、通常の臓器移植(organ transplantation)では、確か一生免疫抑制剤を飲み続けなければならないという話をどこかで聞いた覚えがあるので、いずれゼロに出来る日が来ると思えるのは恵まれていると思う。物事は考え様だ。

 という訳で、ロキソニンの量以外は、処方薬に変化無しである。ただ、免疫抑制剤がゼロになる日迄、大好きなお酒を大っぴらに飲める日がまた遠のくのが、ちょっと残念……。

 なにせ、退院したら、昔の様に毎日お酒が飲める日が、すぐに訪れると思っていたのでね☆

参照:『2009年01月16日(金) 退院丸2年 現在処方されている薬

【血液検査の結果】2009/03/09:
WBC(白血球数) 3.6、HGB(ヘモグロビン) 12.1、PLT(血小板数) 173、
GOT(AST) 45(高)、GPT(ALT) 41(高)、γ-GTP 29、LDH 207、AMY 141(高)、
Fe 204 (高) [40~148]、UIBC 70(低) [129~316]、フェリチン 362(高) [150未満]、 
※私の場合、Feとフェリチンは基準値より高い程、またUIBCは基準値より低い程、悪い事を示す。[ ]内は私の性別・年齢での基準値。
Ig-A 66.6(低)、Ig-G 1699(基準値)、Ig-M 77.8(基準値)
【蛋白分画の結果】
ALB分画(画像アリ) 60.9% [60.2-71.4]、α1分画 2.4% [1.9-3.2]、α2分画 6.5% [5.8-9.6]、β分画 6.9% [7.0-10.5]、γ分画 23.3% [10.6-20.5]、A/G比 1.6 [1.5-2.5]

2008-11-30

2008/11/17 (月) 通院記録3 肝臓のGVHDに瀉血?

 私の場合おおむねGVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)の症状は免疫抑制剤(immunosuppressant)を服用している限り、軽い方で経過している様だ。その一方で、GVHDが全くと言って起こらないよりは、軽いGVHDが起こっている位の方がGVL効果(graft-versus-leukemia effect)というものが起こって、完全に治る(根治)確率が高くなるという臨床結果があるそうだ(※GVHDは本人以外の血球(造血細胞)が移植された事によって、移植された側の患者自身の体が異物と認識され攻撃される為に、患者の体に起こる症状の総称なのだが、免疫抑制剤を飲む事によってその攻撃力を弱めている。GVHD症状の軽い患者ならば、早めに免疫抑制剤を減らして(要するに軽めのGVHDが起こる程度に調整して)、移植した血球に、残存しているかもしれない白血病細胞(腫瘍細胞)もやっつけて貰って根絶してしまおうという考えがGVL効果)。先生はその効果を期待して、早く免疫抑制剤を減薬、そしてゼロにしたいと考えておられるのだが、減薬も最終段階に至って、私の肝機能(liver function)が敏感に反応してしまう(肝臓にGVHDがきつく起こってしまう)ので、現在、1日50mgからなかなか減らせないでいる。焦って減薬しても、白血病細胞(leukemia cell)よりも先に私の肝臓がやられてしまっては元も子もないから、仕方がないが、前回先生から頂いた「幸い、再発(recidivation)ではないので、いいですね」といった内容の言葉に、妙な感慨を覚えている。

 さて、今回の肝機能検査結果(GOT、GPTはまだ中程度に高いながら、全般に下げに入っている)を一緒に確認した後、不意に先生が次の様な話を始められた。

 今月、先生は色々な学会に参加されていたのだが、その中の報告の一つに、慢性GVHDで肝機能が悪化する原因に鉄が関与しているというのがあったそうだ。それならば瀉血(bloodletting)は本当に有効な方法の様に思われると先生(よく分からないが、確かこんな感じの内容だったと思う)。

 鉄関連の血液検査には、鉄(Fe)やフェリチン(ferritin)、UIBC(不飽和鉄結合能:Unsaturated Iron Binding Capacity)といった項目がある。私の肝機能検査値上昇時には時々先生がこの検査項目を追加している。肝機能値が異常に高くなった時等は、フェリチンの値も異常高値を示しており、鉄が肝臓に負担をかけているらしい事を、昨年末からの肝機能値異常高値の時に先生が説明されておられた。そしてなかなか改善しない私の肝機能値、下がらないフェリチンの値を見て、「恐らく瀉血をすれば、この値も一気に改善するのではないか」という話をされていた。要するに鉄が肝機能値異常高値の原因の一つなら、血を抜くだけで効果がある筈だというのだ。もう少し詳しく説明すると、血液の赤い色には鉄分が多量に含まれているので、体内で鉄過剰(フェリチンが高値)ならば、血を抜くのが手っ取り早く鉄分(フェリチン)の値を下げる方法だという。そして、肝臓に負担をかけている可能性のある鉄分が減るので、肝機能もより早く回復に向かうだろうという考え方だ。どれ位抜くのかというと、献血(blood donation)並みの量で十分という。

 瀉血といっても、献血同様、単に血を抜くだけなのだという話を聞いて、それならば是非抜いて下さいというと、瀉血という治療行為は、特定の病気にしかしてはいけないという決まりがあるらしく、確か、私に瀉血をすると保険適応外になるとか何とか言われたと思う。「保険適応外で高くついてもいいので、本当にこの肝機能値が改善するかどうか確かめてみたいのでして貰えませんか? それに今ならば、瀉血による変化が出るかどうか、顕著に分かる位の高い値ですよ」といってみたのだが、どううしてもダメで、治験(clinical trial)という形を取らねば出来ないとか何とか……、それでは治験でいいので、と患者である私の方が、更に食い下がって粘ってみたが、実現する事は無く、時間をかけて肝機能値改善を待つ事となったのだった。(参照:『2008/01/11(金) フェリチンの結果』)

 ところが、今回、難攻不落だったKB先生の方から「次回フェリチン(鉄)の血液検査もしてみて、高かったら瀉血をしてみますか」と言われるのである! 学会で刺激を受けられたのだろうか? 珍しく積極的である。こんな機会はめったにないので、試して確かめてみたい、という気持ちが、またもふつふつと沸き上がる。しかし私の記憶では、一番最近調べたフェリチンの値は、年始の結果と比べると、かなり下がってきていた筈だったので、一体どれ位の値でフェリチンが高いと見なすのかを訊いてみると「1,000以上……、場合によっては500以上でも高いとみる」、と言われる(この返答のされ方あたりにも、瀉血についての意欲を少し感じる)。しかし、今日の肝機能検査結果から、現在既に回復に向かっている(しかも今回は原因が分かっているので、前回程悪化する前に手を打っている)ので、果たして、次回500以上あるかどうか分からない。500以下の方が検査結果としては(当然患者の健康上は)いいのだが、せっかく先生が試してみられる気になられているのに、試す事が出来ないとしたら、それも少し残念である。

  「前回の高かった時に、試しておけば良かったのに」、というと、普段、血液の病気の患者に対しては輸血というのはあっても、血を抜くという、いわば通常の治療とは逆の行為である「瀉血」という発想は、患者さんの気持ちを考えると、なかなか難しいものがあって、ためらってしまう(それ以外の治療法を検討する)のだそうだ。今年初めの時、あれだけ先生に、抜いてみて下さい、といった私って、ちょっと変な患者?!

2008/11/17 (月) 通院記録2 今年の予防接種は見送り

 今日の病院は非常に混雑していて、午後になっても珍しい位、待合席に人が一杯いた。私は午前中に耳鼻咽頭科を受診していて、午後は主治医によるいつもの診察があった。体調はいつも通り、喉奥から出てくる白い物体は膿栓(Tonsillolith)というもので、その一部を菌検査に回された事と、嚥下異常関係なのか、甲状腺エコー検査を受診する事になったと伝える。後者に関しては、BMT(bone marrow transplantation;骨髄移植)によって、甲状腺(thyroid gland)機能低下が起こる事もあるとKB先生。へえー、ほんまにこの病気になってからなんでもありやなぁ……と心の中で感心する。口内の膿栓は無害なものらしいと分かったので、前回先生が言っておられた様に、ミコシストカプセル(Mycosyst)を再開するのかと訊くと、中止のままにするとの事。

 話はそれるが、全く自分の興味から、免疫抑制剤(immunosuppressant)の血中濃度であるシクロスポリン(cyclosporin A;CyA)の値は現在どうなのだろうか調べて欲しいとお願いしていた。退院後、免疫抑制剤が初めて25mgに減らされて以降、測定値は25未満となり、測定する必要が無くなったと言われ、以来ずっと測定していなかったが、免疫抑制剤が再々度50mgに増えたので、25以上になったのだろうかを知りたくなったからだ。去年の記録を見ると、1日50mgだった5/14から10/1迄の値は40~60位が多かった。そこまで増えているだろうかと今日の結果を見てみると、25未満であった。去年との(服用薬の)違いを考えると、ミコシストも飲んでいたか(去年)否か(現在)である。以前の先生の話によると、ミコシストは免疫抑制剤の効果を強める事があると聞いていたので、私の体内でその様な作用をしている可能性があるのかもしれないと、更に少し納得した結果であった。ただ、免疫抑制剤を再開する度に、以前とは違った新たなGVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)らしき症状がおこったりしているので、本当は一概に結論を出せないのだが……(これはあくまでも自分での解釈であって、主治医の解釈ではない)。

 さて、今回の肝機能(liver function)検査値は、GOT(AST)やGPT(ALT)等が、まだ中程度に高いとはいえ、全般に減少に転じており、免疫抑制剤増量(1日25mgから25+25=50mgに増量)の効果覿面(てきめん)である。となると、私の現在の体にとって、免疫抑制剤(immunosuppressant)の量は今くらいが丁度良く、均衡を保っている事になる。減薬はもっともっとゆっくりとしていかなければならないだろうが、取り敢えずは肝機能検査値が正常に戻ってから検討していく事になると思うので、それはまだ先の話になる。

 ところで、去年は丁度免疫抑制剤を完全中止にした狭間(約2ヶ月間の間)にインフルエンザ予防接種(protective inoculation;prophylactic vaccination)を受けた(年末になって肝臓のGVHDの為に免疫抑制剤を再開した)が、今回はまた免疫抑制剤を服用していて受けられない(接種しても、免疫抑制剤の影響で、ワクチンが定着し難いという)。免疫抑制剤が1日25mgを維持した状態だったら、ワクチン(vaccine)の効き目は悪いだろうけど、受けてみたらと言われていたが、肝機能悪化の為その免疫抑制剤の量が倍に増えてしまったからだ。一方で、新型インフルエンザ爆発懸念のニュースが流れている。

 そこで、万が一インフルエンザ(influenza)に罹った時の心得を先生に訊いてみた。「インフルエンザならば、即、タミフル(Tamiflu)を飲む事(1日でも一刻でも早く)」と言われる。薬の服用は早ければ早いほど良いそうである。その場合、すぐに近くのお医者さんに診て貰えばいいという事も確認する(引っ越してしまったので、通院している病院は遠いので)。タミフルは特効薬ではあるが、色んな副作用(side effect)のニュースが流れているので不安でもある。飲まずに済む様、インフルエンザに罹らない様にこの冬は一層注意したい所である。

 次回の通院日は12月下旬になったので、欠勤延長の為の診断書を作成して貰った。延長すると決めた場合、次回通院時に作成して貰ってからの提出では間に合わないからである。前回作成して貰った時点(9月)では免疫抑制剤が25mgであったし、このままいけると自分でも思う一方で、念の為に6ヶ月延長分の診断書を書いて欲しかったのだが、先生はもう復職してもいいのではないかといわれ、3ヶ月は休職する必要がある旨の診断書を貰っていた。その時から免疫抑制剤が50mgに増えてしまい、薬で免疫力も弱めている状態(程度の差こそあれ、風邪(cold)とかインフルエンザに感染(infection)し易い状態、予防接種も受けられない状態)で、冬の気密性の高い職場へ戻る事に不安を感じている。少々の風邪くらいなら、みな出勤する職場で、かつての自分もそうであった。だが、今の自分が職場復帰したら、周囲の風邪に感染しない様に一層気を付けなければいけないだろう、或いは自分がいる事で職場の仲間に気を遣わせる事になるのではないか? 等など、どうしたら良いか未だ悩んでいる。12月の初め頃にでも、この診断書も携えて、欠勤を延長するか否か、どの様な形で復職していけば良いか等、ボスと産業医に相談しに行こうと思っている。

 診察の最後に、少し旅行に出るので、その間はまた飲酒解禁にすると先生に伝える。実は今年6月にドタキャンとなった、きょうだいで遠く離れた北の大地にあるご先祖さまの墓参りを兼ねた旅行を今週する事になっている。前回ドタキャンで、私一人が行く結果となり、大事な用事も私が代わりに済ませておいたので、次の機会は2~3年後になると思っていたのだが、今年の母の命日に3人で集まった折、改めてこの話が決まったのだった。きょうだい3人だけの旅など、人生初の出来事であるが、まさか1年に2回も北へ旅行するとは思ってもみなかった。しかし復職したら、のんびり旅行などと予定を組むのも難しくなる(休職が長い為、年休が無くなっている等など)と思うので、いい機会だと思う。そこで、せっかく行くのなら、生ものは我慢して未だ食していない(生食禁止を続けている)が、お酒くらいは気持ち良く飲みたい。先生は何故か、きょうだい3人(全員)がそろって行く事を確かめられ、気のせいか少し安堵の色を浮かべられた様に見えた。そして、いつもの様なお酒に関しての注意は特に言われなかった。もしかしたら、私の耳が、都合のいい様に調節して聞こえなかっただけかもしれないが……?!

【血液検査の結果】11/17:
WBC(白血球数) 3.8、HGB(ヘモグロビン) 12.2、PLT(血小板数) 189、
GOT(AST) 106(高)、GPT(ALT) 137(高)、γ-GTP 69(高)、LDH 247(高)、AMY 153(高)、P 4.6(高)、K 5.4(高)、CyA(シクロスポリン) 25未満