2009-01-16

2009年01月16日(金) 退院丸2年 現在処方されている薬

 昨年の手帳から、色々と情報を転記しているが、今、処方(prescription)されている薬、時々使っている薬等をここにも記録しておく。尚、処方薬の量や使用限度量等は、あくまでも現在の私の体調等を基準にしたもので、必ずしも、一般的な処方限度ではないかもしれないと思って、見て頂きたい。

・ 『ネオーラル25mgカプセル(軟カプセル)』: 1日計50mg 
※免疫抑制剤(immunosuppressant)で、9時と21時に(つまり12時間おきに)各25mg服用。
※途中、25mgに減薬後、一時止めた時期もあったが、結局、2007年5月中旬に、1日75mgから初めて50mgに減量されていた時のレベルに逆戻りしている。
※ちなみに、現在処方されている薬の種類は、その2007年5月中旬よりも、増えている。

・ 『バクトラミン錠 (Bactramin)』: 毎朝1日1回1錠服用。

・ 『ビクロックス錠200 (Vicclox Tab. 200)、200mg』: 毎朝1日1回1錠服用。
※帯状疱疹(ヘルペス;herpes zoster)予防薬として服用。これだけは1度の中断もなく飲み続けている。

・ 『ウルソ錠 (Urso 100mg)』: 1日計600mg 
※朝・昼・晩に各2錠(200mg)服用。
※GVHDによる肝機能(liver function)検査値悪化に伴ない、肝臓の保護として処方されている。

・ 『マグミット(Magmitt)錠250mg』: 適宜。
※自分の判断(体調等)に任されている。
※便を軟らかくする薬で、1日6錠(計1,500mg)を限度として処方されているが、現在は、1日1回、2錠(500mg)を毎晩服用している。今はそれで丁度いい感じである。
酸化マグネシウム(magnesium oxide) (散薬)と同様の作用をするとの事で、酸化マグネシウムを処方されていた時は、有効性分500mgの粉薬を服用していた。

・ 『ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒(医療用、顆粒剤)、No.68 (2.5g)』: 適宜。
※これも自分の判断に任されている。
※こむら返り(twist、leg cramp)に対して、1日3袋を服用限度として処方されている。
※明け方にこむら返りを起こす事が多いので、現在は、毎晩就寝前に1袋服用している。それに加えて、ひどいこむら返りが日に何度もきつく起こる時等は、その都度、追加で(1日に3袋迄として)服用している。

・ 『フォサマック錠(Fosamac Tablet)35mg』: 1週間に1錠。
※骨粗鬆症(osteoporosis)予防(改善?) 薬で、毎木曜日、起床時1番にコップ1杯の水で服用 (30分間後から朝食をとる様に注意書きがある)。
※フォサマック5mg錠ならば、毎朝、同様に服用するお薬である。

・ 『ロキソニン(Loxonin)錠60mg』: 1日120mg。 
※朝・晩に各1錠服用。※痛み止めとして処方されている。時々違う痛み止めに変わる事がある。

・ 『イソジンガーグル(Isodine gargle)、7%、30ml』うがい液: 基本、1日3回毎食後。外出後等、適宜。
※基本を心がけたいところだが、退院後は、うがい(gargle)がついおろそかになり、1日1回の日も多い。

・ 『アズノールうがい液4%(Azunol Gargle liquid 4%)』: 起床時と就寝前に各1回うがい。
※これも、なかなか習慣づけられず、現在、就寝前の1回だけは何とかする様に心掛けている。

・ 『カトレップ(Catlep)パップ70mg外用薬』: 膏薬(plaster)で、適宜使用。
※主に首に貼っている事が多い。痛み止めのロキソニンより、良く効いているかもしれない。ただ、長期使用(貼り続ける)で皮膚がかぶれてしまう事もあるので、その辺りの加減が難しい。

・ 下剤(cathartic): ラキソベロン (Laxoberon)、ラキソセリン(Laxoselin)等、適宜。
※かつて処方されていたものを使っている。マグミットを服用していても、たまに便秘(constipation;obstipation)気味になる時があり、その時にだけ飲んで便通を調節している。自分の判断で適宜服用する事は、主治医の許可を得ている。

・ (処方されてはいないが) アリナミン(Alinamin)等のビタミン剤(vitamin): 手持ちのビタミン剤を、たまに飲んでいる。
※これらのビタミン剤に関しては、先生に聞いてみた所、現在の処方薬の他に追加して飲んでも大丈夫と、一応お許しを得ている。

 以上、時々服用・使用しているものを含め、思いつく限り書き上げてみたら、まあ、なんと薬の多い事。。。 昨年初めと比べて大きく違う所は、『ミコシスト(Mycosyst)カプセル100mg』(1日2カプセル)が無くなった所くらいだろうか(但し、このおかげで、月々のお薬代はかなり安くなった)。

 自分の中では、必ずしもお薬がゼロになるのを目標としている訳ではない。例えば、骨粗鬆症の進行を食い止める為にも、フォサマックはずっと飲み続けたいと思っているが、主治医が目標としている、免疫抑制剤のネオーラルがなかなか減らせない為、他のお薬も止められないというのが現在の状態といえよう。

 今日で、退院丸2年となる。移植後日数はなんともキリのいいDay 800だ。その間、色んなお薬が減らされてみたり、追加されたりしてきたが、結局、現在の処方で落ち着いてしまっている感じである。私の体(血液検査結果)が、『まだ減薬は無理だ』と警告を発してくれているのだから、それに従うのが一番いいと自分では思っているし、ミコシストが無くなっただけ去年より進歩したと考えようと思う。それに、幸い重い感染症にも罹らず、無事経過してきている事が、亡き母を含め、私の為に祈ってくれている人(私の知っている人、知らない人を含め)に、一番いい報告だと思っている。そして主治医の先生にも感謝している。

 無理は禁物、たとえ減薬ペースがスローでも、今後もこの調子、感謝の気持ちを忘れず、確実に回復の階段を上っていければいいな、と思っている。

参考:『2008/05/08(木) 現在処方されている薬と薬価等

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