2009年01月26日(月) 通院記録
前回からの体調は、ほぼいつも通り。血圧の上は80~90位(min78~max101)、下は52~62位(min49~max71)で低めが続いている。脈拍は57~62位の間が一番多く、体温も35.7~36.1度と低い日が多く、たまに痛み止め(解熱作用もある)のロキソニン(Loxonin)を2、3日我慢して熱が無いかを確かめたりするが、そんなに変わりはないので、自分は平熱自体、低いらしい。体重もそんなに大きな変化はない。
のど・首・腰・指の鈍い痛みや、だるい・しんどいは毎日の事で、ひどくなりも良くもなりもしない感じがする。特に首の痛みは一日中持続しており、痛み止めでは余り効いた感じがしないのだが、膏薬(plaster)は良く効き、その間は気持ちがいいので、このところずっと貼り続けている。そのせいかどうかは不明だが、首の左後ろに少し発疹(exanthema;eruption)があり、かぶれてしまっているのかもしれない。その他頻度は少ないが、脚や肘、背中、臀部の痛み、時々頭痛(headache)もある。
毎朝に頻繁に起こるこむら返り(twist、leg cramp)は、その3分の1位の割合で、きつく何度も起こる事が多い。日中にひどく起こる時もある。処方されている芍薬甘草湯は、かつて1日3回処方されていたが、こむら返りの起こる回数に変化があるとは感じられなかったので、今は就寝前に1回(明け方によく起こるの就寝前に飲むのが一番いいのではないかと思って続けている)と、きつく何度も繰り返しこむら返りが起こる時に頓用で飲んでいる。余り(自分には)効いている様な気がしないのだが、きつく起こった時は痛くて堪らないので、「気休めでもいいから、少しでも効いてくれ」と願いつつ飲んでみている。
口内の痛みや歯茎の腫れも時々ある。最近は鼻の奥や喉の奥に痰がからんでなかなか取れないといった感じが良く起こる様になった。嚥下違和感と飲食時に不意にむせてしまう事も相変わらず続いている。むせてしまうと、いつまで経ってものど奥に引っ掛かった感じが取れない。
良くなったと思う所は、口を漱いだりする時に、膿栓(Tonsillolith;tonsillar crypt)の出る回数が減った事と、右頬裏にあった白く小さな塊り(指で触ると硬く感じた)が、触っても硬く感じなくなり、少し小さくなった。また、右耳がボーっとする事は1回も起こらなくなった。何かと関連があるのかないのかはわからない(知らないが)、記録だけはしておく。いちいち書いていると、改めて、退院してからも、本当に様々な症状が起こったり消失したり、また起こったりと、色々忙しい気がする(??)。それでも、何度も書いている事だが、重い感染症(infection)にかかる事もなく今迄無事に過ごせてきた事が一番いい経過だと思っている。
さて、今日も午前は耳鼻咽頭科の受診である。膿栓の出てくる割合が少なくなったと先生に伝えると、先生は喉の奥を診られながら、膿が少なくなった様ですね、と言われる。「膿んでいるんですか?」と訊き直すと、膿栓の事を指して言っておられる様だ。イソジンガーグル(Isodine gargle)とアズノールうがい液(Azunol Gargle liquid)の、ダブルのうがいが効いているらしい。アズノールの方も消毒作用があるという事だ。ついついさぼりがちになっているが、それでも、継続は力なり(?) というから、治るのなら真面目に続けていきたいと思う。しかし、喉の奥に出来た、膿栓が出てくる穴(目で見て分かる位の穴が空いている)は、塞がる事はないだろうとの事。
右頬裏の白いものについては、先生は確かに小さくなった様だが、「気になりますね……、他に何か気になる事はありませんか」と言われる。最近むせ易くなった事を除けば特にないと答えると、左頬裏の状態も確かめてから、「左もちょっと白っぽいから、そういうものなのかもしれませんが、もっと咽頭の専門の先生に診て貰いましょう」と言われ、予約を取られた。どうしても先生には気になるものに見えるらしい。大病院では専門が細分化されている点が、町医者さんと違う所だとな、等と思いつつ、「では、今回はこの白い部分の生検(biopsy)はされないのですか?」と訊くと、次回の先生に診て貰って、その先生に判断して貰いましょうという事になる。 (※2月10日に続き)
午後は血液腫瘍内科で主治医による診察である。例によって、先ずは問診(inquiry)。いつもと変わり映えしない事を順に述べていってが、膿栓が余り出なくなった話と右耳の調子もの良くなった所を伝えると、「良くなった所もあるんですね」と少しニコッとされてパソコン入力されておられた。
診察時に血液検査結果でまだ出ていないものもあったが、フェリチン(ferritin)の値は500を切り、瀉血(bloodletting)は見送る事になった。「500以下で瀉血する事はないですからね」と。瀉血という治療法に興味があったので、残念ではあるが、良くなってきているのだから、それに越した事はない。※細かく見ると、フェリチンだけは改善しているが、いつもはこれと連動して改善方向へ動く鉄FeとUIBCの値が、それぞれ僅かだが悪い方へ数字が振れていた(数字にしてそれぞれ2だけ)。これについて質問はしなかった。
肝機能(liver function)検査値もまた正常値に近づいていた。昔の様にスッと下がってくれないが、多くを望むのは欲張りかもしれない。今現在、無事である事に感謝しようと思う。
※薬の種類に変更はない。
【血液検査の結果】2009/01/26:
WBC(白血球数) 3.9、HGB(ヘモグロビン) 12.4、PLT(血小板数) 170、
GOT(AST) 55(高)、GPT(ALT) 57(高)、γ-GTP 40(高)、LDH 221、AMY 155(高)、
Fe 250(高) [40~148]、UIBC 20(低) [129~316]、フェリチン 491.7(高) [150未満]、
※私の場合、Feとフェリチンは基準値より高い程、またUIBCは基準値より低い程、悪い事を示す。[ ]内は私の性別・年齢での基準値。
Ig-A 70.8(低)、Ig-G 1864(少し高い)、Ig-M 78.6(基準値)
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