2009-09-28

09/09/23 (水・祝) 右手の状態 その後

 『09/08/19 (水) 現在の右手の状態』で、右手のこわばり(stiffen)について書いたが、その治療としてステロイド服用を開始して丸4週間、どうなったかを記録しておく。

 治療はステロイド(steroid)の投薬(medication)で、プレドニン(Predonine)を朝5mg+夜5mg(10mg/日)処方され、8/25より服用を開始した。ステロイドによる劇的回復を期待したのだが、量が少なめだったのか、改善はゆっくりというのが自分の感想だった。

 それでも、ステロイド開始4週間後の現在、徐々に改善は進み、朝一番の右手はまだ少しこわばって痛みを感じるものの、余り痛みを感ずる事無くほぼグーと握り込め、痺れも第一関節のみに減少している(写真)。そして起床後時間が経つと、少し痛みを感じるものの、左手と同じ位、グーッと握り込める様になってくる。

 手の甲側に反らせなくなってしまっていた右指は、毎日自己流でマッサージ(massage)を続けた結果、随分と反る様になってきたが、まだ左指の様に90度迄反らす事は出来ない。薬のお蔭もあるだろうが、前回先生に、反らない指を放っておくとそのまま関節が固まってしまう可能性もあるので、無理のない程度にマッサージするのは良い事だと言われ、毎日指を手の甲側に反らせるマッサージをし続けているのだが、その効果が出ていると思っている。右人差指と中指の反りは90度に近付いてきているが、薬指の反りはまだ悪い(写真)。小指も反りはしているが、第2関節部に抵抗を感じる(関節が真っ直ぐ伸び切らず、腰折れ状態になる)。そして、マッサージ後は指の痺れが増してじんじんする。それでも、手の甲側に反る様になってきたのが嬉しい。

 こわばりが日々きつくなっていた頃は、指を手の甲側に少し反らすだけでも痛くて堪らなかったが、今は我慢出来る。日常生活に不自由を覚える瞬間も殆んど無くなっている。ステロイドで手のこわばりが改善した結果、マッサージ効率も上がっているのだろう。かなり悩んでいたステロイドだが、開始して良かったと思う(量も少なめだったし……)。

 最後に、治療前(『09/08/19 (水) 現在の右手の状態』のビデオの記録)と比較する為、今回もビデオに指の状態を撮ってみたので、Upしておく。

2009-09-27

09/09/20 (日) 足の爪内出血その後

 『09/08/13(木) 足の爪の内出血』で左足の第2指の爪が内出血(internal bleeding)してしまった事を書いたが、今日その爪が勝手に剥がれ落ちた。

 良く覚えていないので自信が無いが、昔(この病気になる前)は、足の爪等に内出血を作っても、確かそのうち吸収されてしまうか、爪の成長と共に徐々に上に伸びて行き時間をかけて消失した様な気がするのだが、今回もポロリと爪全面が剥がれ落ちている(写真)。

 見苦しい写真で申し訳ないが、剥がれた爪の内側に色が付いている。じっと見てみると、どうやら内出血の血の痕跡らしい。しかし、こんなに簡単に剥がれ落ちてしまうというのが、何度経験しても馴染めない。まだ抗癌剤(anti-tumor agent)の影響が残っているのか、それとも長期にわたる治療の影響で爪質が変わってしまったのか。

 それにしても、こんな爪が床に落ちているの見つけてしまうと、やっぱりドキッとしてしまい、剥がれた足指の爪部分はどうなっているのか(肉だけがむき出しになっているかも)と、慌てて自分の足の爪を確かめてしまう。そんな心配も束の間、今回もちゃんと小さめの爪があるのを確認し、ほっとする。きっと内出血した爪の下から新しい爪が出来てきて、上の方が剥がれ落ちたのだろう。ただ、新しい爪は、以前内出血を起こした別の爪の時同様、厚さが不均一の、少しいびつな形状である。今迄の経験があるので、この爪も成長するにつれ、元通り均一な厚さの爪になると考えているのだが、隣に見える左足中指の爪は以前剥がれた後遺症(secondary disease)なのか、縦割れが未だ治っていない。

 7/20の大阪観光が爪の内出血の原因だとしたら、丸2ヶ月位になるか。猫の爪、未だ健在だ。

2009/09/07 (月) 通院記録2 前回(8/24)の蛋白分画の結果

 前回で7回目になる、8月24日の蛋白分画(protein demarcation)の結果について、また先生にグラフ付きの検査結果を印刷して貰った。例によって検査値はほぼ変化無し、グラフ内のノッチ(notch)の位置(▼マークの所)も大体同じで、γの辺りの山に付いている。【βγグロブリン位にバンドが認められます】とのコメントも相変わらず付いている(写真)。

 相変わらず、M蛋白が検出されているらしいが、先生は「グラフのこの部分にノッチがある様には見えないんですけど、ここにあるんですかねぇ・・・・・・どちらかというと、このグラフの最後辺りの方が、何となくギザッとして角がある様に見える位ですがね。。。」と⑤辺りを指差しながら言われる。

 ステロイド(steroid)のプレドニン(Predonine)服用開始で、肝機能検査値(liver function)は改善した。今回(9/7)の蛋白分画検査で、何か変化はあるだろうか? 次回のお楽しみ、というところか。

【蛋白分画の結果】2009/08/24:
・ ALB分画(画像アリ) 60.5% [ 60.2~71.4 ]、
・ α1分画 2.6% [ 1.9~3.2 ]、
・ α2分画 6.5% [ 5.8~9.6 ]、
・ β分画 7.7% [ 7.0~10.5 ]、
・ γ分画 22.7% [ 10.6~20.5 ]、
・ A/G比 1.5 [ 1.5~2.5 ] 
※ コメント:βγグロブリン位にバンドあり。
※ ALBとはアルブミン(albumin)の事。
※ A/G比とは、アルブミンとグロブリンの比率(albumin-globulin ratio〈A/G ratio〉)
※ [ ]内はこれら分画の正常値であるが、検査機関や病院によって少しずつ違っている。
※ 関連項目:ラベル【蛋白分画検査

2009-09-26

2009/09/07 (月) 通院記録1 パリエット錠(Pariet)追加

 前回からの2週間の体調(※9/7の通院直前の体調)は、血圧(blood pressure)は上94、下65位が多く、脈(pulse)は60前後、体温(body temperature)も36度前後で変化無し。毎日起こる症状は、喉、頸、背・腹・腰・指等の各種関節痛(arthralgia)、痰(喀痰:sputum)が出る、だるい・しんどい、こむら返り(twist、leg cramp)、右手のこわばり(stiffen)等である。

 右手のこわばりについては、8/25からステロイド(steroid)のプレドニン(Predonine)を朝5mg+夜5mgの服用開始後、8/29に主治医のKB先生宛にメールを出した。やりとりは,
~~~~~☆~~~~~
『ステロイドは8/25(火)AMから服用し始めました。その効き目ですが、劇的ではないものの、少しずつ良くなってかしらん? という感じです。
具体的には、右手は手の平に指先が付く位迄、曲げられる様になりました。但し、相変わらずここまで深く曲げ様とすると痺れと激痛が走りますが。。。
指はしびれているものの、痺れ度合いが少し減った感じがします。
右指を手の甲側に反らすのも、微妙に改善した感じですが、まだ痛く、特に右薬指と小指が反らずかなり固くなっています。
現在こんな感じですが、次回通院は、予定通り9月7日で大丈夫でしょうか?』

~~~~~☆~~~~~
『少しずつ良くなっているということでしたら、期待通りの効果と思います。
まだ1週間も経っていませんので、次回外来までもう少し効果をみられてはいかがでしょう。』
~~~~~☆~~~~~
という感じ。折角ステロイド服用を開始したが、結果は(処方された量が少な目だったせいなのかもしれないが)劇的ではなく微妙な改善となった。そしてこの右手のこわばりは、このメールの後、しびれ(numbness)と痛み(pain)が更に少し減った様にも思うが、残念ながら、これ以上の改善は殆んど感じられていない状態である。現在は、起床時が一番こわばっていて、完全に握り込めないが、経時的にグーと握り込める様になる。痺れは右指第一関節が多いが、手の甲側に指を反らすのは痛みが走る為、殆んど改善無し。また、手首角近くの骨の痛みも両方の手首に感じられ、両肘の内側の痛みもまだある。

 その他の体調・症状としては、
・ 8/26より夜よく寝付かれない傾向が以前よりきつくなってきて、この不眠(sleeplessness)傾向はほぼ毎日続いている。
・ しばらく治まっていたきついこむら返りが、8/30からまた頻繁に起こり始め、こむら返り・手足の攣りを含めるとほぼ毎日起こっている。
・ 8/30より、右耳がボーっとするのが久々に起こる(2回)。
・ 9/1より何だかムカムカする日が増える(3回強)。
・ 9/3より、これまた久々に嚥下違和感現象が時々起こる(2回位)。
 不眠傾向は、ステロイドのせいかもしれない。

 さて、今日の診察、右手のこわばりがステロイドのプレドニン服用で改善したのだから、私に見られるリウマチ様関節痛(rheumatoid arthralgia)は、やはりGVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)の可能性が高いと先生。「ステロイドの効きが余り良くない」と暗にプレドニンの増薬はしないのかを先生に今一度訊いてみると、「プレドニンを増やすより、次はネオーラル(Neoral)の増量を考えている」と答えられる。これを聞くだけでも、ステロイドという薬の難しさを感じる。

 一方で、あれほど何カ月も下がり切らなかった肝機能検査値(liver function)のGOT(AST)とGPT(SLT)、及び前回上昇していたLDHは、ステロイド効果なのか、見事に正常値になっていた。逆にT-cho(総コレステロール)は上昇していた。プレドニンはコレステロール(cholesterol)を溜め込む性質があるというので、こちらもステロイドの副作用(side effect)の可能性が大と先生。不眠の副作用は、プレドニン10mgでも出るそうだが、その他の症状については、副作用かどうかは不明との事。ただ、いずれプレドニンを中止した場合、またGOT、GPTが上昇する可能性があるのではないかと訊いてみると、先生も同様の事を考えておられる事が分かった。まあ、プレドニンを始めたばかりなんだから、この心配はまだ先の話なのだが……。

 食べても食べなくても、なんとなくいつもムカムカする件に対しては、ロキソニン(Loxonin)の長期服用での障害も考えられると言われる。現在ロキソニンはこちらからお願いして1日3錠処方して貰っているが、出来るだけ飲む回数を少なくする様にと言われている。最近は手のこわばり等が続いている為、3錠服用している日が多くなっているが、確かにロキソニン服用期間は、かなり長期になってきているかもしれない。また、ロキソニン服用時は胃腸を守る類の薬も同時に服用する事が多いのだが、自分の場合は今迄ロキソニンのみで、他に何も処方(prescription)された事は無い。

 先生はその処方薬を色々と悩みながら検索され、「パリエット錠にしましょう」と決められた。聞いた事の無いお初の薬である。そのパリエット錠(Pariet)は1日に1錠(10mg)と処方される。ただ、パリエット錠を保険適応内で処方するには病名を付けないといけないらしく、確か「逆流性胃炎」とかいう名前を付けられた様だ。自分の場合、ムカムカすると言っても、実際に吐いたり、胃酸が上がってきたりする程のひどいものではないが、痛み止めのロキソニンを続けられるのなら、胃薬(?)の一つや二つ増え様が、大した事ではない。

 プレドニンにパリエット錠と、以前よりまた服用薬が増えた事もあり、薬を少しでも減らしたいと先生。肝機能も改善したのでウルソ(Urso)錠を減らそうという話になった。ウルソは胆汁(bile)を分泌させる作用があると薬の注意書きにあったのを思い出し、コレステロール値が上昇しているのだから、減らさない方がいいのではと先生に訊いてみると、胆汁が出てもコレステロールを分解する作用はないと教えて貰う。で、ウルソ錠は1日600mg(2錠×3回)から1日300mg(1錠×3回)に減薬される事になった。

 印刷して貰った血液検査表を見て「Ig-Aも基準値内に入った」と私が言うと、プレドニンはIg (イムノグロブリン:immunoglobulin)を下げる作用があるそうで、今後Ig-Aも含め、他のイムノグロブリン値も下がってくる可能性があるだろうとの事。本当に下がってしまうのか、また次の検査がある時が興味深いと言えば興味深いのだが、折角全てのIg値(免疫グロブリン値:Ig-A、Ig-G、Ig-Mの3つ)が正常値になったのにと、ちょっと複雑。
※ Ig-Aはずっと低値で、徐々に増えてきたとはいえ、退院後一度も基準値になった事は無かった。

 一通りの診察が終わったので、気になっているその他の事も訊いてみる。

 右手のこわばりや痛みは減少してきているが、小指等の硬直はきつく、このまま関節が固まってしまうのではないかという恐れから、痛みを感じる程度に指をそらしたり押したりして、自己流のリハビリ(rehabilitation)をしていると先生に話すと、リハビリはした方がいいとの事。しなければ、例えリウマチ(rheumatism)でなくても、関節がそのまま固まってしまう事があるとの事。なんとも怖い話だ。自己流でもリハビリという手段をとっている事に間違い無かった様なので、今後もこれ以上指が固まってしまわない様に、痛くても根気良くリハビリを続けなければならない。

 新型インフルエンザ(A H1/N1 influenza)対策についても改めて訊いてみる。先生曰く、10人に1人は罹るだろうとの事。予防接種(protective inoculation;prophylactic inoculation, prophylactic vaccination)については、現在の私は免疫抑制剤にステロイドも服用しているので、ワクチン接種(vaccine inoculation)を受けても効果が無いだろうとの事。毎回同じ答えが返ってくるので、ワクチン接種という事は頭の中から除外した方が良さそうである。

 もし罹ってしまったら、入院をお願いした方が良いかに対しては、軽い症状の人には自宅療養となるとの事。それに、新型がもっと流行すれば、余程でないと入院させてくれない体制らしく、肺とか気道に疾患が無ければ難しいそうだ。「怪しいと思えばすぐ受診し、早期にタミフル(Tamiflu)、又はリレンザ(Relenza)を処方して貰う事」と先生。後は、「新型インフルエンザに罹らない事を祈るのみ」らしい。

【血液検査の結果】2009/09/07:
WBC(白血球数) 7.2、HGB(ヘモグロビン) 12.8、PLT(血小板数) 213、
GOT(AST) 22 (正常値)、GPT(ALT) 19(正常値)、γ-GTP 28、LDH 194(正常値)、AMY 137(高)、T-cho 264(高) [140-220mg/dl]、TG 168 [34-173mg/dl]、
Ig-A 95.2(正常値)、Ig-G 1644(正常値)、Ig-M 87.9(正常値)

2009-09-25

2009/09/25 (金) 新型インフルエンザ情報と対策

 毎週毎週、新型インフルエンザ(A H1/N1)感染者数が急増している様だ。全国的に(特に自分が住んでいる地域は)どうなっているのか良く分かる所(ページ)は無いかなぁ~っと調べていたら、良さそうなとこを見つけた。厚生労働省の『新型インフルエンザに関する報道発表資料』というページだ。

 例えばこの中の【インフルエンザ定点報告について】(H21.9.25)を見ると、確かに今日報道で使われていた数字が並んでいる。印象としては、沖縄を例外として、人口の多い都道府県が上位になっている。最初に国内発生が報道された、今自分が住んでいる地域は、最近ニュースに県名が上がらなくなっているので、一体どれ位の割合で発生しているのか、という情報がTVで得られなかったのだが、やはり上位。ここ最近、急激に増え始めているのが見て取れる。

 【新型インフルエンザ国内発生について(クラスターサーベイランスによる報告)】(H21.9.25)という項目では、年齢別・性別・基礎疾患別・急性脳症(acute encephalopathy)や人工呼吸器利用の年齢別患者数・基礎疾患有無別入院患者数、集団発生の県別数等、今まで知りたかった内容が、一覧出来た。断片的なニュースや報道で振り回されるより、その元となる数字等を知りたかったし、その数値を自分なりに色々分析する事が出来る。そして気休めかもしれないが、自分の場合はどうなのか、というのを少しだけ分かった気がした。
※ ステロイド内服等による免疫機能不全(immunity insufficiency)の例数も出ている。自分は免疫機能不全と言うほど大袈裟ではないと思っているが、免疫抑制剤(immunosuppressant)に加え、最近ステロイド(steroid)も服用し始めたので、易感染状態、つまり免疫機能は不完全状態と言えるので、ここの数字が一番気になる所である。

 この厚生省の『新型インフルエンザに関する報道発表資料』というページは新しい情報が日々更新されている様なので、気になる人はこのページをブックマークておくと便利だろう。

 その他に参考になるだろうと以前ブックマークしておいたページを2、3紹介しておく。
☆~~~~~~~★~~~~~~~☆
 ■厚生労働省
 ◇新型インフルエンザのページ
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html 
※取り敢えず知りたい色んな情報が得られるだろうと思う。

 ■国立感染症研究所
 ◇新型インフルエンザのページ
 http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html 
※この中の、医療従事者向けのページは、集団発生した学校等で、具体的にどんな症状がどれ位起こっているか等、実際の集計例が出ているので、参考になる。その症状というのは、発熱(pyrexia、fever)・咳(cough)・悪寒(chill)・咽頭痛(pharyngodynia)・頭痛(headache)・全身倦怠感(malaise)・鼻水(snivel)・鼻閉(びへい:rhinocleisis, nasal obstruction)・筋肉痛(myalgia)・関節痛(arthralgia)・嘔気(nausea)・嘔吐(vomiting;emesis)・腹痛(abdominal pain;abdominalgia)・下痢(diarrhea)等。
※発熱が80%以上で一番頻度が高く、次に咽頭痛や咳、全身倦怠感を覚える人が多い(60%以上)様だが、下痢・嘔吐が季節性インフルエンザより若干多い傾向がみられるという情報もある。

 ただ自分の場合、全身倦怠感とか咽頭痛・関節痛・筋肉痛は、この新型が起こる前からある症状だし、頭痛、ムカムカするというのもいつもの症状の一つなので、感染に気付くのが遅れてしまうかもしれないと思っている。発熱が重要なシグナルとなりそうなのだが、痛み止め(解熱作用(pyretolysis)がある)を常時服用しているので、本当に気を付けないと、その最初のシグナルすら見落としてしまうかもしれないので、時々痛み止め(painkiller, anodyne)を飲むのを我慢して様子を見たりしている。ちなみに、感染(infection)して発熱してしまった時、薬で熱を下げたくなるのが人情だが、体内のウィルス(virus)をやっつける為に発熱して闘うという効果もあるので、不用意に家庭用解熱薬を服用しない方が良いという話を聞いているので、一般の方も異常を感じた場合は、先ず専用の発熱外来を受診して医者の指示に従った方が良いだろう。また、症状が出てから2日以内に抗インフルエンザ薬の服用を開始すると、回復する(症状が無くなる)期間が短くて済む傾向がある様だ。
※ アスピリン(aspirin)等のサリチル酸系(salicylic acid)やジクロフェナクナトリウム(diclofenac sodium)系、メフェナム酸(mefenamic acid)系の解熱剤は、特に、15歳未満の小児に与えると、インフルエンザ脳症(encephalopathy)等の重症化を引き起こす事があると言うので、どんなに高熱を発していても、安易に解熱剤を服用させてしまわない様に気を付け、一刻も早く近くの病院へ受診させる様にした方が良いだろう。

■WHO(英語)
 ◇最新の状況
 http://www.who.int/en/ 
※世界保健機構(WHO:the World Health Organization)のHP。世界の感染状況等が参照出来るだろうが、英語なので、語学に強い方向け。※自分には無理……!
☆~~~~~~~★~~~~~~~☆

 さて、現在の自分は感染予防に、病気になる前には考えられない様な行動をとっていると思う。この病気になる前なら、『そこまでしなくても……神経質過ぎるんじゃないの?』なんて思う位の事をしているが、入院中と比べると全然大袈裟じゃなく、まだ不十分かもしれないと、今の自分は感じている。感染対策は今まで色々書いてきているが、まだ書いていないと思う事を少し書いてみよう。

 例えば、買ってきたもの。これだけ流行してきているのだから、不特定多数の人が触っている可能性がある。ここ2週間程前から、水洗い出来るものなら何でも洗ってから片付ける様にし始めた。しばらく風通しの良い所で乾燥させればウィルスも死んでしまうかもしれないが、何だか安心出来ないし、待ってられないので、さっさと洗ってしまっている。牛乳パックも刻み葱のパックもみんな容器や袋ごと洗っている。果物も洗ってから皮を剥いたり切ったりして食べている。どうせ皮をむくのなら…と思いがちだろうが、その皮を剥く時に手で皮を触る事になる。折角皮を剥いても外側の皮を触った手で中の実を触る事になってしまったら、そしてもしその皮にウィルスが付いていたら元も子もない。総菜パンも袋ごと洗ってから封を開けて食べている。袋の外側に触れない様にして食べれば良いとは分かっているが、パン等食べている時は、つい手でちぎって食べてしまったりする。その手は外袋を触っているので、やはり注意が必要だと思ってしまう。水洗いが出来ないものは、電子レンジにかけている。電子レンジにかけると殺菌作用(bactericidal activity)があるからだ。例えばファーストフードの紙の箱に入ったバーガー等。その場で食べないで持ち帰った場合は、箱ごとレンジで加熱してから食べる様にしている。電子レンジに限らず、加熱してから食べるというのは有効な手段だ。化学療法(chemotherapy)で白血球数(WBC;white blood cell)が減って加熱食になった時の注意事項も参考にしている。

 バイキングやサラダバー等で食べるのも今は敬遠している。オープンスペースで何十分も置いてある所に多くの人が通過するからだ(※入院治療時は禁止されていた)。パン屋さんの陳列されているパンもこれと同じ類になるが、こちらは食べる前にレンジで温めてから食べる事にしている。

 外出する前は出来るだけイソジン(Isodine)でうがい(gargle)をしてから外出。殺菌作用のあるイソジンが咽喉に付いた状態の方が、予防効果が高いのではないかと思っている。そして外では出来るだけ直に手を何かに触れない様に気を付け、それでも触らなくてはならない時は、服越しや長袖の袖口の布を利用している。例えば、自動ドアならば良いが、自分で開けなければならない場合、押して開けられるのなら腰を使って押しあけ、引く場合は袖口越しに引っ張っている。ATMのボタン操作も直に触らない様にしている。

 髪の毛に出来るだけウィルスが付かない様にと帽子やフードをかぶり、顔にはマスク(mask)・サングラス。流行報道が頻繁にされ始めた最近では、N-95という、ウィルスを95%防ぐという仰々しいマスクを装着する様にしている。子供がこの恰好を面白がって覗き込みに来る事があるのだが、そんな事構ってられない(逆に、感染率の高い子供に『近付かんといて~』と心の中で感じる程、神経質になりつつある)。このマスク、暑苦しくて息苦しいので、人の少ない屋内の静かな部屋では、普通のマスク(自分は2枚重ねにしている事が多い)に変えていたりはするのだが……。

 公共交通機関利用時に何かやばい気配を感じたら、目の粘膜からの感染を防ぐ為に眼をしばし閉じて過ごす事もある。目的地に着いたら可能な限り、先ず手洗い、うがい。食事の前も手洗い。食べてる途中も気になったら手洗い。缶飲料も必ず洗ってから封を開け、可能な限り、直接缶から飲まない様にしている。こんなに何でもかんでも洗っていると、これから冬に向けて、手が非常に荒れて悩まされるのではないかと、変な所で、今から不安を感じている。

 日を追う毎に潔癖症に近付いている様な気が少ししてきているが、普段からラフな格好をしているので、周りはまだそれ程気付かれていないかもしれない。でも、これを読んだ人の中には、やり過ぎでは、と思った人も多分いるだろう。しかし、免疫抑制のネオーラル(Neoral)を1日50mg、ステロイドのプレドニン(Predonine)を1日10mg服用している現在、新型インフルエンザの予防ワクチン(vaccine)を接種(inoculation)しても効果が無いだろうと主治医から言われているので、予防接種という手段は使えない。これは何もインフルエンザワクチンに限らず、他の全てのワクチン接種についても同様で、受けても効果が無いという意味だ。

  いくら今迄無事に過ごして来たとはいえ、重症化する可能性のあるハイリスク群(high-risk)の一人だと思っている。独り暮らしなので、万が一の時、多くの人に迷惑を掛けかねない事を考えると、予防にはこれまで以上に気を付けなければならないと考えている。

  ハイリスク患者も健常者も、この新型ウィルスに免疫を持っている人はいないので(既に罹った人等を除く)、感染には十分気を付けて頂きたい。また罹った場合、症状が治まった後2日間はまだウィルスを人にうつす可能性があるので、外に出歩かず、感染拡大防止に協力を願いたい、そう思う今日この頃である。

2009-09-24

2009/09/24 (木) 新型インフル どう備え どう覚悟するのか

 パソコンの具合が悪くなり、その対処にへとへとになってしまったり(結局手に負えず修理に出したら、戻ってくるのに10日以上かかってしまった)、学会参加等で、思いのほか体力を消耗してしまいで、疲労蓄積。この連休ずっと体を休めていた。やっと元気になってきたので、久々の更新である。

 延び延びになっていた前回の通院記録をアップしようと漸く記録を入力し始めたのだが、今日のニュースが気になったので、先にこちらを少しだけ書いておこうと思う。

 新型インフルエンザ(A N1/H1)が原因と思われる死亡者が出始めているが、基礎疾患を持った人が多い。そして国内19人目と思われる死亡ニュースが今日報道された。その内容は以下の通り。

 大阪府は、岸和田市内の女性(70)が23日インフルエンザ肺炎で死亡したと発表。府によると、女性は今月14日、咳(cough)の症状がひどくなり受診。15日に肺炎(pneumonia)の疑いがあるとして入院、タミフル(TAMIFLU)投与。16日に遺伝子検査で新型インフルエンザの感染(infection)が判明。集中治療室で治療を受けていたが、23日夜に症状が悪化し死亡。女性は糖尿病(diabetes)と高血圧(hypertension)、白血病(leukemia)の基礎疾患があったという。

 とうとう基礎疾患に、私と同じ白血病患者である人が亡くなられたんだと思い、どの様な状態だったのかを知りたくて色々検索して調べたが、日経ネット関西版の記事に、この患者は『治療の過程で白血病を患っていると分かった』というのが見つかっただけだった。目下、これ以上の情報を検索出来ないでいるが、これが本当ならば、白血病の治療を開始する前の段階だったという事になるのだろうか? 高齢、糖尿、高血圧とハイリスク(high-risk)の上に白血病発症とは。。。

 季節性のインフルエンザ(influenza)でも結構死者は出ているそうなので、現在の報告数はまだ少ない方なのかもしれないが、どの方も、具体的なインフルエンザの症状が出始めてから1週間から10日位で亡くなってしまう例が多い。あっという間という印象だ。ご家族の方の悲しみも大変なものだろう。ご冥福を祈りたい。

 これらの記事を読んでいると、自分がもし新型インフルエンザに罹ってしまった場合、意識がハッキリしているうちにどう行動したら良いのか、悩みどころである。インフルエンザと分かっても、余程でない限り、多分自宅療養になるだろうから、寝込んでしまった時の為にと(それに、近々訪れるであろう全国的大流行のピーク時には、出来るだけ外出せずに済む様にと)、数日前から、冷蔵庫、及び冷凍庫内に直ぐに食べられる様な食料を用意したり、非常食を買い溜めしたりして備えているが、あくまでも《高熱になっても意識はある》状態を想定しての事である。独り暮らしなので、寝込んでいる間に意識不明になってしまったら、もうどうしようもない。姉に知らせると心配してこちらへ来てしまうだろうから、それは避けたい。しかし、最悪のケースが起こらないとは限らない。せめてもの手段として、知り合いに、「もし新型インフルに罹ってしまった場合、毎日『生きてます』というメールを送るから、連絡が途切れた場合は、そちらから電話なりこちらにアクセスして、返事がなければ適切な対応を」と最近お願いした。そして、インフルに罹ったと分かった場合(かつ自宅療養になった場合)、万が一に備えて、自分の住んでいるビルのドアの錠は、外から鍵のみで開けられる部分だけを施錠しておくとも伝えてある。

 インフルエンザ等に罹らないに越した事は無いが、緊急時の連絡先(姉達)のメモを用意して、健康保険証か財布の中にでも入れておいた方がいいかもしれない(或いは枕の下? 玄関のドアに貼る?) と考えている。

 ところで、白血病に限らないだろうが、治療で化学療法(chemotherapy)や骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)を受ける時に輸血(blood transfusion)は欠かせない。自分も入院中何度も大変お世話になった。その為に必要な血液もこれから新型インフルエンザがもっと大流行した時、献血する人の減少で確保が難しくなる危険があるとのニュースもある。特に血小板(PLT:platelet)は、保存出来る日数が短い為、不足が懸念されているという。現在の自分が献血(blood donation)出来るのなら、お世話になったお礼になんぼでも献血したい所なのだが、自分の罹った病気が病気だけに(白血病:血液の癌)、献血は断られる状態で、なんとももどかしい気がする。ただ、自分は今入院していないだけ幸せだとも思っている。現在、白血病等で化学療法等を受けながら病気と闘っている人達の気持ちはいかばかりだろうと思う。

 どうか元気な人は、献血にもご協力をお願いします。私達白血病患者の命の綱です。

2009-09-06

2009/08/25 (火) 現在の服用薬一覧

 現在処方(prescription)されている薬、時々使っている薬等を、今年1/16に書いたが、それから約7ヶ月経った現在の薬の一覧を、1/16と比較して書き上げておく。尚、処方薬の量や使用限度量等は、あくまでも現在の私、即ち骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)後約1,020日目の体調等を基準にしたものなので、1つの参考と思って、見て頂きたい。

・ 『ネオーラル25mgカプセル(軟カプセル)』: 1日計50mg 
※免疫抑制剤(immunosuppressant)で、9時と21時に(つまり12時間おきに)各25mg服用。
※昨年(2008年)、しばらく肝機能値(liver function)が正常値を保っていた事から、6/2に一時25mgに減薬されたが、再度肝機能検査値の悪化が始まった為、結局、4ヵ月後の10/6に、50mgに戻されている。その肝機能値は基準値にまで戻らない状態で現在に至る。
※自分の場合は白血病(leukemia)治療の骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)だったが、その他の臓器移植(肝・腎などの臓器)の人同様一生免疫抑制剤を飲む人もいると、最近主治医から言われた。自分はHLA(骨髄の型;組織適合抗原:Human Leucocyte Antigen)完全一致の血縁間移植だったので、いずれ免疫抑制剤を服用しなくても良い日が来るとずっと言われていたので、先生からのこの宣告は、内心複雑な心境である。

・ 『ビクロックス錠200 (Vicclox Tab. 200)、200mg』: 毎朝1日1回1錠服用。
※帯状疱疹(ヘルペス;herpes zoster)予防薬として服用。これだけは1度の中断もなく飲み続けている。また、中止にしないでと先生に頼み込んでもいる。

・ 『プレドニン錠(Predonine) 5mg』: 1日計10mg 
※朝と晩の2回に分けて服用。朝と晩なので、ネオーラル(Neoral)服用に合わせて服用して良いと主治医から言われている。
※今回、手のこわばり(stiffen)が悪化する一方なので、その改善薬として2009/8/24に処方されたステロイド薬(steroid)。

・ 『ウルソ錠 (Urso 100mg)』: 1日計600mg 
※朝・昼・晩に各2錠(200mg)服用。
※GVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)による肝機能(liver function)検査値悪化に伴ない、肝臓の保護として処方されている。

・ 『マグミット(Magmitt)錠250mg』: 適宜。
※自分の判断(体調等)に任されている。
※便を軟らかくする薬で、1日6錠(計1,500mg)を限度として処方されているが、現在は、1日2回、各1錠(250mg)を昼食後と夕食後に服用している。今はそれで丁度いい感じである。

・ 『ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒(医療用、顆粒剤)、No.68 (2.5g)』: 適宜。
※これも自分の判断に任されている。※こむら返り(twist、leg cramp)に対して、1日3袋を服用限度として処方されている。
※明け方にこむら返りを起こす事が多いので、現在は、原則、毎晩就寝前に1袋服用する事にしている。それに加えて、ひどいこむら返りが日に何度もきつく起こる時等は、その都度頓服として、追加で服用している(1日3袋を上限としている)。

・ 『フォサマック錠(Fosamac Tablet)35mg』: 1週間に1錠。
※骨粗鬆症(osteoporosis)予防(改善?) 薬で、毎木曜日、起床時1番にコップ1杯の水で服用 (30分間後から朝食をとる様に注意書きがある)。
※フォサマック5mg錠ならば、毎朝、同様に服用するお薬である。

・ 『ロキソニン(Loxonin)錠60mg』: 1日計3錠(180mg)。
※痛み止めで、3/9に3錠に増やして貰う。出来るだけ飲まない様にといわれているが、殆んどいつも3錠服用している。
※1/16時点では1日2錠(120mg)を処方されていたので、朝・晩に各1錠服用していた。
※何かの感染症――現在なら新型インフルエンザ(A型 H1N1 influenza)――等に罹っていないか等、不安が生じた時に、念の為に断薬して、発熱(pyrexia、fever)していないかを、時々、自主的に確かめている。

・ 『イソジンガーグル(Isodine gargle)、7%、30ml』うがい液: 基本、1日3回毎食後。外出後等、適宜。
※サボりがちであったが、新型インフルエンザの大流行の為、少なくとも外出前後は必ずうがい(gargle)する様にしている。また、外出時は持ち歩く様にして、気になった時はいつでもすぐにうがい(gargle)出来る様にと心掛けている。

・ 『アズノールうがい液4%(Azunol Gargle liquid 4%)』: うがい液
※膿栓(plug of pus)対策に処方された青色のうがい液
※1月時点では、起床時と就寝前に各1回うがいする様に言われていたが、現在は適宜、気が向いた時にたまにしている。もっぱら新型インフルエンザ対策のイソジンでのうがいの方を励行している。

・ 『カトレップパップ(Catlep Pap) 70mg外用薬』: 膏薬(plaster)で、適宜使用。
・ 『インサイドパップ(Inside Pap) 70mg』: 膏薬(plaster)で、適宜使用。
※2/16からカトレップパップがこれに変更されたが、白色大判肉厚な膏薬で、殆んど違いは無い。
・ 『モーラステープ(Mohrus Tape) 20mg』: 膏薬(plaster)で、適宜使用。
※5/18から処方して貰っている。これはカトレップパップやインサイドパップと違って、薄手の膏薬。
※頸がかぶれてきた(rash;eru ption)ので、違うタイプをと処方して貰ったが、頸に貼るには余り使い心地が良く無く、しばらく使っていなかったが、右手のこわばり(stiffen)や痛み・しびれ(numbness)が出て来た為、8/10頃から肘や手の平に貼ったり、ハサミで適当な大きさに切って指1本1本に巻いている。薄手で肌色なので、こういう使い方には適している様に思える。
・ 『インテバン外用液(Inteban)1% 50ml』:液状の塗るタイプの鎮痛消炎剤。
※6/22より処方して貰う。
※頸が膏薬の貼り過ぎ等でかぶれて来てしまったのと、日中や外出時に、手指のこわばりに膏薬を貼る訳に行かない時に、液状タイプが無いかと先生に訊いてお願いしたもの。

・ 下剤(cathartic): ラキソベロン (Laxoberon)、ラキソセリン(Laxoselin)等、適宜。
※かつて処方されていたものを使っている。マグミットを服用していても、たまに便秘(constipation;obstipation)気味になる時があり、その時にだけ飲んで便通を調節している。自分の判断で適宜服用する事は、主治医の許可を得ている。

・ (処方されてはいないが) アリナミン(Alinamin)等のビタミン剤(vitamin): 手持ちのビタミン剤を、良く飲んでいる。
※これらのビタミン剤に関しては、先生に聞いてみた所、現在の処方薬の他に追加して飲んでも大丈夫と、一応お許しを得ている。

・ 『バクトラミン錠 (Bactramin)』: 4/20より中止となる。
※毎朝1日1回1錠服用と処方されていた。

  以上、時々服用・使用しているものを含め、これ位かしらん? 相変わらず、薬の種類の多い事。。。 

2009-09-03

2009/08/24(月) 通院記録2 前回(7/27)の蛋白分画の結果

 前回で6回目になる、7月27日の蛋白分画(protein demarcation)の結果について、また先生にグラフ付きの検査結果を印刷して貰った。例によって検査値はほぼ変化無し、グラフ内のノッチ(notch)の位置(▼マークの所)も大体同じで、γの辺りの山に付いている。【βγグロブリン位にバンドが認められます】とのコメントも相変わらず付いている(写真)。相変わらず、M蛋白が検出されているらしい。

 先生は「このノッチがある(消えない)のも、右手の不調の原因かもしれませんね・・・・・・」とつぶやかれる。

 そもそもこの蛋白分画検査は、今年1月の血液検査でIg-Gの値がいつの間にか基準値を超える程増えていたので、先生が追加で入れられた検査である。Ig-Gはその後基準値内に戻ったが、M蛋白は毎回検出され続けている。

 蛋白分各検査で何が分かるのかと随分調べたが、余りに多岐に渡り、専門家でない自分にはどう分類してどう考えればいいか、お手上げ状態となった(というか、調べるのが疲れてしまった)。ただ、M蛋白が検出された場合は、定期的に検査を続け、経過観察するらしいという事は分かった。多分ノッチさえ出なければ、もうこの検査はしていないのではないかと思うのだが、先生は毎月この検査を入れ続けておられる。M蛋白が検出される限り、要検査項目となってしまっているのだろう。

 自分の検査結果は、M蛋白が検出されるとはいえ、どの分画もほぼ基準値に近い(微妙な値)。そして先生もこのM蛋白が何なのかという詳しい検査を入れ様とはされないので、これ以上の情報が得られない。何か悪い変化があった時に、改めて調べ様と思っているが、M蛋白検出が、(どれ位の確率かは知らないが)もしかしたら右手の不調の原因かもしれないと言われるなんて、蛋白分画検査というのは、素人が解釈するには難し過ぎる検査だ。

【蛋白分画の結果】2009/07/27:
・ ALB分画(画像アリ) 59.4% [ 60.2~71.4 ]、
・ α1分画 2.5% [ 1.9~3.2 ]、
・ α2分画 6.7% [ 5.8~9.6 ]、
・ β分画 7.2% [ 7.0~10.5 ]、
・ γ分画 24.2% [ 10.6~20.5 ]、
・ A/G比 1.5 [ 1.5~2.5 ] 
※ コメント:βγグロブリン位にバンドあり。
※ ALBとはアルブミン(albumin)の事。
※ A/G比とは、アルブミンとグロブリンの比率(albumin-globulin ratio〈A/G ratio〉)
※ [ ]内はこれら分画の正常値であるが、検査機関や病院によって少しずつ違っている。
※ 関連項目:ラベル【蛋白分画検査