2009/08/24(月) 通院記録2 前回(7/27)の蛋白分画の結果
前回で6回目になる、7月27日の蛋白分画(protein demarcation)の結果について、また先生にグラフ付きの検査結果を印刷して貰った。例によって検査値はほぼ変化無し、グラフ内のノッチ(notch)の位置(▼マークの所)も大体同じで、γの辺りの山に付いている。【βγグロブリン位にバンドが認められます】とのコメントも相変わらず付いている(写真)。相変わらず、M蛋白が検出されているらしい。
先生は「このノッチがある(消えない)のも、右手の不調の原因かもしれませんね・・・・・・」とつぶやかれる。
そもそもこの蛋白分画検査は、今年1月の血液検査でIg-Gの値がいつの間にか基準値を超える程増えていたので、先生が追加で入れられた検査である。Ig-Gはその後基準値内に戻ったが、M蛋白は毎回検出され続けている。
蛋白分各検査で何が分かるのかと随分調べたが、余りに多岐に渡り、専門家でない自分にはどう分類してどう考えればいいか、お手上げ状態となった(というか、調べるのが疲れてしまった)。ただ、M蛋白が検出された場合は、定期的に検査を続け、経過観察するらしいという事は分かった。多分ノッチさえ出なければ、もうこの検査はしていないのではないかと思うのだが、先生は毎月この検査を入れ続けておられる。M蛋白が検出される限り、要検査項目となってしまっているのだろう。
自分の検査結果は、M蛋白が検出されるとはいえ、どの分画もほぼ基準値に近い(微妙な値)。そして先生もこのM蛋白が何なのかという詳しい検査を入れ様とはされないので、これ以上の情報が得られない。何か悪い変化があった時に、改めて調べ様と思っているが、M蛋白検出が、(どれ位の確率かは知らないが)もしかしたら右手の不調の原因かもしれないと言われるなんて、蛋白分画検査というのは、素人が解釈するには難し過ぎる検査だ。
【蛋白分画の結果】2009/07/27:
・ ALB分画(画像アリ) 59.4% [ 60.2~71.4 ]、
・ α1分画 2.5% [ 1.9~3.2 ]、
・ α2分画 6.7% [ 5.8~9.6 ]、
・ β分画 7.2% [ 7.0~10.5 ]、
・ γ分画 24.2% [ 10.6~20.5 ]、
・ A/G比 1.5 [ 1.5~2.5 ]
※ コメント:βγグロブリン位にバンドあり。
※ ALBとはアルブミン(albumin)の事。
※ A/G比とは、アルブミンとグロブリンの比率(albumin-globulin ratio〈A/G ratio〉)
※ [ ]内はこれら分画の正常値であるが、検査機関や病院によって少しずつ違っている。
※ 関連項目:ラベル【蛋白分画検査】
0 件のコメント:
コメントを投稿