2009-07-27

2009/07/25 (土) 芦屋花火大会

 このブログにビデオ投稿も出来る様になったと知り、自分のデジカメで撮影したビデオをかつて投稿してみようとした事があった。が…、どうしても出来なかった。どうやら、インターネット上で公開されているものしか投稿出来ないみたいだと、その時はそう結論していた(確信は持てないが……)。以来試していなかったのだが、最近、久々に試してみると、自分が記録したビデオ映像もUp出来る様になった事に気が付いた。そこで、ちょっと時間が長いのだが、花火のビデオを載せてみようと思う。

 撮影日は7月25日で、芦屋花火大会の様子である。大会会場へ行った訳ではないが、自分がいる地域からでも、その様子を見る事が出来た。花火大会というと、大抵ラスト数分に乱れ打ちをするので、それをビデオ撮りしてみようと、どの時間帯に開催されるかを事前にネットで調べておいた。

 初めて買ったデジカメはもう一年位になるが、まだ使い方が良く分からない。それでも花火撮影モードがあったり、星空モードがあったり、更にビデオ機能もあったりで、結構色んな状況に対応してくれる事は分かっていた。あとは、どれだけこれらの機能を使いこなせるかなのだが、多分、実践あるのみだろう。

 そこで、練習を兼ね、ドーン、ドーン…と打ち上げ花火の音が届き始めてから、デジカメを持って、花火を見に外へ出た。5000発とネットにあったのだが、結構見ごたえがあった。写真はちょっと手振れしているが、花火モードで撮影した写真である。

 ビデオは試撮りを数回と、花火大会のラスト約5分を撮影してみた。打ち上げ花火をじっくり見た事は久しくないが、ハートやスマイルマークの花火や、ドラえもん(?)の様な形の花火もあって、結構楽しめた。4枚組の写真はビデオからの抜粋。実は、このラスト5分の映像をUpしようとしたのだが、100MB以内しかUp出来ない事が新たに判明した。しかし、編集するプログラムもないので、この5分間の映像をのせる事が出来なかった。

 そこで、14秒しかないが、試し撮りの画像を一つだけUpしておく事にする。
※YouTube等に投稿した場合は、もっと簡単に画像をUp出来るのだが、YouTubeに会員登録していないので、その方法が取れない。そのうち、YouTubeに会員登録したいなぁ、とは思っているのだが……

 対岸の花火だったので、ズームで最大限に拡大して撮影してみたものの、肉眼で見えた程、綺麗な映像ではないのが少し残念である。それでも、この映像、少しでも楽しんで頂けたら幸いだ。

 

2009-07-26

2009/07/24 (金) ちょいと大阪

 先日、ちょっと大阪を練り歩いてきた。大阪を案内してくれと姉に言われたので、かつて行った事がある所を案内する事にした。といっても、誰かに案内されていった所ばかりなので、自分も大阪の地理は良く知らない。その為、前日迄、必死に地図を調べまくって予習しておいた。

 さて、取り敢えず向かった先は、大阪の中でもディープと言われるミナミの、道頓堀界隈。TVで『大阪』というと、このあたりの映像が良く出てくる。例えば「グリコ」や「かに道楽」(これは目玉と脚が動いていた)等の名物の看板や、復活したばかりの「食い倒れ太郎人形」等だ。難波駅からすぐの所だ。久々に訪れたが、色んな立体看板や動く看板、奇妙な看板等、競い合う様にひしめいていた。

 このこてこての道頓堀通のすぐ近くに、夫婦善哉(めおとぜんざい)で有名な法善寺横丁がある。ここは一変、趣のある石畳の小路と小粋な店が並ぶ。法善寺には水掛浮動が立っており、皆この不動様にお水を掛けてからお参りする為、“水もしたたる いい不動様”かどうか、顔が判別出来ないほど苔に覆われている。

 昼食はおいしいラーメンを食べようとあらかじめ伝えておいたのだが、道頓堀界隈のラーメン店密度の高さに驚く。何処のラーメン屋さんかとわくわくしている姉を連れて入ったのは、『神座(かむくら)』というラーメン屋さん。メニューは、その名も「おいしいラーメン」。。。一度だけ食べて事があるのだが、もう一度食べたいと思っていた所だ。それにラーメン屋さんはここしか知らないというのが実情でもあるが、ここなら味にうるさい姉も納得するだろうし、万が一、お気に召さなくても、“おいしいラーメン”を食べるという約束は果たせるという意図がある(^^)。時間も遅く、15時頃だったので、混雑に巻き込まれる事もなく入る事が出来た。

 ラーメンを満喫した後は、本場大阪の、大きなタコの入ったタコ焼き屋さんも冷やかしてから、ぶらぶらしたが、結構疲れてしまったので、通天閣界隈の観光は止めにし、大阪港駅の天保山へ向かう。ここでは世界最大級という天保山大観覧車(『海遊館』という水族館の横にある)に乗って大阪全体を見渡そうというのがメインだったが、その前に、天保山登山をしようと決めていた。大観覧車から近く、疲れる事なく登頂出来る、非常にユニークな山である。姉には「簡単に登れる」とだけ説明し、天保山入口にある、昔の天保山の姿を描いた陶板を見て貰い(写真)、さんざんもったいつけてから天保山へ向かった。

 狙い通り、天保山登頂は姉には大うけだった。どんな山だって? それは是非、自分の目と足で確かめて頂きたい。なかなか愉快で爽快ですよ。

2009-07-21

2009/07/21 (火) 日蝕望遠鏡

 明日は皆既日蝕。皆既でなくても日本各地で部分日蝕が観察出来る千載一遇のチャンスである。でも、日蝕眼鏡を用意していなかったので、どうしようかと思っていた。

 最近、地面に映る木漏れ日を観察しようという話を知った。話によると、日蝕が始まると、木漏れ日の形も三日月になるのだそうで、『JAXA宇宙教育センター』では、日蝕時に「みんなで木もれ日を撮ろうキャンペーン」というのもあるみたいだ。面白そうだと思ったのだが、近くに手頃な木漏れ日を探せない場合はどうすれば良いだろうか?

 そんな時、日蝕望遠鏡を作ってみては? と姉が教えてくれた。これの作り方は非常に簡単なので、ここでちょっと紹介しておこうと思う。作り方は以下の通り。

 先ず望遠鏡の筒だが、サランラップの芯もいいかもしれない。遮光性が十分あるなら、カレンダーを筒状にしたものでもいい。内側が銀色のスナック菓子の空きカップでも使える。

 アルミホイル等遮光性のあるものに穴を開け、筒の一方にかぶせ、輪ゴムやセロテープで光が脇から漏れない様にしっかりと止めておく。穴は1個でもいいが、たくさん開けておいた方が面白いかもしれない(写真②、裏が銀色のカップめんの蓋も利用出来る)。

 筒のもう一方には、白い紙などを当てておくのだが、そうすると観察が出来ないので、写真①右上や③の様にのぞき窓用の切れ目を入れておく。この筒の穴の方を太陽に真っ直ぐに向け、観察窓の白い紙の方に太陽光線が届く様にして観察するというものだそうだ。日蝕時はこれが次第に三日月状になっていくのだそうだ(写真③は試作品で太陽の光を映した状態)。
※日蝕望遠鏡といっても、決してこの穴から直接太陽をのぞくというものではなく、穴と反対側に当てた紙に影を映してみるものである。直接この穴に目を当ててのぞかないで下さい。失明の恐れがあります。

 工作する時間がない、面倒という場合、使用済みの穴の開いたテレフォンカードや乗車カードを使って、机や紙にカードの穴の影を映し、その変化を観察するという方法が手軽かもしれない(写真①右下に使用済み乗車カードの一例)。小さな穴が開いているものなら、何度もいいそうなので、興味ある人は色々と試してみると楽しいだろう。

 さて、一番の問題は、明日晴れるかどうかである。どうかこの世紀の天体ショー、晴れます様に。。。

2009-07-18

2009/07/17 (金) 現在の新型インフルエンザの罹病率について

 5月中旬に日本中を騒がせた新型インフルエンザ、一旦落ち着いた後、次の流行は秋口以降だろうと言われていたのに、最近またあちこちで再流行しているらしい。6月中旬以降は、新たに新型と確定された患者数は全国で1日に50人以上の日も多いという。これは、神戸・大阪で大流行した時の人数を上回っている。しかし、ニュースでは、ほんの小さくしか報道されていない気がする。ニュースの話題としては新鮮味が無くなったからなのだろうか?

 ところでこの新型インフルエンザ、罹病者数のみを聞いて判断していて大丈夫なのだろうかという疑問が湧いてきた。

 実は最近、兵庫県内のKN市等の中学や小学校で風邪(influenza)が大流行しており、学級閉鎖や休校になったという情報を得た。自分の居住地よりは離れた都市だが、情報を得るべく県のHPを調べてみた。ところが、県全体で罹病者数が殆んど増えていないのに気が付いた。しかも流行で休校措置が取られたKN市の罹病者数は、県のHPの中ではたったの+1人だったのだ。

 自分は国内の感染者数推移について、今迄次のページ、「国立感染症研究所」の『感染症情報センター』の中にある【新型インフルエンザ】を参考にしていたのだが、ニュースの報道や、各都道府県単位の報告数は多分、ここに出ている値なのだろう。そこで、市町村単位が独自に作っているHP等を幾つか見てみると、新型と疑われる患者数も報告してあり、学校閉鎖の情報も出ている。この数値と全国の都道府県別の報告数とが一致しないのだ。恐らく県単位では、PCR検査をして新型と確定された人の分しかカウントしていないのだろうと思い、もう一度、KN市のHPを見ると、確定患者が1人、疑わしき患者が何人と書いてある。これでつじつまが合うとやっとわかった。

 つまり、新型と疑われる風邪があちらこちらで大流行しているのに、新型かどうかを判定する検査(PCR検査)迄は、手が回らないのか省略しているのか、検査を行なっていない所が多いのだろう。その為、数字的にはあんまり増えていないのだろう。これは何も兵庫県に限った事ではないかもしれないと考えると、現在、検査はしていないが本当は新型であるという潜在的な罹患者数は相当な数になるかもしれない。

 ここ数日、PCR(polymerase chain reaction:ポリメラーゼ連鎖反応)で確定された患者数がまた勢いよく増えてきている。ハイリスク(high-risk)群の人にとっては、ニュースに出てこなくなったからと言って、実は油断は出来ない状態になってきているのかもしれない。

2009-07-12

2009/07/12 (日) この頃 右手がなんだかおかしい

 このところ、右手が随分と痛む。。。

 朝起き抜けは、手指に始まり、頸・腰など各種関節が痛み、時にこわばっている事等はいつもの事なので、また次回の通院記録の時にまとめて書けば良いと思っていたのだが、今回のは、ちょっといつもと違う感じ。。。 グーッと指を握り込む事が出来ないのだ。

 手帳を調べてみると、『最近いつもより手指のこわばりがきつくなっている』という表現から、『グーッと握れない』という記述に変わったのは、6月25日だ。6月は引っ越し荷物の片付け等に励んでいたので、疲労(fatigue)や指の痛みも、それが原因かと思い、片づけを少し休んでいるのだが、一向に改善してくれない。しかも、この右手のきついこわばりは25日以降毎日続いている(他の症状は軽い日もあるというのに……)。

 痛みは朝が一番ひどく、右手でグーを作ろうとしても痛くて握れず、指一本が軽く入ってしまう位、筒状に隙間が空いてしまう。右手首や右肘もかなり痛む。日中は、時間が経つと共にだんだんとほぐれてくるのか、隙間無く握れる様になってくるが、それ以上握り込もうと力を入れると、ひどく痛む事しばしば。例えば、新しいペットボトルのキャップを空けるのは、ちょっと苦痛である。日常生活に支障が出る程ではないが、軽く動かすだけでも結構痛みを感じる。

 日中も痛みが続くので、膏薬(plaster)を手の甲に貼ってみたり、右手や指がべたべたになる位に液状の鎮痛消炎剤を塗りまくったりしてみているが、今のところ、余り効果が出ている様に感じない。大袈裟になるのでまだ試していないのだが、今度、膏薬を手の甲だけでなく指にも、1本1本をくるむ様に貼ってみようかと考えている。

 痛みは右指の第一関節・第二関節・指の付け根、掌や手首、肘の部位、全て関節のある所だ。これも、いつもの関節痛(arthralgia)、即ちGVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)の一つなのだと思っているのだが、今迄体の左右に差は無かった(片側に強く現われる事は無かった)。GVHDによる関節痛が、片側にきつく出る事ってあるのだろうか? 

 自分は右利きなので、このままもっと痛みやこわばりが激しくなってしまうと、ちょっと困った事になる。この右手の関節痛、単に回復のスピードが遅くなっているだけか、一時的な症状である事を願っている。