2008-04-22

2008/04/21 (月) ビタミンDと日光浴

 今回の通院時、骨粗鬆症(osteoporosis)関連で、骨の為に日光にあたってビタミンDを作る様にした方がいいか、という話を先生にしてみた。昨年12月に骨粗鬆症気味になっているとわかってから、骨粗鬆症改善薬としてフォサマック(Fosamac)を処方して貰って服用しているし、食事でもカルシウム(calcium)を多く取る様に心がけている。移植(transplantation)後は太陽には余り当たらない様にとも言われている。それでも、もっともっと骨量を増やしたいと思うのである。

 一般に、ビタミン(vitamin)は体内で作る事が出来ないが、ビタミンDだけは食事以外にも、太陽(紫外線)に当たっても作られるという。そして骨を作るのに大切なカルシウムは、ビタミンDがないと体内へ吸収されないという。そこで、日光に当たるというのは、皮膚を太陽光線に直接さらさなければならないのか、それとも、衣服を通してでもOKなのかが分からないので訊いてみたのだ。何故なら、私はもともと紫外線アレルギー(UV allergy)があるので、顔や手等が太陽に当たると発疹(exanthema;eruption)が出てしまう。しかし、服の上からでも日に当たれば(要するに直接肌に日光を浴びないならば)、ビタミンDを作る事が出来るのなら、もう少し外へ出る様にした方がいいかな、と思ったのである。

 結果は、この場合、直接皮膚を日光に当てなければビタミンDは作られないという事が分かった。そして先生は、私が骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)の前処置で全身放射線(radiation)照射を受けている為、皮膚が通常の人より弱くなっている可能性が大きく、却って皮膚癌等のリスクがあるので、日光に当たるのは止めた方が良いと言われた。むしろ、日に当たるのは出来るだけ避ける様に強めに言われた印象を受けた。最近はオゾン層破壊が進んできて、健常人でも直射日光に浴びると皮膚癌等に罹るリスクが高くなってきているというから、やはり避けるべきなのだろう。まあ、いずれにせよ、直接日光に当たると皮膚にぶちぶちが出てしまうので、自分の場合、ビタミンDも、せっせと食事から取る様に心がける様にした方が良いという事なのだろう。

 ところで、ビタミンDって、どんな食事に多く含まれているのだろう?

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