2008-04-27

2008/04/27 (日) 牡丹咲く

 ずっと昔の事、とある日曜日、長谷寺へ牡丹を見に行くぞ、と父の鶴の一声で両親、中の姉と車で出発。大渋滞に巻き込まれつつ、やっと到着した長谷寺でいっぱいの牡丹の花を見学して回った後は、牡丹の株をいくつか買って帰った、そんな記憶がある。

 S学院の庭には毎年今頃、その時購入した牡丹が咲き誇り、近所でも名物になっていた我が家の白藤と紫藤の開花と相まって、庭を豪勢に賑わしていた。その牡丹もいつの間にか、一本だけに減ってしまっていたが、引っ越しの時それを持ってきていた。自生していた時には気がつかなかったが、鉢植えにして世話していると、開花に合わせて、このお花は非常にお水を要求する花だと知った。

 それまでは週に一回だけの水やりで十分だったが、蕾が膨らみ始めてからは、3日も経つと鉢土がまだ湿っているのに急に葉っぱや花びらがしおれてくる。それで一昨日も慌てて水やりしたら、きれいに咲いてくれた。と言っても、また水が少なくなっているのか、葉っぱと2つ目の蕾がしおれかけていたので、またまた水をあげた。庭に自生していた時に比べ少し花の大きさが小さい気がするが、これから大きくなるのだろう。

  参考までに、経験上、牡丹は開花したらすぐに切り花にして、壺に活けておいてあげると、木に咲かせたままにするよりはずっと長持ちするし、日に日に大輪の花になっていくのが楽しめて、おすすめである。

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