2009-10-27

2009/10/19 (月) 通院記録2 前回(9/28)の蛋白分画の結果

 前回で9回目になる、9月28日の蛋白分画(protein demarcation)の結果について、また先生にグラフ付きの検査結果を印刷して貰った。ステロイド(steroid)のプレドニン(Predonine)を開始して丁度5週間目の検査値はこれ迄と殆んど変化無しだが、初めて全ての検査値が基準値内に入っていた。

 全て基準値内になったのに、ノッチ(notch)はまだしっかりと付いている(写真内の▼マークの所)。グラフはγの山(グラフ⑤の所)がいつもより相対的に低くなだらかになっているが、ノッチの位置はほぼいつもと同じだ。【βγグロブリン位にバンドが認められます】とのコメントも相変わらず付いていて、今回もM蛋白(M protein;monoclonal protein)が検出されているらしい(写真)。

 そもそもIg-G値が基準値を超える勢いで上昇した事から始まった蛋白分画検査。ステロイドのプレドニンの影響でIg値は下がるだろうと言われていた通り、9/8のIg-Gは1644と少し下がり、今回10/19のIg-G値は1169と、これも十分基準値内ではあるのだが、急減少している。ステロイドの影響とはいえ、Ig-Gが下がり、蛋白分画の検査値も全て基準値内になったというのに、簡単にノッチも消えると言う事は無いみたいだ。

【蛋白分画の結果】2009/09/28:
・ALB分画(画像アリ) 63.1% [ 60.2~71.4 ]、
・α1分画 2.6% [ 1.9~3.2 ]、
・α2分画 7.9% [ 5.8~9.6 ]、
・β分画 8.8% [ 7.0~10.5 ]、
・γ分画 17.6% [ 10.6~20.5 ]、
・A/G比 1.7 [ 1.5~2.5 ] 
※コメント:βγグロブリン位にバンドあり。
※ALBとはアルブミン(albumin)の事。
※A/G比とは、アルブミンとグロブリンの比率(albumin-globulin ratio〈A/G ratio〉)
※[ ]内はこれら分画の正常値であるが、検査機関や病院によって少しずつ違っている。
※関連項目:ラベル【蛋白分画検査

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