2009-10-10

2009/09/28 (月) 通院記録2 前回(9/07)の蛋白分画の結果

 前回で8回目になる、9月07日の蛋白分画(protein demarcation)の結果について、また先生にグラフ付きの検査結果を印刷して貰った。ステロイド(steroid)のプレドニン(Predonine)を開始して丁度2週間目の値という事になるが、検査値はほぼ変化無し。グラフ内のノッチ(notch)の位置(▼マークの所)も、γの辺りの山に付いているのも同じ。【βγグロブリン位にバンドが認められます】とのコメントも相変わらず付いている(写真)。相変わらず、M蛋白(M protein;monoclonal protein)が検出されているらしい。

  このノッチが何なのかを詳しく検査する方法はあるというのだが、主治医は「大丈夫でしょう」と言って、未だそれを考えておられない。つまり、良性のM蛋白血症(M proteinemia)と考えておられるのだろうと思う。しかし、例によって、蛋白分画は次回の検査項目にも入っている。初めてこの検査を受けた時、自分なりに色々調べたのだが、きっと、良性と分類されるので、当座は要経過観察だけで良い検査結果なのだろうと解釈している。

 あくまでも自分の場合だが、実は、ステロイド服用開始で肝機能(liver function)検査値の改善がみられたので、蛋白分画にも何か変化があるかもと勝手に考えていたのだが、2週間ではまだ早過ぎるのかも知れない。或いは、ステロイド薬はM蛋白関連の検査値に影響を及ぼさないのかもしれない。次回通院で、今日の検査結果のグラフを得る事が出来るが、ステロイド服用5週間の結果となる。さて、何か変化はあるだろうか?

【蛋白分画の結果】2009/09/07:
・ ALB分画(画像アリ) 62.3% [ 60.2~71.4 ]、
・ α1分画 2.8% [ 1.9~3.2 ]、
・ α2分画 6.8% [ 5.8~9.6 ]、
・ β分画 7.3% [ 7.0~10.5 ]、
・ γ分画 20.8% [ 10.6~20.5 ]、
・ A/G比 1.7 [ 1.5~2.5 ] 
※ コメント:βγグロブリン位にバンドあり。
※ ALBとはアルブミン(albumin)の事。
※ A/G比とは、アルブミンとグロブリンの比率(albumin-globulin ratio〈A/G ratio〉)
※ [ ]内はこれら分画の正常値であるが、検査機関や病院によって少しずつ違っている。
※  関連項目:ラベル【蛋白分画検査

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