2008-12-26

2008/12/22 (月) 通院記録 骨粗鬆症の検査結果

 午後の主治医の診察で、12月2日に受けた骨粗鬆症検査の結果を教えて貰った。前回の検査から丁度1年経っている。

 前回、お願いして調べて貰った所、基準値以内だったとはいえ、平均値より少なく、どちらかと言えば下限寄りだった。検査部位は腰部と大腿骨の付け根の計2か所であるが、前者に比べて後者の方が、若干、更に基準値の下限寄りだった。この年齢でこんなに減っている事に危機感を覚え、先生と相談した結果、骨量を増やすと言われるお薬、フォサマック(Fosamac)の服用を開始したのだが、先生曰く、骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)の前処置、即ち放射線照射によって骨粗鬆症(osteoporosis)になる事があるといい(先生の言い方からして多分そうなる確率は高いのだと思う)、放射線(radiation)治療を受けている為、日光にはあまり当たらない様にとも注意されている。骨粗鬆症予防にはカルシウム摂取もそうだが、日光に当たるのも有効な手段と一般に言われているのだが、それはしてはだめだという事になる。

 この結果を知って以降、増えていて欲しいという願いから、1年後の今回の骨粗鬆症の検査日に備えて、フォサマック服用の他に、毎日の昼食のうどんに入れる煮干しは、そのまま具の一つとして丸ごと食べたり、ミルクを多めに飲む様にしたり、階段昇降自主リハビリ(rehabilitation)を開始して、カルシウムが増える様に心がけたつもりだったが、結果は、残念ながら増えてはいなかった。

 先生のPC画面に映し出されている腰部と大腿骨のレントゲン写真(an X-ray (photograph)をよく見ると、端にある小さなグラフの中に前回と今回の2回分の値が表示されていた。腰の部位の結果はほぼ横ばい(増えも減りもしていない)状態だったが、一番増えて欲しいと思っていた大腿骨頭部が前回より減っていたのだ。まさに基準値の下限すれすれまで減ってしまっている。更に1年後もこの調子なら、来年末は間違いなく基準値以下に突入である。ちょっとというか、内心かなりショックで、先生も「減ってしまいましたね……」と言われたが、私は「増えはしませんでしたが、予防薬を飲んでいたからこれ位で済んで良かったと思います」と言って、気持ちを切り替える事にした。

 骨粗鬆症予防、骨だけに、コツコツと根気良く治療を続けていこうと思う。

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