2009-05-03

2009/04/29 (水・祝) 2008年髪の毛の状態

 去年書きかけの文章を見つけた。髪の毛の状態についてだ。それに少し手を加え、昨年の様子として載せておこうと思う。これを書いた時点では、完全に髪の毛が抜け落ちてしまってから1年半位経った頃である。その時の状態はというと……

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 自分はもともとストレートヘアーではない。しかし、抗癌剤(anti-tumor agent)の影響なのか、一旦すっかり抜けてしまった後に生えてきた髪の毛は、天然パーマ(naturally curly hair)のくるっくるで、伸びるにつれ、鳥の巣の様になって、手に負えない位だった(髪関連の当ブログ内参考ページ:[2007/07/17]、[2008/01/17]、[2008/02/18])。以降、一度も散髪をしないで伸ばし続けているが、現在(2008年5月頃)はどうなったかというと、最近生えてきた髪の毛は、ようやく薬の影響が抜けてきたのか、かなり真っ直ぐになってきている。

 それでも、毛先から半分以上は、何ヶ月経っても(人工的にパーマを当てた訳ではないからか)、くるっくるの天パのままである。風呂上がりで、髪が濡れた状態だと、面白い位にくるくる巻いてくる。この濡れた状態の巻き具合が一日中保っていてくれるのなら、案外、ヘアスタイルも決まるんじゃないかと思ったりしているのだが。。。 今は小房に分けて三つ編みにしているが、毛先のカールが大きいせいか、編み終わりの毛先をゴムで止めなくても、余りほどける事が無く、三つ編み状態が保たれるので、カーリーヘアーも意外と便利だなぁ、と妙に感心してしまったりしている。

 退院後の髪の毛は、以前よりも細くなった気がするし、力(りき)が無い。この天パの髪の毛が生えてきて以来、ずっと手ぐしのみで、滅多にクシを使う事はない。クシで梳かすと天パの髪一本一本がほぐれて、却ってボーボーのヘアスタイルになってしまうからだ。しかし、長くなってきてからは、カールしている部分がとてももつれ易くなり、指で毛を梳いている時に引っ掛かって、髪の毛が‘ズッ’と抜けたりする。

 この抜け方が結構凄い。そんなに力を入れなくても、クイッと引くと、まとまって10本以上簡単に、さほど痛みも感じないで抜けてしまう事もしばしばだ。抜けた毛を見て思ったのだが、毛根も、か細くなってしまっている。この事も、簡単に抜けてしまう原因の一つであろうか。 一回で抜ける髪の一例(多く抜けた時の例)を写真に撮ったので載せておく(08/05/21撮影)。この写真でも、毛根は弱々しく、昔と比べて細くなっている。

 入院前は、平均よりは髪の毛が多い方と言われ、夏も自分の毛の量で頭が暑くなる位だった。また、毛が生えてきた当初は、天パで鳥の巣ヘアになっており、非常なボリュームに見えていたので、毛が10本単位で抜けても余り気にしていなかった。ところが最近、頭頂が非常に儚く(はかなく)なっている事に初めて気付き、かなりショックを受けた。一本一本の髪の毛が細くなった上に、もつれた毛も指に引っ掛かればクイッ、クイッと引き抜いてしまう、という事を繰り返していたので、薄くなるのも無理はないのだが、油断していた。。。

 それ以後、髪の毛を梳く時は(未だに指で梳いているが)、もつれ髪を無理して引っ張ったりしない様に、丁寧に優しく梳いている。髪が、そのうち以前の様に、太くふさふさになるのか、ずっとこのままなのか、それこそ『カミのみぞ知る』なのかもしれない?!
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 ここ迄が、昨年書きかけだった文章である。もう少し写真を追加しておく。

 昨年(2008年)8月時点でもまだ、もつれた髪の毛をクイッと引くと大量に簡単に抜けている(写真は08/08/14撮影)。同8月末時点(2008年)での、髪の毛がどのように巻いているか(顔を横にして髪の毛を垂らした状態)と、全体にどれ位の長さになっているか(巻いているのでまだ肩にかかる位の長さ)を撮影したものを載せておく。

 さて、2009年になった現在はどうなっているのか……、それは次回、また写真付きで紹介しようと思う。

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