2007-05-20

2007-05-14 (月) 通院記録 肝機能更に悪化

 この1週間はいつもとほぼ同じで著変なし。但し、週後半から胃のムカ付く回数がほんの少し多くなってきた様に思う。肝臓保護の為にとロキソニン(Loxonin)を中止しやや軽めのハイペン錠(Hypen)に変え、肝臓保護のウルソ錠(Urso)も1回2錠に増やして様子を見ることになっていたが、ハイペンは余り効いている感じはしなく、頸痛(neck pain)に関しては少しきつくなっている(効かない分は膏薬(plaster)を貼り続けて凌ぐ)。血圧は下がり傾向が見られていたが、週後半よりまたやや高めとなる。

 今回肝機能(liver function)は、前回(5/07)よりも更に悪化していた。値の上昇具合から見て、痛み止めを変えた効果は見られない為、先生に頼み、ロキソニンに戻して貰う事にした。先生はGVHD(graft versus host disease:移植片対宿主病)と薬剤性の両方の疑いが考えられると言うが、正確に調べるには肝臓の生検(biopsy)(要入院)しかないらしい。ちなみに、先週の値で好酸球(Eosinophil)が8%で高く、これが高いと薬剤性とGVHDの両方が考えられると言う。いずれにせよ一度肝臓エコー(echo)で診てみた方がいいが、血液内科から予約すると3~4週間待ちになるので、消化器内科を受診してそこからエコー予約をすると早いだろうと言われ、今週予約となった。

 先生にこのまま改善しなければどういうことになるのかを訊いて見ると、GVHDで上昇しているのならばステロイド(steroid)投与治療、薬ならば原因になっている薬を特定し、その薬を止める事になると言う。免疫抑制剤(immunosuppressant)のネオーラル(Neoral)も原因の可能性が考えられる事から、関節痛はきつくなるかもしれないが思い切って減らすことにしましょうと言われ、2/27以来、約2ヵ月半ぶりに減量する事になる (9時に25mg、21時に25mg)。これで肝機能も関節痛もどちらも良くなります様に、と当事者としては思ってしまうのだが。

 さて、消化器内科は今週の18日(金)に受診した。問診の後、WN先生は薬剤性とは考えにくく、GVHDではないかと言われた。胆管(bile duct)とかが詰まっていないか等を調べてみる為のエコーの予約をしていただく。来週火曜以降と言われたが、次回通院日は来週月曜なので、それまでに判ればありがたいのですがというと、無理に月曜日の午前中に予約を入れて貰えた。何事も言ってみるものだ。通院も結構エネルギーを使うので、一日で済むのは大変ありがたい。

【血液検査結果】5/14
WBC(白血球数) 3.8、HGB(ヘモグロビン) 11.9、PLT(血小板数) 150GOT(AST) 158、GPT(ALT) 247、γ-GTP 139、LDH 343、CRP(炎症反応) 0.1

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