2008-02-25

2008/02/25 (月) 通院記録 フェリチンの結果

 前回(2/4)の診察時にまだ出ていなかったフェリチン(ferritin)の検査結果は1/4の4440.5(『2008/01/11フェリチンの結果』参照)という値から去年5月の検査結果(『2007年6月11日通院記録』参照)と同じレベルの1836.8にまで下がっており、取り敢えず良しと思っていた。何故ならば、結局去年は5月の1回のみで、今年の1/4迄、先生はフェリチンの検査を再オーダーされる事はなかったし、フェリチンの値が十分減るのに、即ち体内の過剰になった鉄分が消費されるのに、あと1~2年位かかるかもといった説明を受けていたからだ。

 ところが今回先生は500以下まで下がる事を目標として欲しいと言われた。というのは、フェリチンは500単位で上がるにつれ(即ち500、1000、1500、…)、有害事項が増えるからなのだそうだ。またフェリチンが高いと、GVHDにも、肝臓(hepar、liver)にも影響が起こり易いと言う。なかなか下がらない様なら瀉血(bloodletting)という方法がありますが、とKB先生ボソッと言われたのだが、『瀉血って保険が効かないとか病院の方針とか何とかで、結局出来ない(して貰えない)のでしょう?』と突っ込むのは止めておいた。呑気に構えていたが、高値が長く続くのはどの検査でもよろしくない、という事でありますか……

 余談になるが、今年は1/4と2/4にフェリチンの検査があった。これは前に先生が言われておられたのだが、フェリチン等の検査は保険かなんかの関係で1ヶ月に1回しかしてはいけない検査なのだそうだ。で、次回(3月になる)の予約には、血液検査項目にフェリチンがまた入っていた。

 参考迄にフェリチンの基準値は150ng/mL未満(私の場合は5~120)、但し、男女差がある様で、男性の場合はこの基準値が約100高く、また閉経(menopause)後の女性も男性と同レベルになるらしい。

 花粉症(pollinosis;hay fever)様の症状が1週間程あった話をすると、意外にも先生は、花粉症ではなくウイルス性のものかもしれない、との事。じゃあ去年も、軽い風邪(cold)をひいていたのだろうか? 白黒ハッキリはしていないが、まだ花粉症になっていない方がありがたいので、軽い風邪で良かったという事にしちゃいます。

【血液検査の結果】2008/02/25:
GOT(AST) 45、GPT(ALT) 36、γ-GTP 82、LDH 220、AMY 172

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