2008-02-04

2008/02/04 (月) Hyper CVADの臨床結果

 私が初発の時に受けたHyper C VAD治療というのは新しく発表された治療法だそうで、ALL(acute lymphocytic leukemia;急性リンパ性白血病)の人にだけ有効な治療法であると説明を受けた。入院時はまだ5年無病生存の結果が出ていなかった(4年分までだった)のだが、もうあの頃から2年も経っているので、今回先生に5年の結果はどうだったのかを訊いてみると、「そういえば新しい調査結果はまだ出ていない様ですね」(先生も見ておられない)と言われる。更に、私の場合は、その後、骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)を受けたので、この結果(データ)には含まれないグループになってしまうそうだ。

 そもそも急性リンパ性白血病は急性白血病(acute leukemia;AL)の中でも少ない方なのに、新しい治療法という事で、ネットでなかなか同じ治療を受けている人のページを見つける事が出来なかったので、退院後、自分自身で記録をまとめる意味も含めて、このブログを付け始めた経緯がある。そして折角なら、自分が受けた治療法の最新結果も知りたい(記録しておきたい)と思ったのだ。Hyper CVAD治療を受けるだけのグループと、その後に移植を受けるグループで違うなんて、後者の結果が出るまでには更にもっと時間がかかりそうである(集計しているのかどうかは不明だが)。

参考:Hyper-CVAD (hyperfractionated cyclophosphamide, vincristine, doxorubicin, and dexamethasone) program

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