2008-01-12

2008/01/11(金) 通院記録 肝機能改善傾向?

 今日は一週間ぶりの通院日。よく晴れていたので気分が良くても良さそうな気がするのだが、ひどくだるくてしんどい。なんだか通院で出かけるのが非常に億劫だったが、肝機能(liver function)の事もあり、いつもの通り、高速に乗ってK都へ向かった。

 GOTとGPTはやっと下がり始めたが、γ-GTPはまだ上昇していてとうとう入院以来の最高値を更新してしまった。γ-GTPはGOTよりは遅れて上昇(悪化)するのかを先生に訊いてみると、そういう事もあるらしい。全体に劇的には下がらなかったが、免疫抑制剤(immunosuppressant)のネオーラル(Neoral)を再開して下がり始めた事から、今回の肝機能悪化はGVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)で、免疫抑制剤をやめるタイミングが少し早過ぎたのではないかと説明された。このままステロイド(steroid)投与はせずにもう少し様子を見る事になった。しかし去年も一旦下がり始めかけて同じ振り幅で悪化した事があったので、まだ単純に安心は出来ない、という事で、10日後の本来のKB先生診察担当日である月曜日に次の予約が取られた。なんだか神戸へ移っても一向に通院回数が減らず、肝機能悪化による疲労感増加と重なって少し辛く感じてきた。

 この一週間で気になった症状に、朝起きたら両手の小指と薬指が痺れていて、左手の小指は麻酔(anesthesia)をかけたかの如く全然感覚が無くなってしまっていた事があった。痺れ(numbness《無感覚;obdormition》)は15分位でほぼ解消したのだが、左右どちらかの手だけなら、寝方により腕が体の下になっていたとかで痺れたとも考えられるだろうが、両方の手に痺れが出ていたので驚いてしまった。これについて先生は、私のいつもある頸痛(neck pain)が原因ではないかといわれる。頸の痛みは指の関節痛(arthralgia)同様に良くなる事もないがひどく悪化する事もないので、そんなに大した事はないと思っていたが、先生のこの一言を聞いてちょっとぞっとした。

 なんだか、ほんの些細な事でも気が抜けないという思いが出てくるが、取り敢えず、今日は肝機能の悪化が止まってほっとした、というところである。

【血液検査の結果】1/11:
WBC(白血球数) 3.5、HGB(ヘモグロビン) 11.6、PLT(血小板数) 215、
GOT(AST) 411、GPT(ALT) 536、γ-GTP 315、LDH 362

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