2008-11-06

2008/10/27 (月) 通院記録 肝機能値上昇止まる

 体調はいつも通り、のど痛や、首・腰・手足指関節痛(arthralgia)、だるい・しんどい等など。。。今回は脚のつりの他に、ひどいこむら返り(twist、leg cramp)が頻繁に起こり、これは起こるとかなり辛い。背腹と首(うなじ)に出来たGVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)と思われる発疹(exanthema;eruption)・痒みは10月20日頃より治まっている。ムカムカや嚥下異常はしばしば、また以前も書いたが、喉の奥に何か引っ掛かった感じも相変わらずで、口をすすぐ時等に何か出る感じも続いており、一度、実際にそれが何かを見てみたら、食べカスではなかった。その後、何度か口をすすいでいて“何か出てきた”と感じる度に、指に取ってみると、やはり同じ様な白いものであった。一体何なんだろう…? これに関しては、先生にこれが何なのか教えて貰う資料として、デジカメに撮っておいた。

 そして早速、今日の診察で、のどに何か引っ掛かった感じが続いているが、実際に喉の奥から白いものが(複数回)出てきたという話をし、あらかじめ撮っておいた写真を先生に見て貰った。この白いものは、ゴマ粒大の白い塊で、食べカスでもなく、水に入れると、沈み、脂肪分でもなさそうで、余りふやけたリボロボロにほぐれたり水に溶ける事もなく、爪楊枝でつついても変形する訳でなく結構しっかりとしていて、ゆで卵の白味位の固さというのが一番イメージに近いだろうか。

 そんな私の説明を訊きながらデジカメ写真を見た先生も、「何でしょう?」と分からない様子。免疫力が低下した時等に起こると聞いた口内に出来るカビと言われるかもしれないと思っていたのだが、違うらしい。こんなものは出来ない様だ。「これは耳鼻咽頭科を受診して貰いましょうか」と先生。今日はもう受診出来ないとの事で、次回の診察日に合わせて、予約を取って貰った。

 さて、問題の肝機能(liver function)検査値であるが、GOT(AST)はやや下がり、GPT(ALT)は(少し上がったが)上昇の勢いが緩やかになっていた。アミラーゼ(AMY)等、微妙に上昇したのもあるが……。GVHDによる肝機能異常と考え10月6日にネオーラルを50mg/日に増量した効果が現われたという所である。先生も「今回、早めに免疫抑制剤(immunosuppressant)のネオーラル(Neoral)を再開したのが効いたみたいですね」と言われつつ、少し戻り具合が悪いと考えておられるのだろうか(それとも、ネオーラルが現在の50mg/日という量ならミコシストも飲んでいる方がいいのだろうか)、「う~ん……、薬減らすどころか増えてしまいますが、ミコシストも再開してみましょうか……」と言われる。私は「良く分からないですが、のどの白いものがなんなのか分かるまで、ちょっと…」、つまりミコシスト(Mycosyst)再開で、白いものが消えてしまっちゃうんじゃないか、そうなると結局何だったのか分からなくなるのではないかと暗に言ってみると、先生も了解して「耳鼻咽頭科の結果を待ちましょうか」という事になった。

 次回は3週間先だが、それ位ならミコシスト無しでも今の私の状態なら大丈夫だろうと、自分の中では考えている。

【血液検査の結果】10/27:
WBC(白血球数) 4.0、HGB(ヘモグロビン) 11.7、PLT(血小板数) 204、
GOT(AST) 126(高)、GPT(ALT) 166(高)、γ-GTP 80(高)、LDH 253(高)、AMY 165(高)、P 4.6(高)、

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