2007-07-05

2007-06-27 (水) 歯科受診 

 月曜の診察後に予約しておいた口腔外科を受診する。入院中も見て貰った事があるが、退院後は初である。FT先生から痛み始めたのはいつからと聞かれ、5月中旬からと答える。初めは気のせいかと思える程度のごく軽い痛みで、歯茎(歯肉:gum;gingivae)の一部に少し白くなっている所が見られたのが、最近痛む部位が広がり、歯茎の粘膜で白くなっている部位も増えてきた事を伝えた。

 先生は、扁平苔癬(へんぺいたいせん:lichen planus)か白板症(はくばんしょう:leukoplakia)の可能性があると言われたが、よく聞き取れなかったので、聞き直すと、先生はその病名を漢字で紙に書いて下さった。そして患部の、歯茎の白くなった部位を専用綿棒でスワブ(swab)し細胞採取された。培養して調べる為だ。この問診後は歯のレントゲン写真(an X-ray (photograph)を撮り、次はTM先生に診て貰うと説明された。

 レントゲン撮影後、TM先生(女医だが、入院中に診て貰った先生とは違う先生だった)に診察台で歯茎を診られ、もう一度問診(inquiry)され、ついでに患部を撮影された。しかし、炎症原因が分かった時の治療法の具体的な説明がある訳でもなく、ただ、治る迄は刺激物、辛いもの(一味等)を控える様にとだけ注意される。歯槽膿漏(alveolar pyorrhea)は進行しているかどうかを訊いてみると、年相応で悪い訳ではないと、何とも中途半端なご回答を頂いた。このままのケアで大丈夫なのですね、と重ねて訊いたが、ハッキリした説明ではなかった為、少しガッカリした。でも、大丈夫なのだそうだというのを訊けて、少しだけ安心感が出たのはやはり嬉しい。

 スワブの検査結果が出るのに一週間位かかる事から、再診日はいつが良いか聞かれた。今週の月曜日の診察で肝機能の値が悪化していた為、本当は来週の月曜日に受診したかったのだが、この日は、家が売れたらしいという件で、KR社と姉達が家にやって来る事になっている為、2週間後の月曜日に予約をお願いしていた。出来ればその日にして貰えないかと頼み、同じ日に予約が取れた。

 今日は診察のみで薬も出なかったので、支払を済ませた後、お墓に行く事にした。本当は月曜日に行こうと思っていたのだが、母の準確定申告(亡くなった母の代わりに出さなければならない確定申告書)や『相続についてのお尋ね』表の書き方等、分からない所をまた税務署に質問に行き、疲れてしまった為、お墓に行くのは止めにしていた。

  (中略)~~~~~~~~~~~~~

 それでも漸く何とか書類が書けそうな所までこぎつけられた事もあり、少し気分的にホッとしたので、両親や祖母が眠るお墓にいく事にした。雑草を抜いて掃除をし、両親の友人のお墓も掃除する。いつも、うちのお墓も見て下さったり、母や発病後の私迄をお見舞いして下さるAさんの、ご主人が眠るお墓だ。お礼を込めて雑草抜きをさせていただき、お参りした。お墓は市の西北の小さな山の裏手にある。K都の家がなくなれば、そう簡単に来れなくなるだろう。せめて、今年だけはと思い、時々お墓参りをしている。静かで自然が一杯の所なので、心が休まる。

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