2008/04/29 (祝) スミレの種
母も私も好きな花であるスミレの種を、今度墓地へ寄る時に蒔こうと思い、蘭の鉢で咲いていたスミレを見守っていた。要するに種が飛び散らないうちに回収しようと気を付けていたのだ。
写真はスミレに種が出来て、はじける前後の状態が色々と写っている。はじけて間もない状態(写真左上)では、種が3列に並んだ、鞘というか、種の入れ物が3つ放射状に開いているのが見える。このはじけ飛ぶ前の種を保存しようと、茎を切って透明容器に入れておいたら、時々パチンとはじけて容器内にぶつかる音がする。その都度観察していたが、スミレはこの種を蓄えた鞘が、多分時間経過につれ乾燥してくるのだろう、細長く締まって閉じてくる。すると、3列あった種は2列になり、1列になり、ついには全て弾き飛ばされる。その勢いでかなり遠いところまで種を飛ばしているみたいだ。
パチンと音が鳴る度に容器の底に種が溜まっていく。。。