2008-04-08

2008/04/07 (月) 歯医者さん、Part 2

 3月24日に歯医者さんへ行った事を書いたが、今日はその2回目でK都迄行ってきた。桜はもう散ったかと思っていたら、まだ満開で、雨模様の中、道も混雑しておらず、よく車を走らせ桜見物していた疏水沿いや川端通りを選んで花見ドライブを楽しむ事が出来た。雨で散り始めた桜の花びらが道路を薄桃色に染めているのも、何とも美しい光景であった。

 さて、今回は上の歯の歯石(dental calculus)取りだったのだが、1時間程かけて歯科衛生士さんがまた丁寧に取ってくれた。その後、先生の診察があり、1ヶ所だけ昔の虫歯治療で埋めた銀色の詰め物の周りから少しだけ虫歯(carious tooth)になっているみたいだから治療します、と言って、私に鏡を持たせ、治療する問題の歯を見せ、問題部位を説明してくれた。確かに、よくよく目を凝らすと詰め物の周りがごく少々茶色くなっている様に見えなくもない、という程度であった。この先生はやはり、レントゲン写真(an X-ray (photograph)等撮らずに目視だけで虫歯確認である。

 昔は虫歯が出来ていないかと、1年に1~2回通っていた歯医者さんがあったが、ここは先生が高齢を理由に引退されてしまった。どこかいい所ないかと探していたが、知人に紹介して貰ったここは、私に合っているというか、気に入った。

 先生は虫歯をささっと治療して下さり、もう一度治療部位を鏡で見せてくれた。「わかりますか、この白い所ね…」。この先生は、古くなった銀色の詰物の下で、少しだけ進行した虫歯を治療後、歯と同じ色の白い詰物をしてくれるのである。当然保険適用範囲内である(私は詰物を白色にして貰うと、保険が効かず高額になると思っていた)。お陰で、昔の虫歯治療のギンギン銀色詰物が、この歯医者さんへ行く度に一本ずつ目立たない歯の色の詰物に変わっていく。前回の診察で虫歯はないと言われていたので、今回は、詰物交換はないだろうと思っていただけに、これまた、うれしかった。無理してでも自分の納得する、この歯医者さんまで来て良かったと思う。

追記(080411):実は一つだけ気になる点があり、歯科衛生士さんに訊いてみた事を書き留めておく。
それは前回、歯磨き指導、及び歯石除去後のブラッシングの時に使用した歯ブラシ(toothbrush)を終了時に貰えなかった(別に買い取りでいいのだが会計の時も何も渡されなかった)ので、『あれっ?』と思ったのだが、歯石取りはまだ上の歯の分が残っていたので、その時もう一度使うのかな、あるいは使い捨てかなと解釈してみていた。いや、実は信じたくないので、自分をそう納得させていたというのが本当かもしれない。ブラッシングに使用していた歯ブラシは一回で使い捨てるには余りにしっかりとした良いブラシに見えたからである。
そして今回2度目の歯石取りが終了してブラッシングして貰っている時に歯科衛生士さんに訊いてみた、「この歯ブラシはどうされるのですか?」と。答えはやはり、消毒(disinfection)してまた使う、という事だった。この歯科はレントゲン写真(an X-ray photograph)も最小限しか使っていない様なので、患者の支払い負担も随分とお安くなっていると思う。歯ブラシを個人持ちにさせていない事(消毒後再利用)もそのあらわれだと思う。が…、自分はいくら厳密に消毒され様と、使いまわしについてはとても不安を覚える(はっきり言って嫌である)ので、次回から、もしブラッシングの場面に出くわしたら、持参している自分の歯ブラシを差し出して、それでして下さいとお願いしてみようと思う。
たまたま私が前に長年通っていた(先生が高齢で引退した)歯科では、歯ブラシ指導後の歯ブラシは買い取りだったので、それが普通と思っていたのだが、歯科での歯ブラシの、消毒・使い回しはごく日常的にどこの歯医者さんでも行われているのかもしれない、と今回改めて認識させられた次第であった。
参考:
2006-06-27 (火) 歯ブラシ事件』、『2006: 歯ブラシ事件補足

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