2007-10-16

2007-10-15 (月) 通院記録 

 寒くなってきたせいなのか、朝起きた時の関節痛(arthralgia)がいつもよりきつく感じる様になってきた。全体として手指関節を含む各種関節が痛み、特に頸と腰が一日中痛むのはいつもと同じである。疲れが出たのか、とにかくだるくしんどい。夜昼に関わらず、寝て起きると全身倦怠感(malaise)と関節のこわばりがあり、ほぐれてそこそこ動かせるまでに時間がかかる。ロキソニン(Loxonin)はほぼ毎日2回飲んでいる。ロキソニンが効かなくなってきていると感じているが、たまに1日1回にしてみると痛み等がやや増加する様なので、飲まないよりは飲んでいる方が効いているらしい。頸・腰等は膏薬を併用すると良く効く。喉が痛い日も少々ある。最近歯磨き時、歯茎(歯肉:gum;gingivae)から血が出易くなっている。PLT(platelet:血小板)等は正常値で、歯茎も腫れているとは思えないのになのに何故だろうか。歯茎痛は少しだけましになった様に感じるが、まだ痛む。

 先生は免疫抑制剤(immunosuppressant)を減らした影響(特に関節痛が増加するのではないか)を心配されていたが、折りしも季節の変わり目で急に寒くなって来ており、そのせいで各関節の痛みが増したのか、それともGVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)が原因なのかの判断は付きかねておられる様であった。肝機能(liver function)はごく少々また改善の方向に進んだ。歯茎痛とその出血については、もっと柔らかい歯ブラシに替え、小まめに磨いてみて下さいとの事。

 BMT(bone marrow transplantation;骨髄移植)で骨粗鬆症(osteoporosis)も進む事が多い。こちらの検査予約はしてあるが、まだ先の年末である。

 インフルエンザワクチン(influenza vaccine)の予防接種について訊いてみると、この大学病院ではこの予防接種(protective inoculation)が受けられず、個人病院に行かなければならないと言われる。引っ越し先のK市にある病院に紹介状を書いて貰う様にお願いしているが、そこで接種出来ないかを問い合わせて下さるそうであるが、最終的に受けるかどうかは私次第とも言われた。そうなると、小学1年生頃の集団予防接種の何かでひどいアレルギー(allergy)反応を起こした経験があり、それ以降、接種を受けたが為に何かあったら怖いという気持ちがあり出来れば受けたくないのだが、先生に適切な時期にご指示をお願いしますというと、今の私には接種してもちゃんとワクチンが付くかどうか分からないと今回も説明された(免疫抑制剤を服用しているのが原因)。現在はまだインフルエンザワクチン接種が始まったという情報がはいっていないらしい。また、私が接触するであろう周りの人々が皆接種を受けてくれれば安心なのですが、と言う話もされた。それはそうなのだが。。。 インフルエンザに罹ると急な発熱等があるだろうから、発熱(pyrexia、fever)に注意してみますと言うと、私が飲んでいるロキソニン(鎮痛解熱薬(analgesic-antipyretic drug))の影響で、熱が出ないか、37度位での発症という例があるという話をされた。ロキソニンには下熱効果もある事を忘れていた(ついつい忘れてしまう)ので、注意しておかなければ。。。 取り敢えずは今回も無事に経過しているのでありがたい事である。

【血液検査結果】10/15:
WBC(白血球数) 3.9、HGB(ヘモグロビン) 11.3、PLT(血小板数) 186、
GOT(AST) 37、GPT(ALT) 33、γ-GTP 43、LDH 210、CRP(炎症反応) 0.0
シクロスポリン(cyclosporin A;CyA) < 25 (測定不能にまで減少)

0 件のコメント:

コメントを投稿