2007-10-17

2007-10-16 (火) 古道具屋さん

 今日は、知人筋の古道具屋さんに来て貰い、興味あるものを引き取って貰う。古本屋さんが見向きもしてくれず、廃棄される運命の美術書や書籍等は、どれでも好きな物を差し上げた。十把ひとからげで値を付けられるのには余りに勿体無いと感じたワイングラス等を置いておいて貰う事にした。貰い手の無かった家具に始まり、大量に持っていってくれたので、ゴミにならず、再度使用されることになり、とても嬉しいが、2万円也。量的にとても全部は持って行けないので貰われるのはありがたいが、懐かしい物が余りに多く、思わず涙が滲んだ。

 その後、いつもマラソン完走で勇気付けてくれている知人のEさんが、四万十川のウルトラマラソン記念の小石を土産に立ち寄ってくれる。今日は奇しくも父の命日。父が急変した晩に偶然家に来られていたので、とても印象に残っている。玄関から引っ越しに向けて出てきた空き箱の山など、片付けの様子を見て、とうとう引っ越すんですね、と感慨深そうであった。飲酒も少しずつ可能になってきたのを訊いて喜んでくれ、時間があったら皆で飲みに行こう、と言ってくれるのが嬉しい。

 夜になってしまったが、幼馴染のYちゃんに来て貰い、かなりガランとしてきているが家の中の物を見て貰い、欲しいものを貰ってもらう。彼女にこそ、もっと色んな物を貰ってもらいたかったのだが、何度声を掛けても、処分も全部済んでしまった時に声を掛けてと言って遠慮して来てくれなかった。前から用意していたプレゼントを彼女にあげ、もしかして気に入ってくれるかもと思い、置いておく事にした先程のワイングラスはとても気に入ってくれ、無事貰われていった。後は家の中を見てまわり、気に入った物を貰ってもらった。もうあまり無いのではと思ったのだが、それでも残っている食器からお皿等を少々、ドイツ語の辞書など、思わぬものを引き取ってもらえ、こちらは古道具屋さん等とは違って、とても嬉しく感じる。

  無駄になるもの、残していけばゴミにされてしまう物が少しでも減る様にと、貰われていく先を必死に探しているが、きっと父も母も喜んでくれていると思う。貰われ先の無い大量の書籍を除いて、随分家の中がスッキリしてきた。しかしなかなか自分の引越しの準備に取り掛かれない。もう少し時間があればと思うのだが。。。

2007-10-16

2007-10-15 (月) 通院記録 

 寒くなってきたせいなのか、朝起きた時の関節痛(arthralgia)がいつもよりきつく感じる様になってきた。全体として手指関節を含む各種関節が痛み、特に頸と腰が一日中痛むのはいつもと同じである。疲れが出たのか、とにかくだるくしんどい。夜昼に関わらず、寝て起きると全身倦怠感(malaise)と関節のこわばりがあり、ほぐれてそこそこ動かせるまでに時間がかかる。ロキソニン(Loxonin)はほぼ毎日2回飲んでいる。ロキソニンが効かなくなってきていると感じているが、たまに1日1回にしてみると痛み等がやや増加する様なので、飲まないよりは飲んでいる方が効いているらしい。頸・腰等は膏薬を併用すると良く効く。喉が痛い日も少々ある。最近歯磨き時、歯茎(歯肉:gum;gingivae)から血が出易くなっている。PLT(platelet:血小板)等は正常値で、歯茎も腫れているとは思えないのになのに何故だろうか。歯茎痛は少しだけましになった様に感じるが、まだ痛む。

 先生は免疫抑制剤(immunosuppressant)を減らした影響(特に関節痛が増加するのではないか)を心配されていたが、折りしも季節の変わり目で急に寒くなって来ており、そのせいで各関節の痛みが増したのか、それともGVHD(移植片対宿主病;graft-versus-host disease)が原因なのかの判断は付きかねておられる様であった。肝機能(liver function)はごく少々また改善の方向に進んだ。歯茎痛とその出血については、もっと柔らかい歯ブラシに替え、小まめに磨いてみて下さいとの事。

 BMT(bone marrow transplantation;骨髄移植)で骨粗鬆症(osteoporosis)も進む事が多い。こちらの検査予約はしてあるが、まだ先の年末である。

 インフルエンザワクチン(influenza vaccine)の予防接種について訊いてみると、この大学病院ではこの予防接種(protective inoculation)が受けられず、個人病院に行かなければならないと言われる。引っ越し先のK市にある病院に紹介状を書いて貰う様にお願いしているが、そこで接種出来ないかを問い合わせて下さるそうであるが、最終的に受けるかどうかは私次第とも言われた。そうなると、小学1年生頃の集団予防接種の何かでひどいアレルギー(allergy)反応を起こした経験があり、それ以降、接種を受けたが為に何かあったら怖いという気持ちがあり出来れば受けたくないのだが、先生に適切な時期にご指示をお願いしますというと、今の私には接種してもちゃんとワクチンが付くかどうか分からないと今回も説明された(免疫抑制剤を服用しているのが原因)。現在はまだインフルエンザワクチン接種が始まったという情報がはいっていないらしい。また、私が接触するであろう周りの人々が皆接種を受けてくれれば安心なのですが、と言う話もされた。それはそうなのだが。。。 インフルエンザに罹ると急な発熱等があるだろうから、発熱(pyrexia、fever)に注意してみますと言うと、私が飲んでいるロキソニン(鎮痛解熱薬(analgesic-antipyretic drug))の影響で、熱が出ないか、37度位での発症という例があるという話をされた。ロキソニンには下熱効果もある事を忘れていた(ついつい忘れてしまう)ので、注意しておかなければ。。。 取り敢えずは今回も無事に経過しているのでありがたい事である。

【血液検査結果】10/15:
WBC(白血球数) 3.9、HGB(ヘモグロビン) 11.3、PLT(血小板数) 186、
GOT(AST) 37、GPT(ALT) 33、γ-GTP 43、LDH 210、CRP(炎症反応) 0.0
シクロスポリン(cyclosporin A;CyA) < 25 (測定不能にまで減少)

2007-10-14

2007-10-14 (日) 当選!


 玄関のベルが鳴り、宅配便が来た。なんだろうと受け取ると、どうやら何かに当選したらしい。そういえば送り主の携帯電話会社のアンケートやプレゼント応募等へ2ヶ月位前にPCでせっせとしていた様な記憶が甦った。ドイツソーセージと瓶ビールの詰め合わせである。応募自体を忘れていたので何だかとても嬉しく、いつ頂こうかと、一人そわそわしています。

2007-10-12

2007-10-12 (金) 出口が見つからない 

 家の雑用が一段落して、両親の友人であった人に先週末の次姉の話しについて相談に乗って貰った。

 家の事では、話を聞いた9割以上の人が、何故この様に急に私が家を出なければならないのか、或いは、私が療養中なのでそんな事になる筈がないと思っていたと驚きを隠せない人が大半で、一様に皆、理解に苦しむと言われる。

 私がどうしても残したいと言うと、また精神的にひどい苦痛を(お互いに?) 受け兼ねない事を感じた上でも、やはり残したい。しかし、あの恐怖のバッシングからやっと少し立ち直れたのにと思うと、怖さのあまり答えが出なくなってしまう。引渡しの日も迫っているのが一番のカセである。残す方向ですぐに相談に乗ってくれそうな人、事情を良く分かっている人が急には見つかる訳でもないし、思い当たる人も皆、親並みのご高齢の為、お体の事を思うと頼むに忍びない。相談に乗ってもらった唯一の人物、両親の友人であるOZ氏は残す方向での相談には乗ってくれないので、私が欲しいアドヴァイスや情報は得られない。

 かつて弁護士さんに相談かお願いすればと色んな人から勧められたのだが、今現在でも、どうしても私自身の体力等がそこまでは(そうお願いしようと言うところまでは)回復してはいない。ただでさえ精神的にも肉体的にも非常に疲労してしまうので、周りに直接支えてくれる人がいない一人暮らしの身としては、早く健康を取り戻す事を優先しなければならないと思う気持ちとのジレンマに陥る。 ・・・(中略)・・・

  私が発病して入院した後に母が私に電話で言ってくれた言葉がある、「病気になってしまったんだから、無理しなくていい、なんぼでも我が儘を言って甘えればいいんだよ」と。

 退院したと言っても、盲腸を切って、ハイ、退院です、健康体です、と言う訳ではない。通院も続けなければならないし、感染予防やGVHDとの闘いの状態だ。そこのところは本人以外の人には理解して貰い難い。何故自宅で静かに療養させてくれないのだろうか? それを急いで取り上げ様とするのであろうか? 最大の理解者であった母は、そして病気についても真の理解者であった母(科学者だった) はもういない。生きていれば今日が誕生日であった。

2007-10-12 (金)  引越屋さんの基本料金 

 姉が持っていく荷物を単身のミニ引越の形で運びに来たKY宅急便についでに引越見積を頼んだ後、ネットの引越比較で上がってきた引越会社8社の内、4社に見積もり依頼の電話をし、次々と見積をして貰った。会社によって色々特徴がある事や、見積内容の比較検討ポイント等を次々と各業者から教えて貰える結果となり、なかなか面白い経験をした。

 その中のうちA業者は、たまたま見積の予定時刻より早く到着したと電話をくれたのだが、直前に来ていた引越屋さんの見積の最中であった為伝えると、それが終わる頃に行くといわれた。その会話を聞いたM社の人は、俄然張り切って、うちはサービスも値段も良いですからと見積書を即座に作成して、今すぐ決めてしまいましょう、と迫ってきた。ところが、見積をしてもらって具体的に値段を出してくれたのは見積3社目のこのM社が初めてだったので(先の2社は後日見積書を送ると言っていた)、今はまだ比較をしかねるのでと言って、とにかく返事を保留して帰って貰った。門の外まで見送ったのだが、暗い夜道に次の引越屋さんらしき車が止まっていた。すると、先のM社さんはわざわざ進行方向を逆に方向転換して、その止まっている車がどこの引越屋さんかを確かめるかの如く徐行してすれ違い去っていった。そして、その車からその日最後の見積もりのA社さんが現われた。

 条件を同じにするべく荷物を見て貰った後、見積を始めて貰うと、「先の引越屋さんは規模が小さい為、値段の安さでは我が大手会社であるA社は敵わないが、サービスではこちらはプロで、先の会社は安くてもリピーター率は少ない」という話や、自社のセールスポイントを一杯話してきた。その上で、うちと対抗出来る会社は引越のS社さんで、いつも競争していると言った内容の事を言ってこられたが、たまたまネットの比較見積でその名が上がってこなかったので、今回S社には頼んでいないと言うと、是非S社には見積もって貰わなければ、と勧めてきた。

 ライバル業者のS社に見積を勧めるとはA社のこの営業マンは変わっているなぁっと思ったが、折角熱心に勧められたので、S社さんにも見て貰う事にした。すると何だか投げやりな営業マンが来て、「何故うちに依頼を」と聞いてきたので、相見積をお願いしたA社がS社にも見積もる様にと勧めてきたいきさつを話したのだが、あんまり熱心ではなく、「他社さんにはうちの見積もり値段を知らせないで下さいね」と言って、お米をプレゼントに置いていった。どうやら丁度お米のプレゼントキャンペーン期間中だった様だ。そんなこんなで結局6社に見積もって貰ったのだが、A社さんは高かったのだがサービスの面が良かったので最後まで悩んでいた。しかしメールの添付書類で見積を送ってきたH引越センターだけはダントツに安くて驚き、色々なサービスや、当日かかる可能性のある追加料金等を考えても差額で十分まかなえそうだった。そこで、不安な点や個々のサービスなどを詳しく電話で再確認した後、そこにお願いする事にして、他社にキャンセルの電話を入れていった。

 最終で3社の見積もりを残し、比較したのだが、個々のオプションはピアノ輸送で値段に大きく差が出たが、引越先での家具・家電の処分・移動やクーラー脱着、ウォシュレット脱着等は3社とも大きな差は無かった。どこが大きかったかというと基本料金で、私が昨日決めたH社はその基本料金をいきなり半額の値引きをして見積もりを出していた。この業者にはほぼ一番最初に見積もりをお願いしたので、相見積もりを掛けているとは伝えたのだが、まだどこからも引っ越し料金は出ていないし、私も一体いくら位かかるかすら分からない状態であったのに、この値引きには正直驚いた。

 さて、その翌日、今日であるが、キャンセルを入れたA社の営業マン(昨日はお休みで出社していなかった)から電話があった。私が決めた会社は値引きの大きさで他のサービスも充分カバー出来そうなので決めたと伝えるが、もっと値引きするから何とかならないかと食い下がってきた。しかし、10万円以上も値段に差があるから無理だろうと伝えると、10/30なら基本料金をもっと勉強出来ると言って電話をかけ直してきた。そして、最初A社では月末の10/31なら基本料金17万円弱と見積もりしていたのを30日なら9万円にすると言ってきた。すごく頑張ってくれたのは分かるのだが、それでも値段にはまだ3万円も差がある上に、H社さんは私の希望の10/31であるし、もうお願いしたので義理が悪いと言うと、更に上司に掛け合ったらしく、31日で基本料金を7万円にするといって電話をかけてきた。こうなるとA社の最初の基本料の半額以下で、H社さんとの差も1万円を切った(A社の方が高いのだが)。こうなると、万が一、引越の荷物の梱包が、私の体調の加減で間に合わなかった時にお願いするかもしれないといっている梱包手伝いのオプションが一番安いA社さん、手伝いに来てくれる人数に関係なく一律一日1万5千円という、私にとっての最大の魅力のあるA社さんにお願いしたくなった。それでもH社さんに今更キャンセルの電話を入れるのは辛いと伝えると、「まだキャンセル料が発生する引越3日前でもないし、なんだったら私(営業マン)からH社のその営業マンにキャンセルの電話をさせて貰うので、名前を教えて下さい」とまで言ってきてくれ、とうとうA社さんにお願いする事にした。

 うまく交渉すれば安くなるとは聞いていたしネットでもそんな記事を読んで知ってはいたが、引越依頼の多い月末だし、高いのを覚悟していたのだが、今回A社さんの粘りで図らずも、値段の駆け引きをする結果となってしまった。本当に精一杯頑張って値引きして見積もりを出したと言っていたA社さんが、その後粘りに粘って(もちろんA社さんが粘ったのだが)更にここまで基本料を下げる事が出来るとは、それに10月とは言え、値引きの難しいと言われる月末も月末の31日にもかかわらず値引きしてきたので、やっぱり言うだけは言ってみるものなのだなぁと改めて思った次第だ。

2007-10-07

2007-10-06 (土) 衝撃の話 

 土曜から家の片付けの手伝いに来てくれていた次姉から、その夜に、『私がどうしても家に残りたいと言うのなら、そうしてもよい』と長姉に話していたという。長姉からはそんな話は微塵も聞いた事もない。次姉は私が家を残すと言う意見は全面的に反対であるから長姉が説得してあげると言っていたではないか? 長姉は私に真実を告げていなかった事になる…… 

 次姉は静かに、「どうする? どうしても家を残しておきたいのならそう言いなさい、私が不動産屋さんに断りの電話を入れてあげるから」と急に聞いてくる。どれだけこの件で苦しんだか、どれだけ辛い思いをし、泣き悲しんできたか。それを、時間をかけ時間をかけ、やっとの思いで引っ越しに向けて気持ちを切り替え様と努力してここまできたのに。せめて1ヶ月早くその事を知っていたら、残したいと即答出来たであろうが、そしてその為の用意や準備をしておく事も出来たのだが、5社も引っ越し見積もりをした今この段階で急に聞かれても、頭の中は混乱し、ぐるぐるめまいがして気分が悪くなった。今週末までに返事をしなさい、と次姉は言う。苦闘して現在の“引っ越し”というレベルまで気持ちをもってきたのに。。。 取り敢えずは引っ越さなければならないと自分を言い聞かせてきたが、残せる可能性が出てきたのなら、もう少し家をおいておいてほしいという、押し殺していた思いが甦り、混沌としてくる。

 病気以降、思考能力が富に遅くなり、なかなか考えがまとまらなくなっている。目下は引っ越し業者さんを決めると言う事と、木曜日に取りに来てくれる『Kの家』のバザー用の寄付の物品整理、その他、2箇所への寄付品の分類に追われ、家の中の物を出来るだけ片付ける事で頭は一杯である。それが済んでからだともう週末になってしまう。時間が無い。。。苦しい。。。

2007-10-03

2007-10-02 (火) 引越しの見積もり 

 姉が持っていくと言った荷物の搬出の立会いを、既に東京に戻った姉に代わってする。折角なのでその業者に自分の引越しの見積もりも同じ引越し屋さんにお願いしてみる。

 3週間程前にインターネットで引越しの値段の比較をするページがあり、そこで見積もり入力をしてみていた。すると続々各会社から見積もり案内の返信が来たのだが、ネットの見積もり依頼項目をちゃんと計算している所はなかった(概算も示してくれていない業者もあった)。例えば一番気になる荷物の1つにピアノがあるのだが、それもチェック項目にはあるのにもかかわらず、返信してきた全業者とも、ピアノは別料金、という記述だけで、一体いくら位かかるのかの目安の値段も分からなかった。しかし、どの業者に頼めばよいかと色々探す手間が省け、良かったと思う。という訳で、返信を貰った業者さんのうちのいくつかに電話をかけ、実際の見積もりをお願いした。

 もう泣いても笑っても1ヶ月しかいられなくなった。もう準備をせねばならないタイムリミットが来た。後は引越しの荷物用意の為に、時間は怒涛の如く過ぎ去ってしまうのだろう。家の片付けや引越しの準備等で、いつも以上にチリや、古くからある荷物ではカビ臭い埃も舞ってしまうので、それを吸い込んだりして感染しない様に気を付けねばならないだろう。何も考える暇もない位に時が過ぎてくれる方が、辛さがまぎれて、きっといいんだろうと思う。しかし、離れたくないのに、十分残す事が出来たのに、家に住んでいない姉達に反対され、多数決で売却を決められてしまい出て行かなければならないなんて、余りに理不尽だ(辛い)。私の体調を心配する言葉をたまにかけてくれるより、せめて売却を数年待つという事を何故考えてくれないのだろうかと思う。

  何れにせよ、両親の物を含め膨大な書籍・書類等があり、勢いに任せて処分出来る様な代物ではないとわかっている事でもあり、更に今の自分の体調では、短期間で到底片付け切れる量ではないと初めから分かっている。引っ越し迄に、出来るだけ片付けたいとは思うが、分類しきれない物は全部持っていって、向こうで少しずつ続ける事にしようと思う。出来るだけ思い詰めないで、気を楽に持ってゆっくりとゆっくりと、無理は禁物、これを心掛けよう。

2007-10-02

2007-10-01 (月) 通院記録 肝機能値改善!

 この間の体調は、関節痛(arthralgia)、手指関節を含む各種関節が痛み、特に頸と腰が一日中痛み、だるく、しんどいのはいつも通り。喉が痛い日が少々ある。最近歯磨き時、歯茎から血が出易くなった。歯茎痛は少しだけましになったかもしれないが、まだ痛む。血圧脈拍正常。

 さて、3週間ぶりの血液検査の結果は、なかなかスッキリと良くなってくれなかった肝機能(liver function)の値が、グンと正常値に近付き、改善していた。今回特に変わった事は無く、痛み止めのロキソニン(Loxonin)もいつも通り日に2錠飲んでいる。先生が「一体何が原因で急に改善してきたのでしょう」と頸をかしげておられるので、「今回、唯一の大きな違いは、お酒を飲んだ事ですね」と答えた。

 飲酒は少しならばと前回の診察で許可を得ていたので、母の命日の9/11に日本酒15ml、9/23は一杯(^0^)v、9/25に缶ビール2缶(850ml) 呑んだとKB先生に報告し、「以前から言っていた通り、私の肝臓は(病気になる前は)毎日お酒を与えていてフル活動させていたのに、お酒禁止になって肝臓のお仕事の場を取られて久しく、肝臓がすねていたんじゃないですかね」と言ってみた。つまり、久々のお酒で私の肝臓が喜んで一生懸命お仕事してくれたのでは、と言ってみたのだ。今回の肝機能値の改善、先生はどう解釈されるのだろうか? ちょっと興味がある所だが、油断は禁物、今後の結果も気を付けようと思う。もっとも、どう気を付けたら良いのか、肝機能については私も分からないのだが。。。

【血液検査結果】10/01:
WBC(白血球数) 3.9、HGB(ヘモグロビン) 10.8、PLT(血小板数) 198、
GOT(AST) 39、GPT(ALT) 39、γ-GTP 53、LDH 225、CRP(炎症反応) 0.1
シクロスポリン(cyclosporin A;CyA) 52