2007-05-29

2007-05-28 (月) 通院記録 肝機能の値、横ばい

 この一週間の体調は、朝、喉が痛く、手指のリウマチ様関節炎(chronic rheumatoid arthritis)は少しきつくなってきた感じがする。頸の痛み(neck pain)がかなり辛い。肝臓の為にロキソニン(Loxonin)は、木曜日以外は我慢して1日1錠にし、プリンペラン(Primperan)は飲まなかった。血圧(blood pressure)は下がり傾向が見られ、高めの日で上が120-135、下が82-95(但し、5/25は座った状態で血圧が158-112、2回目が129-99)だった。

 さて、本日の血液検査の結果、肝機能(liver function)の値は先週と殆んど変わらず横ばいだった。LDHはやや減少した。「やっと上昇が止まった様ですね」とKB先生。歯茎(歯肉:gum;gingivae)痛は良くも悪くもならなかったので、このまま様子をみる事に、また、関節痛はもっときつくなる可能性があるが、その場合は「『整形外科』で一度見て貰った方がよいかも」とか。飲み薬も現状維持でこのまま様子をみる事になる。

 それにしても、私の肝臓、どうなったんやろうか? なかなか値が好転してくれない。1月半位前も一旦値が横ばいになった事があったが、その後また悪化していった。今回も横ばい、次回こそは良くなって欲しいと思う。主な自覚症状は疲れやすいことか? その他気付いた事として、先週から左親指掌側の付け根にポチッと一点赤くなっているのが消えないという話をすると、先生はすぐにパソコンに書き込まれておられた。肝臓の不調が掌の色などになって現われる等という話は医学的診断の良い指標になっているのかもしれないと感じた。

 輸血(blood transfusion)による過剰鉄分が肝臓に負担を与えているのではないだろうかという事で検査された不飽和鉄結合能(UIBC:Unsaturated Iron Binding Capacity)は基準値が129~316の所、25と低かった。これは鉄が過剰にある事を示すのだという。フェリチン(ferritin)の結果はまだ出ていなかったが、きっとこちらは高い値が出ているだろうと言われた。そうなると肝臓に鉄が沈着して肝機能が悪くなっている可能性が高くなると言う。この所チョコレートをよく食べるが、鉄分沈着が心配されるのなら、鉄分を含むチョコを食べない様にした方が良いかを聞いてみると、よっぽど多量ならいざ知らず、わざわざ減らさなくても大丈夫だそうだ。いずれにせよ、早く結果が知りたい所だが、先生は肝臓の値上昇が止まったので一安心と、次回診察日が2週間後になったので、その時まで待たなければならない。しかし、そうだったとしてどうするかというと、瀉血(bloodletting、血を抜く)が治療候補にあるらしいので、結果がわかるのは遅くてもいいか、という気もしている。

【血液検査結果】5/28
WBC(白血球数) 3.6、HGB(ヘモグロビン) 11.3、PLT(血小板数) 157
GOT(AST) 166、GPT(ALT) 273、γ-GTP 157、LDH 299、CRP(炎症反応) 0.1
UIBC 25 [μg/dL]

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