2009/11/30 (月) 通院記録2 前回(11/09)の蛋白分画の結果
前回で11回目になる、11月09日の蛋白分画(protein demarcation)の結果について、また先生にグラフ付きの検査結果を印刷して貰った。ステロイド(steroid)のプレドニン(Predonine)を開始して丁度12週間目の値という事になるが、検査値は今回も全て基準値内。それでも、相変わらずグラフ内γ辺りの山(図中⑤)にノッチ(notch:▼マークの所)と、【βγグロブリン位にバンドが認められます】とのコメントが付いている(写真)。
更に付け加えるのなら、プレドニンの副作用(side effect)で、血液検査のIg-G(イムノグロブリンG:immunoglobulin G)の値が基準値の下限に迫る勢いで急激に減少しているのだが、ノッチがあるという事は、M蛋白(M protein;monoclonal protein)が未だ消える事無く検出されている様だ。
※ そもそもIg-Gが基準値を超える位に増加していたのがきっかけで蛋白分画の検査が追加され、M蛋白が検出されている事が分かったという経緯がある。
全て基準値なのに、グラフの形はかつて調べた時に知った様な典型的な正常な形から外れて来ている。γの山(⑤)が最近低くなってきているので、前回辺り(10/19検査分)からとうとうβの山(④)と高さが逆転してしまっている。だからどうなのか、というのは知らないが、先生はM蛋白が検出されているかどうかだけをチェックされていると分かっている。つまり、これに関してはこれ以上訊いても情報が得られない事が分かっているので、先生に質問する事はしなかった。それでもこの検査はまだまだ続くらしい。
今では、毎回たいして変わり映えしない結果なので、当初の緊張感も薄れ、『そのうちグラフのγの山が無くなってしまったりするかも……』なんて、呑気に考えている。
【蛋白分画の結果】2009/11/09:
・ ALB分画(画像アリ) 66.5% [ 60.2~71.4 ]、
・ α1分画 2.6% [ 1.9~3.2 ]、
・ α2分画 8.2% [ 5.8~9.6 ]、
・ β分画 9.2% [ 7.0~10.5 ]、
・ γ分画 13.5% [ 10.6~20.5 ]、
・ A/G比 2.0 [ 1.5~2.5 ]
※ コメント:βγグロブリン位にバンドあり。未定
※ ALBとはアルブミン(albumin)の事。
※ A/G比とは、アルブミンとグロブリンの比率(albumin-globulin ratio〈A/G ratio〉)
※ [ ]内はこれら分画の正常値であるが、検査機関や病院によって少しずつ違っている。
※ 関連項目:ラベル【蛋白分画検査】
【血液検査の結果】再掲:2009/11/09:
Ig-A 86.7(低)、Ig-G 947、Ig-M 86.0
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